2024年7月12日(金) ![]()
羽島市役所1階にて、旧本庁舎に関する模型やパネルの展示が行われています。受付の方に撮影の許可をいただき、写真に収めることができました。。![]()
羽島市旧本庁舎を設計した坂倉準三の功績を以前から紹介してきたパネルに加え、VR映像や模型を新たに作成。
坂倉準三は日本の造り酒屋で生まれ、ル・コルビュジエに師事。代表的な建築物にパリ万博(37年)の日本館、神奈川県立近代美術館がある。旧本庁舎は59年に建てられ、60年に日本建築学会賞を受賞。しかし、市は耐震性の低さや財政負担の大きさから解体を決定。デジタルアーカイブ化を進め、VR映像や模型を作成し、歴史と意義を広く発信しようとしている。解体前にロビーで公開し、市役所内の資料展示室に置く予定です。
解体工事とその波紋
訪問時には、すでに庁舎の解体工事が始まっていました。市民団体の代表らが、松井聡市長を相手取り、工事差し止めを求めて岐阜地裁に提訴するなど、保存を望む声も根強くあります。。
工事エリア(羽島市HPより引用)
文化遺産としての建築をどう残すか
時間や技術の進化とともに、建物の寿命は訪れます。しかし、こうした文化的価値の高い建築物をいかに未来へ繋いでいくか――デジタルアーカイブという選択も、その一つの形なのかもしれません。
さて、今後の展開はどうなるのでしょうか。歴史と市民の想いが交差する現場に、改めて深い問いが投げかけられているように感じました。










