2024年5月16日(木) 晴れ
栄まで出ましたので、ついでに愛知県美術館ギャラリーにも寄ってきました。

 

第101回春陽展 名古屋展
日時:2024年5月14日(火)~19日(日)10:00~18:00
  (金曜は20:00まで、入場は30分前まで、最終日〜16:30まで)
会場:愛知県美術館ギャラリー(愛知県芸術文化センター8階)

料金:900円
共催:中日新聞社・東海テレビ放送・東海ラジオ放送

 

 

いくつか気に入った作品を撮っておきました。ウインク

 

 

 

 

 

 

 

 

春陽会の歴史
■概史
 1922(大正11)年、 春陽会は、日本美術院を離れた小杉未醒、 足立源一郎、倉田白羊、 長谷川昇、 森田恒友、 山本鼎に梅原龍三郎を 加えた7名で創立されました。 また、 このときに石井鶴三、 今関啓司、 岸田劉生木村荘八中川一政、 萬鉄五郎等が客員として参加しています。1923(大正12)年には、 早くも第1回展が上野竹之台陳列場 で開催されています。 やがて、 岸田劉生、梅原龍三郎等は会を去りま したが、会場も東京府美術館 (現東京都美術館) へと変わり、 しだいに「優雅で文人画風」 と評される春陽会の作風も定着して行きました。 1928(昭和3)年には、 長谷川潔の入会を得て 「版画室」 が新 設され、 また、 昭和10年代には岡 鹿之助、 三雲祥之助、 高田力蔵 [春陽会発会当日 (大正11年1月14日) の記念写真] 等、欧州からの帰朝者を新たに迎え、清新にして典雅な雰囲気がもたらされたのも特筆すべき出来事でした。
 戦時中は一時の中断を余儀なくされましたが、 1947(昭和22)年より公募展として復活。 版画の駒井哲郎をはじ め多くのすぐれた作家を集め、「絵画」「版画」ふたつの部を持つ有力な美術団体として今日にいたっています。 また、若い世代を中心に、新たな造形意識に立った作品が多く見られるようになったのも、 春陽会の近来の動向として注目されて います。

 

 

 

碧南市藤井達吉現代美術館で今月25日から開催される『春陽会誕生100年 それぞれの闘い』も楽しみです。

巡回情報
2024年6月13日(木)~2024年6月18日(火)宝塚市立文化芸術センター