2023年6月4日(日) 晴れくもり
今日が最終日。
で、お昼にさっと行って見てきました。ウインク


 

会期:令和5年4月15日(土曜日)から6月4日(日曜日)まで
会場:不二竹鼻町屋ギャラリー(岐阜県羽島市竹鼻町2765番地)
開館時間:午前9時から午後5時まで(入館は午後4時30分まで)
休館日:5月8日(月曜日)、15日(月曜日)、22日(月曜日)、29日(月曜日)
入館料:一般300円、中学生以下無料
主催:羽島市


(チラシより抜粋)
 本展覧会は1950年代を切り口として、当館所蔵作家たちの作品をご紹介するものです。1950年代、日本の社会が大きく変化するなか、自らの表現を追い求める作家たちがいました。戦後の日本現代美術を代表する作家・斎藤義重、モダンアート協会創立メンバーの矢橋六郎、団体展から離れ独自の画業を切り拓いた熊谷守一の作品などを展示します。それぞれの作品を通して、同時代を力強く生きた作家たちの姿に思いを馳せていただければ幸いです。


 

以下は、気になった作品。ウインク

・《作品A》 斎藤義重 1958年(不二竹鼻町屋ギャラリー蔵)

 坂倉準三が設計した市羽島市庁舎竣工時に合わせて市に収蔵された作品。赤・黒・青などの多彩な色が複雑に重なりあうことで画面に奥行を生んでいます。

 斎藤義重(1904〜2001)氏は、昭和期の戦前戦後を中心に日本の前衛芸術を牽引したアーティストで、私は初めて知りました。この方の他の作品も見てみたいものです。ニコニコ

 

・《三月の山脈》 矢橋六郎 (1956年)

 チラシの表紙に大きく出ている作品。

《雅》坂倉新平 1959年 (不二竹鼻町屋ギャラリー蔵)

 白一色で施された下地に直感的な筆使いによって緑が伸び、書をくずしたような描写が特徴的な作品です。

・《香果》丹羽長春 (1926-2000)

 果物より皿の方が目立つ作品でした。

 岐阜県羽島市出身で、川端龍子に師事した日本画家。

その他熊谷守一の作品が3点。《松》《ひるの月》《裸》

みなさん同時代の作家さんだったのですね。