2023年5月27日(土) /
解体の危機!「羽島市役所旧本庁舎」
羽島市役所旧本庁舎の利活用を考えるシンポジウム・見学会参加に事前申し込み。
13時に羽島市民会館に集合!
設計者の坂倉準三所縁の地を巡る見学会
日時:2023年5月27日(土)13:00-14:40
集合場所:羽島市民会館 第一会議室
案内・解説:鰺坂徹(DOCOMOMO Japan 副代表)、清水隆宏(愛知工業大学 准教授)
13時15分ごろ市民会館を出発。参加者30名ほどでしょうか。
羽島市役所旧本庁(左)と新庁舎(右)
新庁舎が建っている場所には「羽島市勤労青少年ホーム」がありました。こちらも坂倉準三の建築でしたが、もう見ることができません。
羽島市役所旧本庁(北側)
旧庁舎は1959年(昭和34年)に竣工。
地上4階(一部5階)に高さ30メートルの楼望が付属。
完成翌年の1960年(昭和34年)には「日本建築学会賞」受賞。
設計は、世界的建築家の坂倉準三(1901-1969)。羽島郡竹ケ鼻町(現羽島市)出身。
東京帝国大学(東大)文学部を卒業後、パリ工業大学で建築を学び、ル・コルビジェの建築設計事務所に入ります。
1937年(昭和12年)に開催されたパリ万国博覧会では日本館の設計をし、高い評価を受けています。
羽島市役所旧本庁(西側)
羽島市役所旧本庁舎 外観(南側)
羽島市役所旧本庁舎 外観(南東方向より)
中には入れません。残念!
坂倉準三生家(千代菊酒造)
竹鼻町街並み散策
一時間半ぐらい歩きました。12,063歩。
もう汗だくで、いただいたペットボトルのお茶を飲み干しました。