美容外科で二重まぶたにしてもらったが、一重まぶたに戻したいという相談が私のもとに多くいらっしゃいます。

せっかく二重にしたのに、わざわざ一重まぶたに戻したい理由は何でしょうか?

 

① 仕上がりは問題ないが、やはり自分には二重が似合わないと思った。

② 自分の希望した二重と違ったが、やり直してもらうのではなく、次も希望通りになるか不安なのでいっそのこと一重に戻したい。

 

大きく分けると以上の二つになります。②に関しては、一度の手術で希望通りの二重まぶたにならなかったことで失望や落胆されて、二重まぶたはもう懲り懲り、とお考えになったのであればとても残念なことです。

 

それでは二重まぶたを一重まぶたに戻すことはできるのでしょうか?

埋没法であれば手術後1か月程度であれば抜糸してしまえば、ほぼ元の一重まぶたに戻ります。ただ、ある程度時間が過ぎてしまった場合は一重に戻りにくくなってしまいます。

その理由として、埋没の糸を探しにくくなるのもありますが、一番大きな原因は「癒着」です。

埋没法では、ごく細い糸が一生、その人の二重を支え続けているのではなく、内部の組織に癒着を起こすことで二重まぶたとしての皮膚の引き込みを作るのです。埋没法でできた癒着はそれほど強くはないのですが、糸を抜糸したとしても二重まぶたの引き込みを残す程度の癒着が残ることが多いのです。

 

埋没法ですら二重を一重に戻すことが難しいのなら、切開法ではどうでしょうか?

切開法では内部の組織である眼輪筋、瞼板前組織や脂肪などを切除しているため、埋没法とは比べ物にならないくらいのしっかりとした癒着が起きます。その強い癒着こそが切開法の長所であり、まぶたが厚い、重いなどの方の場合もしっかりと安定した二重まぶたができるわけなのですが、一方で一重まぶたに戻すことは絶望的に難しくなります。

二重まぶたを消すために再度切開して癒着を外しても、傷が治る段階でより強固な癒着が起きるために、むしろ二重まぶたが強くなることも考えられます。

そこで、私は10年以上前に、過去の多くの医学文献などを調べ、切開法で作られた二重まぶたを一重まぶたに戻すためには脂肪移植が必要であるという論文を見つけ、これを応用できると確信しました。移植した脂肪は再度癒着を起こさないためのクッションの役割を果たします。

その後、私なりにずっと工夫を重ねてきて、脂肪移植を用いた一重まぶたに戻す修正手術を数多く手掛けてきました。

ここ数年の結果では、この修正手術で、ほぼ完全に一重まぶたに戻る場合が80%、一重まぶたに近いがややうっすらと二重のラインが残る場合が20%で、元の二重とほとんど変わらないというケースはありません。

大変難しい修正手術の一つだと考えていますが、自信を持って取り組んでいます。

 

それでは最近の症例をご紹介いたします。

20代の男性です。切開法による二重まぶたの手術を受けたのですが、自分には二重は似合わないと思い、どうしても一重に戻したいということでした。

他院で切開した二重ラインと同じライン上で切開して、皮下組織の癒着を丁寧に剥がした後に脂肪を移植しました。

脂肪は脇の目立たない部位を2㎝程切開して細長い脂肪をもらってきます。

 

修正手術(脂肪移植)前

                   ダウン

 

修正手術(脂肪移植)後 7カ月

 

きれいに一重に戻っています。ただし、切開をした事実はなくならないので、うっすらとした傷跡は残ることになります。この方は7か月経過していますが、1~2年するともう少し目立たなくなると思います。

 

修正手術(脂肪移植)前

                  ダウン

 

修正手術(脂肪移植)後 7カ月

 

 

 

修正手術(脂肪移植)前

                  ダウン

 

修正手術(脂肪移植)後 7カ月

 

 

 

修正手術(脂肪移植)前

切開線の下部のあたりは眼輪筋や瞼板前組織を切除しているために少しへこんでいるのがわかります。

この部分に二重を作っている強固な癒着が起きています。

 

                  ダウン

 

修正手術(脂肪移植)後 7か月

脂肪移植の際の切開は以前と同じラインで行っているので傷が増えることはありません。

術前にへこんでいた部位に脂肪が移植されてへこみがなくなっています。やや膨らんで見えるのは脂肪のためなので、数年経過してもある程度は残るかもしれません。

 

この方は結果にとても満足いただきました。

 

 

この方のような二重まぶた(切開法)他院修正の脂肪移植手術は、日帰り手術で局所麻酔、時間は60~90分ほどです。リスクや合併症は二重が消えないことがあること、左右差、内出血、感染などです。

治療費用は修正内容により変わりますが、500,000~600,000円です。

 

二重まぶたはこちら

http://www.keisei.ne.jp/futae

二重まぶたの他院修正はこちら

http://www.keisei.ne.jp/futae/shusei

 

タウン形成外科クリニック

http://www.keisei.ne.jp/

 

 

 

日本で使用されている豊胸用のシリコンインプラントはすべてが海外製です。その中で安全性が実証されて日本の厚生労働省、アメリカのFDAやヨーロッパEUのCEマークなどで認定されているものが使用されることがほとんどだと思います。

シリコンインプラントを製造している会社によって、形や柔らかさも様々で、それぞれの特長があるために優劣を決めるのは難しいですが、私は20年にわたって、フランスのEUROSILICONE社製のES80というインプラントを最も多く使用しています。これはスーパーソフト・コヒーシブと呼んでいるほど柔らかさがあり、さらに耐久性に優れているために私は最も信頼しています。

このES80のもうひとつの特長はLow profileであることです。これはインプラントの高さが低いということで、例えばある容量のインプラントの場合、高さが低く、直径が長いつまり底面の面積が広いのです。一方、High profileのタイプになると全く同じ容量でも底面が狭くて高さが高いということになります。

ややこしいですが、簡単に言いますと、同じ容量のシリコンインプラントであっても、High profileの場合はバストの立ち上がりが急で前にボンッと飛び出ているバストになり、Low profileの場合はバストの立ち上がりがなだらかになります。日本人の方はあまり前に飛び出したバストは体形的にも似合わないので、Low profileが適していると思います。

 

また、同じ大きさのシリコンインプラントを入れても、結果として大きさや形は人により様々です。その理由はもともとのバストの乳腺の量、脂肪の量、皮膚の厚さが当然人により様々だからです。

それでは私の患者さんで全く同じEUROSILICONE社製の240mlのES80(スーパーソフト・コヒーシブシリコン)を入れた3人の方をお見せいたします。

 

まずは31歳の女性です。

NEW http://www.keisei.ne.jp/photograph/cat63/post-70.html

 

次に、同じく31歳の方です。

NEW http://www.keisei.ne.jp/photograph/cat63/post-71.html

 

35歳の東南アジア系の外国の方です。

NEW http://www.keisei.ne.jp/photograph/cat63/post-72.html

 

すべて同じタイプの240mlのEUROSILICONE社製ES80のシリコンプラントです。

3人の方を並べてお見せいたします。

NEW http://www.keisei.ne.jp/photograph/cat63/post-73.html

 

人によって結果は様々なのが興味深いですね。

患者さん自身はもちろん、これだけ多くの豊胸手術の経験がある私でも、術後の結果を正確にイメージして患者さんにお伝えするのは難しいものです。

手術前にあらかじめシリコンインプラントのサイズを選択するのではなく、手術中に鏡で見ていただいて決める方法を取っている理由はこのためです。

 

豊胸術は硬膜外麻酔を使用して日帰り手術で行います。時間は60~90分くらいです。リスクや合併症は被膜拘縮、波打ち(リップリング)、左右差、内出血、感染などです。

治療費用の目安は600,000~700,000円です。

 

私どものクリニックの豊胸術のページです。

(PC)http://www.keisei.ne.jp/bust/

 

タウン形成外科クリニック

 

 

 

 

 

一般的に、ケロイドに対する治療には、抗アレルギー薬の内服、テープ・圧迫療法、ステロイド軟膏・注射療法などがあります。

しかし、この方のように、耳軟骨ピアス後のちょっとした炎症からここまでケロイドが大きくなってしまうと前述のような保存的治療では治癒は見込めません。

 

 

少しビックリしたでしょうか。

よく、これ程大きくなるまで放置しておいたと思われるかもしれませんが、ケロイドが耳の後ろに位置することもあって、正面から鏡を見ても見えにくいですし、女性の場合は髪の毛で隠れてしまうので、かゆみや痛みなどの自覚症状がなければかなり大きくなるまでついつい放っておかれることも実は少なくありません。

 

 

ケロイドの一部が赤くジクジクしていますが、これはケロイドが大きくなりすぎて、正常な組織ではないので血行が悪いことによる潰瘍化です。

 

こうなると治療法は切除手術しかありません。

ポイントは3つあります。

 

①ケロイド切除後に耳が変形しないようにデザインをする

②裏・表がある立体的な構造のために丁寧に縫合をする

③再発防止に注意する

これらを念頭に入れ、手術に臨みました。

 

術後3か月間は圧迫気味にテープを貼ること、アレルギー体質のある方には抗アレルギー薬(リザベン)を服用してもらってもいいと思います。

こまめに検診をして、再発しそうな気配があればステロイド(ケナコルト)注射を早めに行うことも考慮します。

この方はテープによるケアのみで3か月後に再発傾向も全くなくきれいに治癒しています。

 

手術前

                  ダウン

 

手術後

 

 

手術前

                  ダウン

 

手術後

 

この方のようなケロイド切除手術は、日帰り手術で局所麻酔、時間は20~30分ほどです。リスクや合併症はケロイドの再発、内出血、感染、瘢痕などです。

治療費用は大きさにより変わりますが、この方の場合は150,000円です。

 

傷跡、ケロイドについてはこちら

http://www.keisei.ne.jp/kizuato/

 

タウン形成外科クリニック

http://www.keisei.ne.jp/

 

 

                 

 

                

 

 

 

 

 

当院では、豊胸術のときに硬膜外麻酔(こうまくがいますい)を行います。

 硬膜外麻酔と似ているものに脊椎麻酔(せきついますい)があります。

人間の脊髄は硬膜という膜の内側にあります。

この硬膜の内側はクモ膜下腔(くもまくかくう)という空間になっていて、 髄液(ずいえき)という透明な液体で満たされています。その中心にあるのが脊髄です。

脊椎麻酔では、このくも膜下腔の中に局所麻酔を注入します。

脊髄そのものに麻酔がかかり、とてもよく効くのですが、回復までやや時間がかかるため、 下半身などの場合は半日以上歩けなくなったり、自分で尿をしたりすることもできません。 ですから日帰り手術でまず行われません。 よく虫垂炎(盲腸)の手術で用いられます。

 一方、硬膜外麻酔は、硬膜の一歩手前の硬膜外腔(こうまくがいくう)という脂肪で満たされた部分に麻酔を注入します。

 脊椎麻酔よりは麻酔の効きは減少しますが、これでも美容外科の脂肪吸引や豊胸術における乳腺など体表に近い部位(身体の浅い部分) では除痛効果は十分で手術が行えますし、何より回復が早いので、数時間後には帰宅できるというメリットがあります。

 

硬膜外麻酔施行中(医師:石原) 

思ったより痛くありませんよ!

 

2007年の第93回日本美容外科学会・第5回東方美容外科学会(共同開催)が韓国のソウルで行われた際に、豊胸手術における麻酔法について、私が英語で発表した実績があります。

 

 

私どものクリニックの豊胸術のページです。

(PC)http://www.keisei.ne.jp/bust/

 

タウン形成外科クリニック

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2018年8月18日(土) 石原信浩 医師

      8月19日(日)上 茂 医師

 

場所:札幌ACU-Y(読売北海道ビル3階) (札幌駅徒歩5分)

 

時間:8月18日(土)12時より18時まで

    8月19日(日)10時より16時まで

 

     ******************

 

相談形式:プライバシーを考慮した個別相談 

       (女性の医療スタッフが立ち会います)

 

担当医師:8月18日(土) 石原信浩

       8月19日(日) 上 茂

 

相談内容:他院でお受けになられた手術後の修正の相談

(石原は上・下まぶた、豊胸、上先生は上まぶたの相談に限ります)

当日はご相談のみで、治療は受けられません

 

相談料:無料

 

予約方法:メールまたはお電話による完全予約制です

       予約をされていない方の当日の受付はできません

 

 

お問い合わせ先:タウン形成外科クリニック

 

電話 : 0120-107-286

   (石原の「札幌」他院術後無料相談会の件で、とお問い合わせください)

 

e-mail : info-k@keisei.ne.jp

    (件名に「石原医師の札幌他院術後無料相談会」とお願いします)


 

 

他院術修正の無料相談会について 

http://www.keisei.ne.jp/shuseisenmon/osaka.html