2月7日㈬:東南アジア旅13日目(シェムリアップ滞在10日目~ドンデッド滞在1日目)
シェムリアップは毎日が刺激的でした
24年ぶりのアンコール遺跡、24年前は辿り着けなかったベンメリア、集落で出会ったこどもたち、24年ぶりに再会した人
これ以上の刺激がラオスにあるのかわかりませんが、24年前に訪問できなかったラオスへ向かいます(24年前のルート:中国→タイ→カンボジア→ベトナム→中国)
シェムリはネオン輝く街になってしまって、もっと素朴な田舎町がラオスにあればいいなぁ
7時30分-ホテルにトゥクトゥクが迎えに来ました
「次の街が楽しみ」で出発することが多いのですが、
このシェムリだけは、24年前もセイハという少年との別れが淋しかったし、今回も旅の仲間との別れが淋しい
ずっと1人旅を想像していて、こんなに長く誰かと旅をするとは思わなかった
ユウキさんとユキちゃん、共に旅できて、感謝しています
ここからは1人旅
冒険心に火をつけて、ラオス最南部、メコン川に浮かぶドンデッド(デッド島)へ向かいます
8時30分-出発、陸路でラオスに向かうのは10人、日本人は私1人
11時15分-休憩
14時15分-スツゥントレンとう街に到着(昼休憩)
途中、車のトラブルか、ドライバーが修理しながらの移動でした
最後のカンボジアの食事はあまりスプーンが進みませんでした
これから国境を超える緊張もありました
最後のカンボジアのバナナシェイクはメチャクチャ美味しかった
15時-車を乗り換えて、65km先のラオス国境へ向けて出発
ここから国境までが激悪路でした
これは24年前のタイとカンボジア国境→シェムリアップまでの道を彷彿させる
1番後ろの座席で、車の冷房も届かず、汗だくでタフな移動でした
時間にして1時間15分、ここだけ乗り切れば大丈夫、隣りの外国人男性と励ましながら、変な友情が芽生えました
16時15分-イミグレ到着、車から降りて、イミグレに向かいます
旅行会社からは「16時にドンデッド(目的地)に到着」と聞いていたのに
メチャクチャ遅れてます
カンボジア側イミグレへ
旅行会社から「ここで2$必要」と言われていましたが、要求されませんでした
ラオス側イミグレへ歩いて向かいます
ラオスへの入国、もう少し緊張するかと思いましたが、普段と変わらず
ラオス側のイミグレでは2$必要でした
カンボジアもラオスもイミグレのスタッフは丁寧な対応でした
国境を超えたのに、ラオスに入国したという感動が湧かない
日本人はビザ無しで手続きも早いのですが、外国人がビザ手続きが必要なため、全員が揃うのに時間がかかります
17時45分-ラオス国境からドンデッドへ出発、ラオス側の道は整備されていました
16時にはドンデッドに到着して、メコン川の夕日を見る予定でしたが、この時点で今日の夕日はあきらめました
18時00分-ナカサンという街に到着
18時30分-船に乗り込んで、メコン川を渡ります
どんどん日が暮れて、ドンデッドの川岸に到着したときは、暗くて街の様子もわからない
途中、道を尋ねた現地の若者が、バーベキューをしていて1本分けてくれました
牛肉の野菜巻き、ラオススタイルと言っていました
島に渡ってからネット環境が悪く、ゲストハウスの名前を尋ねながら、ようやく到着
今夜は寝るだけの部屋、バックパッカーらしくなってきました
部屋にコンセントが無く、疲れているのに、併設のレストランで充電
移動の過酷さ、これもバックパッカーの醍醐味の1つ
その醍醐味を少し感じ、あとは圧倒的な疲れを感じながら、東南アジア13日目の夜が終わりました