豪・RBA政策金利発表
昨日GMはニューヨーク連邦裁判所に、米連邦破産法の適用を申請しました。
想定されていた破産のため、市場への影響は限定的でした。
NYダウは、昨日発表された5月ISM製造業景況指数、4月建設支出などの経済指標が、
市場予想を上回る好結果であったことで景気回復への期待が高まり、NYダウは
上昇、リスク選好の流れとなり円とドルは売られました。
本日予定されている主な指標は以下のとおりです。
豪・第1四半期経常収支
豪・4月住宅建設許可件数
豪・RBA政策金利発表
スイス・第1四半期GDP
欧・4月失業率
米・4月中古住宅販売保留
本日はRBA政策金利発表が予定されています。
政策金利は3.00%で据え置きの予想で、市場への影響は限定的となりそうです。
前月のRBA政策金利発表では、主要貿易相手国である中国の景気安定化の兆し
にも言及し、比較的先行きを楽観視した内容となりましたが、今回は今後の
利下げについての言及はあるのか、前回のように景気先行きを楽観視した
内容となるか注目です。
想定されていた破産のため、市場への影響は限定的でした。
NYダウは、昨日発表された5月ISM製造業景況指数、4月建設支出などの経済指標が、
市場予想を上回る好結果であったことで景気回復への期待が高まり、NYダウは
上昇、リスク選好の流れとなり円とドルは売られました。
本日予定されている主な指標は以下のとおりです。
豪・第1四半期経常収支
豪・4月住宅建設許可件数
豪・RBA政策金利発表
スイス・第1四半期GDP
欧・4月失業率
米・4月中古住宅販売保留
本日はRBA政策金利発表が予定されています。
政策金利は3.00%で据え置きの予想で、市場への影響は限定的となりそうです。
前月のRBA政策金利発表では、主要貿易相手国である中国の景気安定化の兆し
にも言及し、比較的先行きを楽観視した内容となりましたが、今回は今後の
利下げについての言及はあるのか、前回のように景気先行きを楽観視した
内容となるか注目です。
米5月ISM製造業景況指数
6/1~5の外国為替市場は材料がぎっしりで東京時間でも目が離せない展開が予想されます。1日いきなり「GM破産か」という環境ですが、これは想定内。週初はガイトナー米財務長官が訪中していますので、この発言や思惑がドル相場を動かす材料になりそうです。当然「訪中」ですのでアジア時間にもいろいろ出そうです。毎月1週目にはもともと米重要指標が並んでいますので1日米5月ISM製造業景況指数~5日米5月雇用統計までよく確認したいところです。
GM問題で「米雇用関連」に向こう3ヶ月くらいは注目をしています。また、主要国の金融政策も発表されますのでRBA・BOE・ECBとその会見に注目、最近は金利をどうこうという余地が少ないですから、中銀総裁会見がまた材料になりそうですね。
注目すべきはポンド円の頭一つ飛び出した形。
金融危機の影響を最も受け、見事に沈み続けていたポンドですが、ここにきてポンドル、ポンなどとと共にぐぐっと持ち上がってきました。ポン円はなかなか抜けることがなかった152円の天井を壊し、155円付近まで上昇。
そうなると気になるのが他のクロス円ペア。
ドル円は米国のファンダメンタルに翻弄されているので脇に置くとして、ユーロ円、豪ドル円などは後少しでレンジブレイクの高値圏まで上昇。このままレジスタンスラインを上回っての上昇を期待したいところですが、果たして今の方向性の乏しい相場でこれ以上今の水準を上回ることが期待できるかどうか。
ファンダメンタルの補助があれば別ですが、頭打ちに見えるペアです。ここで売りを仕掛けるのは逆張りでありますが、今週にはその売りのチャンスが到来するものと思われます。
そこで今週一週間はそれらのユーロ円、豪ドル円などの売りタイミングを探す時。
そんな一週間であると考えております。
GM問題で「米雇用関連」に向こう3ヶ月くらいは注目をしています。また、主要国の金融政策も発表されますのでRBA・BOE・ECBとその会見に注目、最近は金利をどうこうという余地が少ないですから、中銀総裁会見がまた材料になりそうですね。
注目すべきはポンド円の頭一つ飛び出した形。
金融危機の影響を最も受け、見事に沈み続けていたポンドですが、ここにきてポンドル、ポンなどとと共にぐぐっと持ち上がってきました。ポン円はなかなか抜けることがなかった152円の天井を壊し、155円付近まで上昇。
そうなると気になるのが他のクロス円ペア。
ドル円は米国のファンダメンタルに翻弄されているので脇に置くとして、ユーロ円、豪ドル円などは後少しでレンジブレイクの高値圏まで上昇。このままレジスタンスラインを上回っての上昇を期待したいところですが、果たして今の方向性の乏しい相場でこれ以上今の水準を上回ることが期待できるかどうか。
ファンダメンタルの補助があれば別ですが、頭打ちに見えるペアです。ここで売りを仕掛けるのは逆張りでありますが、今週にはその売りのチャンスが到来するものと思われます。
そこで今週一週間はそれらのユーロ円、豪ドル円などの売りタイミングを探す時。
そんな一週間であると考えております。
米5月ミシガン大消費者信頼感指数
本日は、米・欧の重要指標の発表が多く、月末であることから、注意が必要ですね。
【本日の注目指標】
18:00 ユーロ圏5月消費者物価指数・速報。
前回の前年比+0.6%から減速した同+0.2%が予想されています。
18:00 ユーロ圏4月失業率。
前回の8.9%から悪化した9.1%が予想されています。
21:30 米第1四半期GDP・改定値。
前回の前期比年率?6.1%から改善した同?5.5%が予想されています。
21:30 米5月シカゴ購買部協会景気指数(PMI)。
前回の40.1から改善した42.0が予想されています。
22:55 米5月ミシガン大消費者信頼感指数。
前回の67.9から改善した68.0が予想されています。
【本日の戦略】
ユーロドルは、昨日の高値は1.3983ドルと、1.40ドル台を超えられず、上値が重めになっています。
本日発表される米国とユーロ圏指標の結果にも注目ですが、月末と言うことでドルが買い戻されやすくなっていますので、日足転換線の位置する1.3736ドル付近まで下落する可能性があります。
また、本日は、トリシェ総裁の発言内容にも注目が集まります。
先週末、ユンカー・ユーロ圏議長がユーロ高をけん制する発言をしたことからユーロが売られたこともあり、ユーロの為替レートに懸念を示した場合、ユーロが売られる可能性があります。
【本日の注目指標】
18:00 ユーロ圏5月消費者物価指数・速報。
前回の前年比+0.6%から減速した同+0.2%が予想されています。
18:00 ユーロ圏4月失業率。
前回の8.9%から悪化した9.1%が予想されています。
21:30 米第1四半期GDP・改定値。
前回の前期比年率?6.1%から改善した同?5.5%が予想されています。
21:30 米5月シカゴ購買部協会景気指数(PMI)。
前回の40.1から改善した42.0が予想されています。
22:55 米5月ミシガン大消費者信頼感指数。
前回の67.9から改善した68.0が予想されています。
【本日の戦略】
ユーロドルは、昨日の高値は1.3983ドルと、1.40ドル台を超えられず、上値が重めになっています。
本日発表される米国とユーロ圏指標の結果にも注目ですが、月末と言うことでドルが買い戻されやすくなっていますので、日足転換線の位置する1.3736ドル付近まで下落する可能性があります。
また、本日は、トリシェ総裁の発言内容にも注目が集まります。
先週末、ユンカー・ユーロ圏議長がユーロ高をけん制する発言をしたことからユーロが売られたこともあり、ユーロの為替レートに懸念を示した場合、ユーロが売られる可能性があります。