米5月ISM製造業景況指数
6/1~5の外国為替市場は材料がぎっしりで東京時間でも目が離せない展開が予想されます。1日いきなり「GM破産か」という環境ですが、これは想定内。週初はガイトナー米財務長官が訪中していますので、この発言や思惑がドル相場を動かす材料になりそうです。当然「訪中」ですのでアジア時間にもいろいろ出そうです。毎月1週目にはもともと米重要指標が並んでいますので1日米5月ISM製造業景況指数~5日米5月雇用統計までよく確認したいところです。
GM問題で「米雇用関連」に向こう3ヶ月くらいは注目をしています。また、主要国の金融政策も発表されますのでRBA・BOE・ECBとその会見に注目、最近は金利をどうこうという余地が少ないですから、中銀総裁会見がまた材料になりそうですね。
注目すべきはポンド円の頭一つ飛び出した形。
金融危機の影響を最も受け、見事に沈み続けていたポンドですが、ここにきてポンドル、ポンなどとと共にぐぐっと持ち上がってきました。ポン円はなかなか抜けることがなかった152円の天井を壊し、155円付近まで上昇。
そうなると気になるのが他のクロス円ペア。
ドル円は米国のファンダメンタルに翻弄されているので脇に置くとして、ユーロ円、豪ドル円などは後少しでレンジブレイクの高値圏まで上昇。このままレジスタンスラインを上回っての上昇を期待したいところですが、果たして今の方向性の乏しい相場でこれ以上今の水準を上回ることが期待できるかどうか。
ファンダメンタルの補助があれば別ですが、頭打ちに見えるペアです。ここで売りを仕掛けるのは逆張りでありますが、今週にはその売りのチャンスが到来するものと思われます。
そこで今週一週間はそれらのユーロ円、豪ドル円などの売りタイミングを探す時。
そんな一週間であると考えております。
GM問題で「米雇用関連」に向こう3ヶ月くらいは注目をしています。また、主要国の金融政策も発表されますのでRBA・BOE・ECBとその会見に注目、最近は金利をどうこうという余地が少ないですから、中銀総裁会見がまた材料になりそうですね。
注目すべきはポンド円の頭一つ飛び出した形。
金融危機の影響を最も受け、見事に沈み続けていたポンドですが、ここにきてポンドル、ポンなどとと共にぐぐっと持ち上がってきました。ポン円はなかなか抜けることがなかった152円の天井を壊し、155円付近まで上昇。
そうなると気になるのが他のクロス円ペア。
ドル円は米国のファンダメンタルに翻弄されているので脇に置くとして、ユーロ円、豪ドル円などは後少しでレンジブレイクの高値圏まで上昇。このままレジスタンスラインを上回っての上昇を期待したいところですが、果たして今の方向性の乏しい相場でこれ以上今の水準を上回ることが期待できるかどうか。
ファンダメンタルの補助があれば別ですが、頭打ちに見えるペアです。ここで売りを仕掛けるのは逆張りでありますが、今週にはその売りのチャンスが到来するものと思われます。
そこで今週一週間はそれらのユーロ円、豪ドル円などの売りタイミングを探す時。
そんな一週間であると考えております。