先日、ENEOS傘下のJX金属によるタツタ電線へのTOBについて書いた。
強圧的なTOB | ナイガシロ星人のブログ (ameblo.jp)
その後、タツタ電線の株価は、市場ではTOB価格720円より高く推移していたので、私は安いTOB価格に嫌気して、市場売却を完了。気分は悪いが、取り敢えずほっとしていた。
私のように市場で高値売却をした株主もきっと多いことだろう。経済合理的だからだ。
ところが、よっぽどTOBへの応募が少なかったのだろう。何と今頃(7月26日)になってJX金属がTOB期間の延長(2度も)とTOB価格の引上げ(720円→780円)を発表した。
JX金属が最初(6月21日)からTOB価格の引上げを発表していれば、市場価格によっては私もTOBに応じていた可能性が高い。
今回のJX金属の後手後手な対応には、彼らの素人振りを露呈したし、本当に腹が立った。
私はENEOSの株主なので、今後手厳しい対応にならざるを得ない。
セクハラENEOS、否、強欲ENEOS、覚悟しとけ!