あなどれない国民健康保険料 | ナイガシロ星人のブログ

ナイガシロ星人のブログ

まぁ、ぼやきです
もう、終わってます
人生の、迷子です
FIREしたよ

今年でFIRE 3年目。
退職後の健康保険については、国民健康保険よりメリットがあった会社の健保組合に任意継続加入していたが、この制度を利用できるのは最長2年間。
今年4月しかたなく豊島区役所で国民健康保険に加入した。

保険料は加入時点では確定しておらず、このほど保険料決定通知書が届いた。
健康保険なんて簡単に考えていたが、この保険料負担があなどれない!
自分史上、最高額に跳ね上がった!!

直近の年間保険料負担をまとめてみた。
2021年度 会社の健保組合 81万円(健保68+介護13)
2022年度 任意継続 62万円(健保53+介護9)
2023年度 任意継続 55万円(健保46+介護9)
2024年度 国民健康保険 105万円(健保88+介護17) ←最高額

会社員時代の保険料は会社と折半で年間81万円。
任意継続期間中の保険料は全額自己負担だが、良心的な上限が設定されていたことに加えて、ちょうど料率の引下げも行われて年間55~62万円と意外と安く済んだ。
そして今回の国民健康保険料。年間105万円に一気に跳ね上がった。

会社員時代の健保組合保険料は給与・賞与をベースとした報酬額のみで決まる
株やFXなどでいくら儲けても、保険料には全く影響しない。
一方、国民健康保険の保険料は申告した総所得金額で決まる
会社員時代には対象外だった配当所得・譲渡所得も確定申告すると算定基礎額に算入されてしまうのだ。

まぁ、健康保険料だけ見れば不満だが、所得税・住民税・健康保険料の全体の負担額を最少化するために、配当所得の一部を確定申告で配当控除した結果なので納得はしているが、それでも健康保険料の算定方法には納得感がない

健康保険料が所得に応じて決まるのは問題ないが、「所得」の捉え方が職業や所得申告の有無によってバラバラで、全く実態を反映していないところが納得できない。
もうちょっと公平に保険料を徴収する方法があっても良い筈だ。


FIRE生活に入ってから、健康保険料がこれまでの最高額になるって、あなどれない支出だ。