腕に消えない模様を入れる。

脚に消えない模様を入れる。

顔に消えない模様を入れる。

体に消えない模様を入れる。


お金を払って、入れてもらうその模様は、

消えにくく、色褪せず、

特殊な処理をしない限りは、無くなりはしない。


だが逆に、処理できないことも無いのだ。

再びお金を貯めて頼めば、消してもらうこともできる。

また前のように、綺麗に元通りになるのだ。


けれどそれは触ることの出来る部分の話であって。


私の心には、大きな模様が入っている。

何故だかは分からない。

いつ入れたのか、いつお金を払ったのか、

全く記憶には無いのに、

何故かそこに、確実に何かの模様があるのだ。


それがいつも、私の邪魔をする。


考えるとき、動くとき、

どうしてもそのことが頭をチラついて、

どうしようもない状態になる。

何も出来なくなることだってある。

身動きが取れず、思考も出来ず、

息苦しさに倒れそうになる。


この模様は、いつになれば薄まるのだろう。

色褪せ消え落ちるまで、一体どれほどの時間が必要なのか。


弦導 貴月は呪われている。


レッテルとも噂とも違う、傷跡というには生々しすぎるこの模様。

一体、いつ誰が剥がしてくれますか?

メールはとても便利なもので。

消さない限りは、手元にずっと残り続ける。

何時に送って、何時に読んでもかまわない。

忙しければ、返信を遅らせることも選べるのだから。


けれどそれは、優しいようで、どこか冷たい連絡手段。


誰が打っても変わらぬ文章。

絵文字、顔文字、語尾、文体。

いくらでも真似が出来るし、嘘を吐いても気付かない。


電話はとても不便なもので。

相手と時間を合わせなければならない。

お互いの時間を削って、瞬間的に情報を伝え聞く。

終わったあとに、内容が分からないことだってしばしばあるし。


それはとても煩わしくて、けれどなんだか暖かな通信。


君の声。君の息。

眠そうな雰囲気や、聞いてる音すら漏れ聞こえてくる。

寂しそうな声。嬉しそうな君の声。

聞くだけで幸せになり、それだけでたまらなく会いたくなる。


大好きで大好きで大好きな君だから、

こんなに大好きでいられるんだよ?


便利過ぎてつまらない。

不便過ぎて面白い。


僕は後者が好き。

君はどう?

とてもとても幸せで

考えるまでもなく幸せで

一日一日が幸せで

明日の幸せ(予定)を考える


絶対楽しくて

絶対楽しめる

そんな日々を

アナタと一緒に。


言いたいこと全部言って

行きたいとこ全部行って

良いって言うまで側に居て

もういいって言うまで離さない。


絶対楽しくて

絶対楽しめる

そんな日々を

アナタと一緒に。


言いたいこと全部言って

行きたいときすぐに行って

時々真面目に喧嘩して

もういいって言うまで話さない。


けど、

話したいから離れない。

アナタとずっと話していたい。

6葉~13葉
離れれば離れるほど 君の事を思い出すよ。

だけどそれは 本物の君ではないのかもしれない。
僕が創りあげた 君なのかもしれない。
目を閉じると あの部屋にいる僕を思い出す。

だけどそれはあの日のリプレイで。
僕は空想の中でさえ 現実を変えられなかった。
ひとりきりで ただぼんやりと泣くことがふえた。
だって誰かに理由を問われても 僕自身も何故泣いてるのかよくわからないから。
哀しいことなんて 何もないはずなのにな。
肝心な時に傍にいないのは 僕も同じだったのかな。
取り残されたみたいだ。
ずっと膝を折り曲げて自分自身の体を抱きしめてきたから
さし伸ばされた腕も怖くて

僕はさらにぎゅっとぎゅっと 僕自身を抱きしめた

どれだけの意味があるの?

愛の言葉も ここまでは届かない。



人様の言葉に、
これだけ心を打たれたのは初めてだ。

表のブログにURLを記載。
こっちには、申し訳ないけど、
誰ともつながりを持ちたくないから。

憂鬱なボクのエゴ。

痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い!!


曲げ続けてたら痛くなった。


痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い!!


割れそう。

音楽が流れている。


心地良く温められた部屋。


煙草の煙を吐きながら。


隣には偶然で巡り合った。


大切な仲間が寝転んでいて。



それでいいと思った。


それだけで今は良いや。



楽しい。


それだけで今は良いや。



生きていける。

悲しい夢を見て、


心の底から落ち込んで、


幸せ過ぎる夢を見て、


愕然としてまた


今の姿に絶望をする。




苦しくなるだけの夢なら


ドブに投げ込め。

眠っていた。

考えうる限り、

最低の夢を見た。

寒さすら気にもならない。

悲しい朝。

あぁ申し訳ありません。

実はライターを忘れてしまって。

もしも宜しかったなら。

貴方の火を貸して頂いても構いませんか。


今。いいよ。とおっしゃられましたか。


あぁ有難う御座います一つしかないものを無理に貸して頂いて。

おかげさまで助かりました。

あ。はい。なんでしょうか。


まだ火を渡していない。と。


ご冗談を。しかと頂戴致しましたけれど。

おや。どうかしたのですか。

そんなちゃちなライターなんか握り締めて。寒いのですか。

おや。

おやおやおや。

それはそれはおかわいそうに。


ですが私は助けませんよ。

えぇ助けませんとも。

貴方が寒かろうが凍えようが。

私は痛くも痒くも在りませんから。


私はこの火を返しはしません。


だってそんなことしたら。

私が凍えて死んでしまうし。

呪うならば貴方自身を。

赤の他人に胸を見せるな。


基本ですよ。これ。

お腹が空いて、

仕方が無くて、

冷蔵庫には何も無いから、

戸棚のクッキーを食べることにした。


食べたことが見付かると、

酷く怒られてしまうから、

こっそりと2枚だけ缶から抜き取って、

あとは元通りにしておいた。


けれどクッキー2枚くらいじゃ、

お腹は全然満たせない。


あと2枚。

あと2枚だけ、抜き取ろう。

そっと戸棚に近付いて、

缶からクッキーを抜き取り、食べる。


繰り返せば全部なくなると、

知りながら。

気付かないふりをして。

2枚ずつ食べる。


ようやく満たされたところで始めて、

自分は引き返せないところに居ると気が付く。


たった2枚の幸せに、慣れすぎた。

ずっといつも2枚ずつ、君から幸せを貰っていたのに。


いつも、たったの2枚だけど、

それはかけがえの無いものだったと今、気付く。