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プレミアジーンズブランドが、プレミアムライフスタイルを提案


セブンフォー


プレミアジーンズブランドが、プレミアムライフスタイルを提案


米カジュアル合同展にて。新しい流れ鮮明に、増えるトータル化


プレミアムジーンズの新しい流れが鮮明になっている。デニム単品からデニムを軸にトップスや服飾雑貨をあわせるハイエンドカジュアルに進化し、プレミアムライフスタイルを打ち出している。「セブン・フォー・オール・マンカインド」「トゥルーレリジョン」「ユニオン」といった有力ブランドだけでなく、「ファイブフォー」「モナーキー」といった振興ブランドもトータル提案を強めている。「競争が激しいプレミアムジーンズ市場で、デニムの提案だけでは生き残れない」(モナーキー)からだ。


14日に開幕したプロジェクトは、初日から期待の高さを示すように多くのバイヤーが詰め掛けた。ブランドをトータル化したデニムブランドのブースは盛況だ。


セブン・フォー・オール・マンカインドは、トップスに加え、バッグや靴など服飾雑貨を扱い始めた。靴はライセンスで07年秋冬からスタート。バッグは今春から立ち上がっている。一方で、デニムパンツの小売価格が350~500ドルといった高級ラインの新ブランド「エメラルドウォール」も春から立ち上げる。服飾雑貨の拡大と高級ラインの開発を進めることでブランドの総合力を高め、10月にはロサンゼルス・ロバートソン通りに旗艦店をオープンする。


ユニオンは、従来のデニムパンツ中心だった提案から、トップスやデニム以外のパンツが大幅に増加。ジーンズのステッチ使いやつくりを取り入れて、ジーンズのメンタリティーを残しながら、ドレッシーで洗練されたスポーツカジュアルを打ち出している。
モナーキーは、2年目の振興ブランドだが、06年の売り上げが全年の3倍という急成長ブランドだ。やはり、Tシャツやパーカなどの手の込んだトップスを企画しており、ヤングエグゼクティブをターゲットにした上質間のある商品をそろえている。


一方、MAGIC(米メンズカジュアル見本市)では、トゥルーレリジョンが、トップスのはライセンス生産で、アウターや帽子、靴、ベルト、かばんなどを揃える。デニムは従来のベーシック商品に加え、300ドルの高級ラインを出してブランドイメージをされに上げていく戦略だ。
ファイブフォーは、メンズが06年から、レディス07年秋からフルコレクションで提案する。トータルなハイエンドカジュアルを目指し、次回からは、よりブランドイメージを出しやすい「プロジェクトへ出展したい」としている。


昨年8月点では、まだまだ提案が乏しかったトータル化も、今回で本格化の様相だ。特にプレミアジーンズのファッション傾向が、これまでの加工を競い合うよりも、クラシックでクリーンな流れになっているだけにハイエンドなプレミアムライフスタイルの内田氏が、新旧のブランドを問わず重要になっている。


また、会場の変わりにくさから出足がいまひとつだったプールショーは、2日目に入り、来場者を伸ばしてきた。「バイヤーから、今回はプールショーが面白いという声を聞いた」と話すプロジェクトの出展社もあり、今後の動向が注目だ。


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個性派ジーンズブランド、メンズ強化 きれい目トレンドでもあえてユーズド加工


サキュウ



個性派ジーンズブランド、メンズ強化 きれい目トレンドでもあえてユーズド加工


個性派ジーンズメーカーがメンズを強化している。きれい目のワンウォッシュのものが増えている中で、あえて手の混んだユーズド加工を施したジーンズを打ち出す。細部まで徹底したものづくりで「わかる人にはわかってもらえる」こだわりの一本を販売する。


タンデム(東京、03-5771-5268)は、従来レディスだけだった「サキュウ」から、メンズジーンズを07~08年秋冬スタートさせる。「昔のオーディオのように、部品一つを吟味していい音を出すのと同じ発想で、ジーンズを作った」と鶴丸直樹社長は話す。
立体シワ加工のジーンズは、通常はピンを打って樹脂で固めるが、ピンを打つと穴が残るからと、一つ筒手でつまんで擦りを入れ、形態安定加工することで立体にした。「ひざ裏から袖まで、一つ一つのシワを丁寧に磨いた」という。3万9000円(本体)するが、「わかる人にはお買い得」なのだそうだ。


レプリカジーンズのようなルーズシルエットでなく、また上が浅く細身の現代的なスタイルで、テーラードジャケットとも合う。ブラックデニムにコーティングの樹脂をハケでわざとムラに塗った、遊び心のあるジーンズ(2万9000円)も出す。
ジェイケイ(神奈川県厚木市、電話046-246-2231)は来秋冬、「ナナーラ」のメンズジーンズのバリエーションを拡大する。ビンテージテーストを現代風にアレンジした。


人気なのは、横伸びストレッチでありながら、ストレッチものに見えない本格的なユーズド加工のジーンズ。経糸だけでなく、緯糸も染め糸を使った。2万2050円(税込み)。カラーパンツへの期待が高まっていることから、「コーデュラ」ナイロンのトラウザーも販売する。1万7850円、2万2050円。


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京友禅でジーンズやバッグ 「魅力伝え、伝統復興を」


友禅ジーンズ


京友禅でジーンズやバッグ 「魅力伝え、伝統復興を」

 京都の友禅作家が、金閣寺や鳳凰など和風のデザインをあしらった京友禅のジーンズやバッグを創作した。長期低迷が続く和装業界。「友禅の魅力を伝え、伝統産業を復興させたい」と新しい商品に期待を込めている。


 アパレルの京倭楽(京都市右京区)は新ブランド「倭楽友陣」を設立。作家倭楽峰山さん(59)が岡山県倉敷市で製造されたジーンズに直筆で花鳥風月を描写した。顔料には定着剤を混ぜて退色を防止。図柄は95種類から選べ、絵入れの料金は竹などの1万5750円から、最高は富士山の42万円(税込み、ジーンズ代別)。これまでに300以上の図柄を描いたという。


 和装業の鴻皇(同市中京区)はバッグとポーチを考案。作家光永鴻皇さん(58)が、丹後ちりめんにボタンの花を手染めで描いた。アクセントにデニム生地を使った。価格は9万9750-29万4000円(税込み)。


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