昨年は異様に難しかったが、今年も簡単ではなかった。

 

というか、英語をはじめて6年目の子がクリアするには、ハードルが高いと思う。

 

ネイティブの人、これできるのかな???

 

ネイティブの平均点がどれくらいか、知りたい。

 

結構鬼畜仕様の問題です。

 

 

  チューリップ赤

 

(1) C 

 

前置詞 in の直後の名詞の並びが厳しい。

 

普通、名詞の形容詞的用法は単数形が原則である。

 

選択肢dが難しい。thanは普通、比較級と共に用いるが、other, else, from と共に使うこともある。

 

選択肢eのbutは形容詞と形容詞(それぞれM)を結ぶ。

 

otherwiseの意味がわからないと、東大受験ではヤバイ。

 

2行目の invest O1 with O2 のイディオムが難しいか。

 

 

(2) C

 

functionは自動詞のみ。そんだけの根拠。

 

言われればわかるけど、これ、気づくの結構大変じゃないかな…。

 

function as... は2行目 serve as... と同じ意味。

 

選択肢 e だが、insist は that 節内、仮定法も直説法もある。

 

 

(3) b

 

意地が悪い。

 

potentialは名詞も形容詞もあるが…

 

結局 locking って何よ、ってことで、potentialが名詞に気がつけばよい。

 

lockedならば意味が通る…

 

これは厳しい!

 

 

(4) e

 

いわゆる tough 構文。意味上の目的語が文の主語に一致していない。

 

文法いい加減にやっていると一生できない問題。

 

tough 構文はすぐ出るので、くれぐれも要注意。

 

 

(5) b

 

一番簡単…。
 
でも、これほど難解な長文だと、かなり注意力がそがれるので、
 
出来ない人は結構いるんじゃないかな。
 
 
  チューリップ赤
 
 
はっきり言って、下線部間違い探しは得意な方なのですが、
 
去年に続き、1問ミスってしまいました。
 
(1)が、最初答えはCだと思ったのですが、dに変えてしまいまいたあせる
 
anything else than ってあるのかよ、と思ってしまいました。
 
またひとつかしこくなりました!
 
 
 
時間的制約、内容の抽象度、問われる文法・語法の知識、
 
トータルに考えて、めちゃくちゃ難しいと思います。
 
10分で満点取れたら、英検1級レベルかな?

 

 

 

 

 

ここに時間を10分しかかけられないから、難問である。

 

20分かけられたら、普通の問題になるが、それだと東大は合格できない。

 

そういう意味で、かなりの難問。

 

後回しにする捨て問扱いでも良いと思う。

 

 

   チューリップ赤

 

bobming raid

overnight adj.

evolution's standard portfolio

appropriate v.

likes of which

 

 

このあたりが単語の意味がやや難しいか。

 

ターゲット1900がカバーしきれていない。

 

evolution's standard portofolio の訳出は、ちょっと厳しいあせる

 

従来の通常の進化(の種類)、くらいの意味か…

 

 

   チューリップ赤

 

空所アは、

 

本文中 its genes spread from ... の箇所から、ほぼ thanks to の始まりだと決めてかかれる。

 

本文中 and planes, の箇所から、文末がcarsになる。

 

get trapped in... のかたまりを作れば、that が関係詞とわかり、ここまでくれば正解が出せる。

 

 

(1) 

 

直後の ― probably のところは、「つまり」というつながりで読む。

 

後ろの倒置の文と同じ意味の内容が入ると考えればよい。

 

選択肢の、all thisが何をさしているかわかれば、確実。

 

 

(2)

 

都市化が進んでいる、という文脈。

 

過去、現在、未来、の時間の変遷に気をつけると良い。

 

選択肢の、since thenが何をさしているかも、すぐに気がつける。

 

 

(3)

 

パラグラフの冒頭なので、まずは後に続く部分を精読する。

 

人間の影響力が地球の隅々にまで及んでいる、という文意を理解する。

 

5~7パラまでが、その論旨が貫かれていることを確認する。

 

 

(4)

 

直後のhoweverを見て、何の逆接かを考える。

 

in our imagination と out in the real world の対比に気がつくと確実。

 

 

(5)

 

都会における自然の進化について述べて締めている。

 

ここまでで、選択肢を減らしておくと、わかりやすいかも。

 

 

 

   チューリップ赤

 

新高校2年生は、辞書あり時間無制限でいいから、やってみると良い。

 

30分くらいかけて、なんとか答えを出してみよう。

 

それで投げ出すようだと、東大入試の入り口には入れないかもね。

 

 

内容的には、けっこう高度だけど、

 

これに興味が持てるといいよ。

 

 

 

 

70~80字? 

 

たったそれだけの語数で要約??あせるあせる

 

 

ふぁーっブタネコ

 

これは、しんどいと思う。

 

 

チューリップ赤

 

内容は、易しいと思う。

 

しかし、答案作成がしんどい。

 

解答時間も10分はかけたくない感じ。

 

単語としては、highlight, articulate, endorseといった動詞がターゲット1900にないので、むずかしいかも。

 

しかし、どれも英検準1級レベルではあると思うので、それなりの大学を受けるのであれば、普通のレベルだと思う。

 

 

チューリップ赤

 

 

第4パラグラフ冒頭に、”this gap between vision and practice ”とあるが、これが端的に本文の構成を示している。

 

つまり、第1~2パラグラフに、vision, 

 

第3パラグラフにpracticeがある。

 

第3パラグラフ冒頭のIn practice, howeverは決して見落とせない。

 

第1パラグラフのfor example以下, Annan と WHOは速読で切り抜けたい。

 

第4パラグラフの”it is critical to... ”は筆者の主張であり、要約から外せない。

 

one answer may lie in...のところは、語数があれば、という感じだけど、語数の制約上とても無理。

 

 

だいたいそんなところかな…

 

 

チューリップ赤

 

東大受験生であれば、この形式の要約は100問近くやっていてもおかしくないので、

 

慣れていれば楽々こなせるレベルだと思う。

 

塾生のための、論理的な読み方の授業にちょうど良いレベル。

 

 

でも、やはりむずかしいなって思った。

 

 

構造としては、第4パラグラフの第2文のthatの解釈が、

 

これわからないと英語厳しいって思う。

 

good readingなので、塾生もぜひ挑戦してほしいと思う。

 

 

 

 

共通テストの英語リスニングを初めてやってみた。

 

 

チューリップ赤

 

印象としては、センターよりも英文の内容、使用単語が難しく、

 

表やグラフ、会話の状況を短時間でさっと理解する力も問われるので、

 

しかも英文も1回しか放送されないものがあり、

 

神経が衰弱した。

 

あと、TOEFLではメモを取るのが禁止されているが、

 

このテストではメモを取らないときついと思った。

 

 

チューリップ赤

 

リスニングの対策は、短時間でいいので毎日する必要がある。

 

机でやるよりも、どちらかといえば、

 

登下校、散歩中、など歩きながらやるのをお勧めしたい。

 

あと、お金をかけずにやるならNHKの教材がベスト。

 

はっきり言って、何をやるかよりもどうやるかのほうがずっと大切で、

 

生活の一部に英語リスニングを組み込めるかどうか、の問題だと思う。

 

 

能力の問題ではないことは、断言できる。

 

 

 

チューリップ赤

 

正直、このテスト内容には、違和感を覚えた。

 

「問題解決力」が求められるという時代の要請のために新テストに移行したと思うのだが、

 

これがはたして「問題解決力」なのか、と思ってしまった。

 

いずれにしても、この対策をとるのはなかなか容易ではない。

 

まずは、最低条件として、リスニングを生活の一部にしなくてはいけない。

 

 

高校生の頃の自分に助言ができるとしたら、、

 

1千万円よりも、この1冊を選べ、と助言したいくらい。

 

私としては、革命的な衝撃を受けた1冊だった。

 

1千万円は数年で稼げるが、

 

この本で得られるすばらしい知恵は10年かけても獲得できるものではない。

 

 

 

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え
岸見 一郎 古賀 史健
ダイヤモンド社
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高校生の塾生全員に、センター試験を受けてもらった。

 

出たスコアに向き合うことはもちろんだが、

 

きちんと復習をすることにも、大きな意味がある。

 

 

復習をして、

 

100%、理解に努めなくてはならない。

 

わからないところは解決して、

 

解答の根拠は明確にする必要がある。

 

 

結局、この姿勢を高校生活を通じて

 

ずっと続けることができるかどうかだ。

 

さもなくば、全ての模試は、やりっぱなしになってしまい、

 

時間と金と労力の無駄ということとなる。

 

 

 

復習をするかしないかは

 

学力の問題ではなくて、意思の問題である。

 

つまり、学力を左右するのは、まずは意思であり、心がまえの問題だ。

 

 

 

塾生と私に温度差を感じたので、

 

以下の動画を見せた。

 

時には、権威の力を借りて、塾生を説得する必要がある。

 

 

 

 

この動画は、すばらしい。

 

こういう行動をしていれば、おのずと学力は上がると思う。

 

要するに、井沢君と同じように考え、同じように行動ができれば、

 

その時点でかなり学力は上がるはずなのだが。

 

 

これが本当に難しいことというのは、経験上わかっている。

 

でも、塾生には、受験に対する考え方と行動の仕方を、

 

ずっと説き続けなくてはならない。

 

 

 

今年はセンターの概評を作らなかった。

 

何回か書いて、消して、また書いて、消してを繰り返して、結局やめてしまった。

 

でも、やはりよその予備校はこういうのをさぼらないので、ちゃんと書かなくっちゃ、と思った。

 

というか、このブログ自体、かなり長いこと放置してしまったあせる

 

ごくごく少数の人が閲覧しているみたいなので、やはり継続して書きます。

 

 

さて、センター英語だが、やや難化かな、と思った。

 

易しい問題が減った気がするのと同時に、とんでもない難しいのが全くなかったという印象。

 

リスニングで1問だけ、とんでもないやつがあった気がする(問12)。

 

 

で、問題は第2問Bの、問1の並び替え。この問題は少々ビビった。

 

今回は、この問題についてのみ、書きたい。

 

 

       チューリップ赤

 

答を出すのは非常に簡単である。

 

というのも、構造をみて、by the timeで始まる副詞節を作ったら、

 

あとはVを作るだけ、だからだ。

 

秒殺できる問題である。

 

 

が、気になったとのは、時の副詞節の動詞がarrive、

 

つまり未来代用の現在形を使っているから、未来を表すが

 

主節の動詞は仮定法過去完了、であるということ。

 

 

これには、正直参った。

 

VとMの一致が、気になったのだ。

 

真っ先に思ったのは、出題ミスだが、センターは絶対にそれはないと思った。

 

(世界史Bではミスがあったのは知っていたのだが…)

 

次に思ったのは、仮定法過去完了が、未来の完了を仮定法で書いたもの、ということ。

 

うーん、どうも、現時点で自分の少ない知識で判断するには、これしかないかも…

 

 

当該問題を、おおざっぱに書くと以下の通り。

 

The preparations would not have been completed by the time all the guests arrive this afternoon.

 

これを直説法で書くと、

 

The preparations will not have been completed by the time all the guests arrive this afternoon.

 

となる。(動詞が完了形で、期限を表すbyを用いた、典型的な例文)

 

つまり、will not have been completedが未来を表しているように、

 

would not have been completedも未来を表すのでは、と思ったのだ。

 

 

本問からわかる情報は、

 

会話相手が手伝ってくれたから、廊下の装飾はすでに終わった。(過去)

 

お客さんは、今日の午後来る。(未来)

 

そして、この会話は今行われている。(現在)

 

 

つまり、3つの時間軸があるうえでの発言だが、

 

私としては、このwould not have been completedは、未来の時点の話だと考えている。

 

 

このwould not have been completedと、by the timeの副詞節の組み合わせは、脅威だ。

 

というのも、仮定法過去完了は過去のこと、という認識しかなかったから、

 

だから混乱した。

 

 

正直まだよくわからなくて、これからも英語学習の重要性を痛感した。

 

この問題は、今後も人に聞くなり調べるなり、方々を当たってみたいと思っている。

 

もしかしたら、本問は仮定法過去完了じゃなくて、仮定法過去というくくりかと思ったりする…。

 

 

 

ちなみに、youtubeとかで、どう解説しているのかな、と思ってみたが、

 

こんな視点を取り上げているところは皆無だった。

 

おれがアホなのか、世間がアホなのか…?

 

考えすぎか?

 

 

新高校1年生の進学祝いのため(?)、
 

大阪ツアーに行ってまいりました。

 

 

▼USJで集合写真とった

 

 

楽しかったですw

 

ふだん見ることのできない塾生の様子を見ることができました。

 

絶叫マシンに乗ってケロリとしている女の子たちは、たくましいですね…ガーン

 

 

 

またみんなで旅行行けるといいですね。

 

元号が令和と発表された瞬間をみんなと過ごせたことに感謝します。

 

 

 

さて、今回の旅行、初めて宿泊を伴うもので、私自身めちゃくちゃ緊張していました。

 

たぶん、不慣れな土地での人込みの中での移動なので、自分の性格上イライラするだろうと、

 

だから、何があっても、子どもたちがわがままをいって収拾つかなくなっても、叱るのをやめようと、

 

じぶんなりに言い聞かせていたのです。

 

 

でも、そんな必要全くなくって、

 

みんなめちゃくちゃいい子(?)にしてくれて、

 

思った以上に自分が楽しめていることに気がついてしまいました。

 

 

 

本当に、文字通り、

 

みんなのおかげで楽しい旅行にできました。

 

ありがとう!

 

 

(でも、ホテルの客にブチ切れちゃったけどね…

 

 あれは、ご愛敬!)

 

 

 

ps

 

…にしても、USJであんなに走らされるとは…ゲッソリ

 

 

毎晩のジョギングが役に立ちました。

 

あんな走れる大人はあまりいないってこと、子どもたち知らないんじゃないか…

 

 

 

今年は、塾を始めて10年目。

 

2年目の時、理科3類の合格者がでましたが、

 

それ以来の東大合格となりました祝

 

 

塾生の合格は、全て等しく価値あるものですが、

 

それでも、いち指導者として、生徒を東大に合格させるのは、それなりのチャレンジであって、

 

合格させることができるとうれしく思います。

 

ましてや、自分がABCから教えた生徒が、

 

入塾から6年たち、今こうして合格したので、

 

いっそううれしく思います驚く

 

 

塾生から、かえって自信をもらいました。

 

謙虚に地道に、英語を日々教えていきたいと、改めて思いました。

 

概評

 

問1

(A) 例年並み。第1パラグラフでalso、第3パラグラフanotherを見るのがポイント。

(B) やや難しいか。論旨は非常に明確だが、時間との闘い。meaning の補充は、正答率がかなり低いと思われる。

 

問2   

昨年は、ひっくり返ったけど、今年は良かった!

 

問4

(A) (22) !? (24) It took... の一文が難。

わからない問題も、消去法で拾いたい。1問ミスで済ましたい。

(B)例年並み。

 

問5   

易しいかな? 

      

 

以上です。

問3はやっていないけど、

記号で2つミスしました。
meaning... わかるかよ怒り怒り怒り 
 
難しかったです汗
 
 
ああ、神経すり減った。
けど、頭の体操になった。
近いうちに、京大みたいと思います。