庭づくりがスタートしました!
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こんばんは!
今日は、庭づくりのプロフェッショナル森さんが柿生に足を運んでくださいました。
柿生のオフィスの魅力は、なんといっても、緑豊かな庭が約50坪あることなんです。
利用者様と一緒に毎日少しずつ手を入れていくには、ちょうどよい大きさ。
ぼくたちは、庭づくりや畑づくりを立派な訓練プログラムに仕立て上げていきます。
仕事の報酬って「絶対にお金だけではない」というのがぼくの信念です。
自然は、愛情をかけた分、応えてくれる。でも、その一方で、天候不順等で不作になる。
それでも、心を込める。
手を入れた庭にきれいな花が咲いたり、さといもやトマトが実り、仲間と一緒に食す。
この喜びはプライスレスだと思うんです。
柿生の就労移行支援事業所では、掃除や庭づくり等を通じて、働く根っこを育んだあと、地域の中小零細企業における職場実習で自信を育み、企業へと送り出していきます。
というわけで、今日は庭づくりのプロ森さんが、うちの看板娘2人に庭づくりを指導してくださいました。
サンルームを改修して相談室にしているので、夏はどうしても相談室が暑くなることが予想されます。
そこで今日は、緑のカーテンをつくるために、ネットを張り、夕顔、ひょうたんの苗木を植えました。
利用者さんが利用開始される7月には、ネットの高さの半分くらいのツルが育ち、8月にもなれば、青々と葉で覆われ、直射日光を遮断することができるそうです。

森さんのご指導の下、ご近所の間で評判になるくらい美しい庭、畑づくりに取り組んでいきます。
乞うご期待!!

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就労移行支援事業所 働くしあわせJINEN-DO
(小田急線柿生駅 徒歩7分)
〒215-0021 川崎市麻生区上麻生5丁目10-11
電話:044-819-8491 FAX:044-819-8492
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やっぱり、原動力は”愛”なのだ!!
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おはようございます!!
先日、一般社団法人働くしあわせプロジェクトの拠点となる柿生のオフィスに、職員のご家族をお招きしてレセプションを開きました。
実績も資金力も乏しい小さな法人への転職をOKしてくださったご家族のみなさんにずっと一言お礼を言いたかったんです。
でも、一軒一軒、ご挨拶に伺ったところで、来られた方も困っちゃうだろうな。。。それなら、いっそのことご家族全員に集まっていただいて、ぼくたちが何を目的に、どんな場所で、どんな仲間と、どんな仕事をやろうとしているのか、知っていただいた方が、少しでも不安が解消されるんじゃないかと思ったんです。
不安を完全に解消できたとは思えませんが、楽しいひとときを過ごすことができ、やって良かったと思っています。
ご家族に向けてプレゼンした時は、起業までの6年間が思い起こされ、思わず感極まってしまいました。。。。(恥)
6年間、ぶれずに前進できたのは、やっぱり、長男の存在が大きい。
レセプションの時にも話をしたのですが、長男と交わした約束が、ぼくが何があっても夢をあきらめない原点になっています。
彼が3歳の時に、「知的障がいがある」と判定された時、ぼくは彼のありのままを受け入れることができず、彼のことを誰にも話さなかったし、まして、人に会わせることも一切しませんでした。
父親であるぼくが、彼と社会とのつながりを断ち切っていたんです。
でも、6年前に日本理化学工業の大山社長(当時会長)と出逢い、「知的障がいがあっても働けるし、働くことで成長する。そして、それを支える職員も彼らと共に成長していく」、そんな障がい者雇用の本質を知って、そんな職場を広げていこうと夢を持つことができました。
「夢」ができたことで、素晴らしい仲間に巡り合え、人生が豊かになっていきました。
そして、ある日、長男に「ゆうきのおかげで素敵な人生を送れるようになったよ。ありがとう」と伝えたことがあります。
その時、彼は号泣して、ぼくの胸を叩いてきました。
言葉を交わせない彼がぼくに何を伝えたかったのか真実はわかりませんが、きっと、父親であるぼくが彼のありのままを受け入れてこなかったこと、社会とのつながりを断ち切ってきたことを彼なりに感じ取っていて、とてもつらい思いをしてきたんだと思います。
だから、ぼくは、その時、「(二度と長男に)そんなつらい思いはさせない」、「(彼が社会に出るまでに)障がいがあっても当たり前に仲間として受け入れてくれる職場を増やす。当たり前に社会とつながれる環境をつくる」って、誓ったんです。
彼と交わしたこの約束が、ぼくの原動力です。
毎年、障害者手帳を持っている方が約5万人が就職するそうですが、純増数は約1万人に過ぎません。
もちろん、本人にも問題があるケースもあるのでしょうが、毎年、約4万人の障がいのある人が社会に受け入れられず、傷つき、離職していく現実があります。
また、就職していても、職場の仲間として受け入れられず、つらい思いをしているケースも少なくありません。
だから、ぼくたちの事業所は、就職をゴールとするのではなく、障がいのある人の“働くしあわせ”の実現をゴールに設定し、ご本人の訓練のみならず、受け入れ先職場の意識変革も視野に入れた取り組みを行っていきます。
そして、今回、家族向けのレセプションを開いて、ぼくの中に新たな原動力が生まれました。
月並みかも知れませんが、それは、「仲間一人ひとりとそのご家族の幸せ」です。
今回のレセプションを機に、もはや、ぼくと長男の約束レベルではなく、「みんなの夢」に昇華した気がするんです。
彼らのことだから「ぼくたちは既に幸せだよ」と言うと思います。
でも、ぼくは、今以上に「魂が喜ぶような体験」を彼らと共に繰り返し共有していきたい。
「一人ひとりが毎日コップからあふれんばかりの幸せ感を感じて過ごし、周囲に幸せの輪を広げていく」そんな集団でありたいと思ったんです。
長男に対する“愛”から、仲間一人ひとりとそのご家族に対する“愛”へ。
これまで以上に、バカ正直に、ド真剣に、道を切り拓いていきます!!
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万事良好~すべてはうまくいっている~
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おはようございます!
オフィスに家具が入りはじめ、創業メンバーで役割分担をしながら、開業準備を進めています。
■相談室で使用するイス
■訓練室
着々と準備を進める一方で、一昨日、就労移行支援事業所のオープンを6/1から7/1に遅らせることを決定しました。
1ヵ月遅延する理由は、6月オープンに間に合わせるための指定申請期日迄にサービス管理責任者を採用できなかったからです。
実は、有力な候補者がいらっしゃって、ギリギリまでラブコールを送り続けていたのですが、彼が置かれている環境等もあり、結局、フラれてしまいました(涙)。
でも、彼と出逢ったおかげで「サービス管理責任者の資格ありきの採用」ではなく、やはり、夢や価値観を共有できる人と働きたいというぼくたちが望んでいることが明確になりました。
彼は、まさしく「夢や価値観を共有できる人」だったわけですが、彼とやりとりした数週間は決して無駄ではないと思っていますし、彼には感謝しています。
ところで、ぼくは思いや深層心理が現実を創っていると信じています。
今回で言えば、6/1オープンというのは明らかにスケジュール的に余裕がなかったので、きっと、ぼくの深層心理がそのことに対して、不安を感じていて、その不安が開業を1ヵ月遅らせたんじゃないかと思っています。
要するに、ぼくの心の準備ができていなかったのが現実化しただけに過ぎないと思うのです。
今回、開業が1ヵ月遅れる分、利用者様の受け入れや訓練給付金の受給がそのまま1ヵ月遅れるため、一見すると経営的にはマイナスであるかのように見えます。
でも、いくらかスケジュール的に余裕ができたことで、創業メンバーとじっくり話し合いしながら事業所のコンセプトや訓練プログラムを練り上げられるので、全員が自信をもって営業や支援にあたれるように思います。
利用者様の受け入れがはじまってしまうと、そんな時間も中々取ることができないですから、実は、この“1ヵ月間”は、ぼくたちにとって、必要必然の“1ヵ月間”のように思えるのです。
6月1日オープンを前提に準備を進めてきたおかげで、オフィス環境は近々整います。
創業メンバーで、一緒に汗をかき、とことん話し合う“1ヵ月間”は、ぼくたちにとって宝物の時間だと思うのです。
きっと、ぼくら全員の心の準備が整ったタイミングで、最幸のご縁に恵まれるんじゃないかと信じています。
やっぱり、人生は「万事良好」「すべてはうまくいっている」のだと思います。
今日も、顔晴ります!!
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【スタッフ募集】夢と価値観を共有できるサービス管理責任者候補を探しています!!
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(業務内容)
障がい者就労支援のマネジメント業務、個別支援計画書の作成など?が主な業務になります。
(資格)
社会福祉主事や社会福祉士、精神保健福祉士、介護福祉士?等の国家資格をお持ちの方で、障がい者・高齢者の相談支援業務ま?たは直接支援業務に5年以上従事されていた方
(勤務地)
川崎市麻生区(小田急線柿生駅徒歩7分)
(給与)
月300,000円
(待遇)
各社保完備、交通費規定支給
(休日)
土・日曜・祝日
(応募)
氏名、住所、連絡先(携帯電話、メールアドレス)を明記の上、info@hatarakushiawase.ne.jp
まで、メールでお申込みください。
(参考)働くしあわせプロジェクトのミッション、組織価値観、ビジョン(私たちが目指す究極の未来)
http://profile.ameba.jp/diversity-and-inclusion/
同じ屋根の下、苦労や喜びを共にする仲間なので、ビジョン、ミッション、価値観を共有できる方と一緒に働きたいと考えています。
そこで、ぼくらの夢や価値観を物語るエピソードを1つご紹介させてください。
「ピーン!」ときた方のご応募を心よりお待ち申し上げます。
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◆共に支え合い、共に成長する
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今から5年前、東京都北区に1軒のベーカリーカフェがオープンしました。
その小さなカフェでは知的障がいのあるスタッフを2名雇用していらっしゃいます。
「どうして障がいのある方を雇用するようになったのですか?」
そう尋ねる私にオーナーは次のようなエピソードを語ってくれました
オーナーには娘さんがいて、娘さんの大親友に知的障がいのある女性の方がいらっしゃるそうです。
2人は物心ついたときから友達同士だったので、娘さんは彼女の障がいを特別に意識することなく、「友達だから助けるのが当たり前」そんな風に、必要なサポートをしながら、いつも一緒に楽しく遊んでいたそうです。
2人の友人関係は大人になってからも続きました。
ところが、ある日のこと、娘さんが大怪我をして入院することになってしまいました。
当時、オーナーは女手ひとつで自ら経営するブティックをきりもりして、生活を支えていました。
店を留守にすることができず、入院中の娘さんを充分に看病することができない状況にありました。
そんなオーナーに成り代わって、付きっきりで娘さんの心と体のケアをしてくれたのは。。。。
そう、幼なじみの彼女だったのです。
「どっちに障がいがあるか、ないか、なんて関係ない。友達だから助け合う。人間だから支え合うんだよね」
オーナーは、娘さんを支える彼女の姿を見て、そう教えられたそうです。
障がいの有無なんて関係ない。
いろんな人がいて当たり前。
誰もが不完全な存在なんだから、共に支え合うのが当たり前。
「障がいのある人もない人も一緒に働けるお店をつくろう。地域の中で、当たり前に一緒に暮らせる社会をつくろう」そう考えて、ベーカリーカフェを開業されたそうなんです。
私はこの話を聴いて、胸が熱くなりました。
「“障がいがある人”は“支えられる人”」と多くの人が考えている今の世の中ではなく、共に支え合って、共に成長する―それが私の目指す理想の社会であり、その夢は、このカフェのような職場が1つひとつ地域に増えていくことで必ず実現できると確信できたからです。
「共に支え合い、共に成長する」
そんな職場をつくるのは「他の誰か」ではなく、私たち一人ひとりに他なりません。
働くしあわせプロジェクトは、川崎市麻生区という地域からその一歩を踏み出します。
ミッション、価値観、ビジョンを共有できる方のご応募を心よりお待ち申し上げます!!
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〒215-0021 川崎市麻生区上麻生5丁目10-11
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