就労移行支援事業所「働くしあわせ」の挑戦!!
◆就労移行支援事業所働くしあわせJINEN-DOの活動ブログはこちら
http://hatarakushiawase.blog.fc2.com/
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こんばんは!!
先週末、なんとか川崎市への指定申請の手続きを終えることができました。
いよいよ7/1に就労移行支援事業所をオープンします。
就労移行支援事業所の屋号は、仲間と共に喧々諤々悩んだあげく、シンプルに「働くしあわせ」と名づけました。
ぼくたちは、ご本人様の「就職」をゴールとするのではなく、「働くしあわせの実現」をゴールに置いた支援をしていくからです。
繰り返しになりますが、私たちの就労支援のコンセプトは「ご本人様の就職をゴールとするのではなく、“働くしあわせ”の実現をサポートする」ことです。
なぜ、就職をゴールに置かないかというと、就職をゴールとした就労支援が「離職」を招くと考えているからです。
毎年、障害者手帳をお持ちの方が約5万人就職するそうですが、企業で働く障がいのある人の総数の増加は毎年1万人前後です。
つまり、マクロでみると毎年約4万人の方が離職しているのです。
これはご本人様にとって不幸であるのみならず、企業側に「障がい者は働けない」というマイナスイメージを醸成しかねません。
さらには、就労支援に関わる人たちの時間、労力、コストも水の泡となり、税金の無駄遣いと言われても仕方ありません。
実際、障害者雇用率が1.8%から2.0%に引き上げられるのも、企業に精神障害者の雇用が義務付けられるのも、トライアル雇用の助成金が実質廃止されるのも、もはや財源が底をついているからでしょう。
近い将来、訓練等給付費の財源さえ削られてしまうかもしれません。
私たち、就労支援に携わる者は、これまでの結果を冷静に振り返り、やり方を根本的に見直す必要があるのではないでしょか?
一流のアルピニストは、「山の頂上を目指す」のではなく「生きて帰る」ことを目標に置くそうです。
頂上を目標に置くと、登頂してホッとしてしまい、下山時にいのちを落とす確率が高まるからです。
就職をゴールに設定するのも、この話と同じではないでしょうか?
ぼくは、就職以上に「幸せに生きること」の方がはるかに大切です。
一番大切なことは、一番大切なものを、一番大切にすることです。
だから、私たちは就職の先にある“働くしあわせ”の実現するために、働くことを通して自分も周りも幸せにすることができる人材を育てていくとともに、地域の中小企業様を中心に一人ひとりが輝き“働くしあわせ”を感じられる職場を広げ、障がいのある人が当たり前に働ける地域社会をつくり、ご本人とつなげていくという究極の理想に挑戦していきます。
具体的には、
(STEP1)
ご本人様の夢を明らかにしていくワークショップや働く根っこ(心・技・体)を育む基礎訓練を通じて、凡事一流の人材を目指し、職業準備性を整える。
(STEP2)
地域の中小企業様の共育型の職場実習を提案し、10~20ヵ所の職場実習先を確保。
実際の職場体験を通じて、ご本人様の適性を見極めていくとともに、就労イメージと自信を育む。
(STEP3)
社員を大切にする会社への就職を支援する。
という3段階による丁寧な就労支援を行ってまいります。
また、柿生にある私たちのオフィス(旧鈴木邸)を「Jinen:do(自然堂)」と名づけることにしました。
自然(じねん)には「自ずから然(しか)らしむ」、「あるがままの状態」という意味があります。
ぼくたちは、「Jinen:do(自然堂)」という場のエネルギーを活かして、その人が本来持っている力や自分らしさを取り戻せるように様々な地域活動を展開していきたいと考えています。
柿と寺の町「柿生」には「王禅寺」というお寺があります。
そのお寺には、「禅寺丸柿」という甘柿の原木があり、その甘柿がとても甘くて美味しいので各地に広がっていったそうなのです。
ぼくたちは、この「禅寺丸柿」の原木のように、柿生という地域に深く根を下ろし、働くことを通して自分も周囲も幸せにできる人材を育み、働くしあわせを感じられる職場を地域に広げていきたいと考えています。
7/1のオープンに先立ちまして、無料セミナー、利用説明会、体験講座を開催中です。
お時間のある方は、是非、一度、「Jinen:do(自然堂)」へと足をお運びください!!
【就労移行支援事業所 働くしあわせ ①無料セミナー②利用説明会③体験講座 開催中!】
<利用説明会>
(内容)
・就労移行支援事業所の支援内容をご紹介します
・終了後、ご利用に際しての個別相談を行います
(対象)
・ご本人様
・関係機関様
6月21日(木)13:30~14:15
6月28日(木)13:30~14:15
<無料セミナー+利用説明会>
(内容)「企業のホンネを学ぶセミナー」
企業ってどんな人材を求めているのか、そもそもなぜ企業が障がいのある方を雇用するのか、
企業のホンネを知れば、就職までの道のりが見えてきます。
(対象)
・ご本人様
・関係機関様
6月20日(水)13:30~15:30
6月27日(水)13:30~15:30
<体験講座>
「働くしあわせ」の実現に向けたStep1~からだ編~
(内容)
・働くしあわせの考え方
・「からだ」と「働く」の関係
※身体を使ったワークショップを行います。動きやすい服装でお越しください。
(対象)
・ご本人様
6月22日(金)13:30~16:00
6月29日(金)13:30~16:00
(お申込み・問い合わせ)
就労移行支援事業所 働くしあわせ
神奈川県川崎市麻生区上麻生5丁目10-11 (小田急線 柿生駅徒歩7分)
電話 044-819-8491
FAX 044-819-8492 担当:押切(おしきり)
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就労移行支援事業所 働くしあわせJINEN-DO
(小田急線柿生駅 徒歩7分)
〒215-0021 川崎市麻生区上麻生5丁目10-11
電話:044-819-8491 FAX:044-819-8492
【フェイスブック】働くしあわせプロジェクトのコミュニティ
http://www.facebook.com/hatarakushiawase
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今日の「Jinen:do(自然堂)」
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こんにちは!
今日は長野の福祉施設さんを訪問予定だったのですが、就労移行支援事業所の指定申請の手続きの関係で、急遽、朝一番の新幹線で柿生のオフィスに戻りました。
おかげさまで、ようやく7/1オープンの目途が立ちました。
事業所名は、そのままズバリのネーミングで就労移行支援事業所「働くしあわせ」、鈴木工務店様からお借りしている一軒家を「Jinen:do(自然堂)」と呼ぶことにしました。
開業準備期間中、「Jinen:do」では火曜日、木曜日を自炊の日に当てています。
今日は、スタッフの古川さんのご実家から送られてきた“ちまき”と同じくスタッフの赤羽さんが調理してくれた“重ね煮”を全員でいただきました。
めっちゃ美味しかった~
スタッフ全員で一つ屋根の下、同じごはんを食べるって、なんだか幸せです。
午後は、これから利用説明会があります。
今日も6名の方が「Jinen:do」に足を運んでくださいます。
ありがたい~
毎日、次々と課題がやってきますが、みんなで力を合わせながら課題を乗り越えていくのも楽しい。
一緒にそうじをして、同じご飯を食べる、そんな日常も楽しい。
オープンが楽しみです!!
【就労移行支援事業所 働くしあわせ ①無料セミナー②利用説明会③体験講座 開催中!】
<利用説明会>
(内容)
・就労移行支援事業所の支援内容をご紹介します
・終了後、ご利用に際しての個別相談を行います
(対象)
・ご本人様
・関係機関様
6月21日(木)13:30~14:15
6月28日(木)13:30~14:15
<無料セミナー+利用説明会>
(内容)「企業のホンネを学ぶセミナー」
企業ってどんな人材を求めているのか、そもそもなぜ企業が障がいのある方を雇用するのか、
企業のホンネを知れば、就職までの道のりが見えてきます。
(対象)
・ご本人様
・関係機関様
6月20日(水)13:30~15:30
6月27日(水)13:30~15:30
<体験講座>
「働くしあわせ」の実現に向けたStep1~からだ編~
(内容)
・働くしあわせの考え方
・「からだ」と「働く」の関係
※身体を使ったワークショップを行います。動きやすい服装でお越しください。
(対象)
・ご本人様
6月22日(金)13:30~16:00
6月29日(金)13:30~16:00
(お申込み・問い合わせ)
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神奈川県川崎市麻生区上麻生5丁目10-11 (小田急線 柿生駅徒歩7分)
電話 044-819-8491
FAX 044-819-8492 担当:押切(おしきり)
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(小田急線柿生駅 徒歩7分)
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トマトが教えてくれること
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こんばんは!
一昨日、昨日と残念なお知らせが入ってきました。
法人化に合わせて、働くしあわせプロジェクトのウェブサイトをリニューアルしたいと考え、クオリティが高いと評判のプロボノ「サービスグラント」に申し込んだのですが、あっさり落選。
さらに、いのちの森づくりプロジェクトについても、SVP東京の支援を申し込んだのですが、こちらもあっさり落選。
うーん。。。。
船井総研時代、クライアントのプロポーザルの支援なんかは連戦連勝だったし、ドリプラにしても、さわとんを応援して、一緒にファイナリストまで残ったし、自分自身は感動大賞までいただいたし、正直、こんな連戦連敗は過去に記憶がないくらい久しぶりなのです。
といっても、さほど、ショックも悔しさも感じていないことに、自分のことながら不思議に感じています。
ましてや、一般社団法人で開業したことで、川崎市の創業融資も受けることができなかったし(※株式会社ならOKだか、社団は検討のテーブルにさえ、のせてもらえない)、雇用関係の助成金(※こちらも株式会社なら受けられるが、社団は受けることができない)も受けられない中での話なのにです。
打たれ強くなったどころか、「すべてがうまくいっている」としか思えない体質になってきました(笑)
やっぱり、自然界から本質を学んでいることが大きいんだと思います。
「奇跡のリンゴ」の木村さんの農法を学んでいる友人から教えてもらったことですが、元々、トマトはアンデス地方の出身で乾燥地帯に育つ食物なんだそうです。
水も肥料も乏しいやせた土地で育つトマトは、根を深く広く張って、養分を吸収するとともに、茎や葉に毛を生やして大気中から水分を取り込みます。
こうした厳しい環境で育ったトマトの実は、とても味が濃くて美味しくなるんです。
反対に、沢山の水や肥料を与えられて育った一般的なトマトは、水っぽくて、味が薄い。
そう、厳しい環境下で、努力し、創意工夫した方が良い成果が得られるってことです。
活用できる助成金や社会資源は、活用するにこしたことはないけれど、依存しすぎると、本当の意味で自立した法人経営ができない体質をつくってしまう危険もはらんでいると思っています。
よくよく考えてみれば、優秀なスタッフと働くしあわせプロジェクトのパートナーを活かした方が、良いように思えてきました。
神様が「君たちには必要ない。必要なものは全部そろっているよ」と教えてくれたのかもしれません。
明日も顔晴ります。
(写真)イイトコサガシのはらさちこさんとツーショット
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