働くしあわせプロジェクト -109ページ目

働くしあわせプロジェクト(2010.01.14)~人を喜ばせるの巻~

おはようございます!!


昨日、思いがけない人から携帯電話に電話をいただきました。


ぼくが尊敬する経営者の一人で、高い志をもって挑戦と行動を続け、たくさんの人材を輩出し、今も多くの経営者に影響を与えている方です。


な、なんと「働くしあわせプロジェクト」を応援するために、「他社のモデルとなるような障がい者雇用にチャレンジしたい」と、おっしゃるのです。すごい!!


この行動力、そして、「他社のモデルとなるような障がい者雇用にチャレンジしたい」という高い目標設定、本当にすごい方です。


ところが自分の反応にびっくり。


むちゃくちゃ嬉しかったのですが、「貴社のマネジメント力があれば、ぼくが手伝うまでもなくできると思います」

と答えたのです。


 この反応は、その経営者の力量からすれば本気でできると思ったからこそ、そう答えたわけですけど、

逆の立場だったら、素直に「是非、一緒にやらせてください」と反応された方が嬉しいだろうなぁ、と後になって

思いました。(もちろん、その後の電話のやりとりで一度打ち合わせさせてください、と電話を切ったのですが)


 その時、思い出されたのが、ぼくが苦しい時にいつも支えてくれる畑さんのことでした。


 畑さんは、意識して人を喜ばすことも、笑顔や挨拶や気配りでも人を喜ばせられる方なんだけど、

「すごいなぁ」と思ったのが、ぼくが畑さんに何か御礼をした時のこと。


 畑さんに何をしたのか、もう記憶にないんだけど、ぼくが畑さんを喜ばせようと思ってやったことに対して、

ぼくの想像をはるかに超えて、子どものような笑顔でめちゃくちゃ喜んでくれたんです。


 そう、畑さんに喜ばせようと思ってやった僕のほうが、嬉しくなっちゃったんです。


 これって無意識で出る反応だから、本当にすごいんと思うんです。


 もちろん、意識して人を喜ばせることも大切なんだけれど、究極は無意識で人を喜ばせられる人が

すごいと思うんです。


 やっぱり、会う人会う人がみんな自然と笑顔になる、自然体でそんな接し方ができる、そんな人間力を磨いていきたいですね。


 A社長、畑さん、ありがとう!!


 今日も顔晴ります。








 






 






働くしあわせプロジェクト(2010.01.12)~こんなリーダーになりたい!!の話~

お正月休みに船井会長の著書とリーダーシップに関する本をむさぼり読みました。


ある本に「優れたリーダーは絶対に現状に満足せずに、より良い未来を描き続ける」とありました。


私も「より良い未来を描き、導くこと」はリーダーの使命であり、必須条件だと思っています。


ただ難しいと思うのは、私たち人間は、現状に満足せずに「もっと、もっと」と追求し続けると、不足している部分に目が行きがちで、ついつい足りているところに感謝する視点を忘れがちなことです。

例えば、ぼくの仕事で言うと、セミナーの集客が思わしくなかったりすると集めることばかりに目が行ってしまい、既にお申し込みをいただいているお客様への有り難味が薄れてしまったり、後輩の成長が思うようにならないとイライラして、毎朝、いち早く出社して机を拭いてくれていることに対する感謝の念をすっかり忘れたりしがちです。


ちょうど月をイメージすると、普段、私たちは月の欠けている部分ばかりに目がいってしまいがちですが、本当は月の輝いている部分が美しく大切なものであることの方が多いのです。

とっても難しいことですが、ぼくは「足りているところに感謝すること」と「より良い未来を描き、実現に向けて飽くなき追求を続けること」を一体化することは可能だと思っています。というより、そうありたいと思っています。


なぜなら、人は誰しも一人では素晴らしい未来をつくることはできません。「足りているところに感謝すること」のできるリーダーこそができるリーダーこそ、周囲の共感を集め、最幸のチームワークを醸成し、より良い未来をつくっていけると思うからです。

家庭も一緒です。


昨日のブログで、我が家の食卓について書きましたが、ぼくも、ついついカミさんがいつもやってくれていること、例えば、毎日、長男の成長記録を書いて学校とやりとりしたり、毎週、療育を兼ねて水泳に連れていってくれていることへの感謝の念を忘れかけたりします。

でも、これらの仕事は今のぼくの現状からするとできないですし、継続できるのは、几帳面でスポーツ好きな彼女ならではだと思うのです。


反面、ぼくは食に関する知識が豊富で料理も掃除も苦にならないので、彼女が苦手な料理や掃除を手伝いたい、と思っているし、実際に、彼女にもそう伝えました。


我が家は、まだまだこれからですが、夫婦が、お互い尊敬しあって、感謝しあって、応援し合う最幸のチームワークが築けて、はじめて理想の家庭が築けるのだと思います。

そういう意味でも、夫婦関係は、経営者とその右腕の関係に似ていますね!!


やっぱり、家庭と会社と社会はすべてつながっているわけですね。


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石田 和之


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働くしあわせプロジェクト(2010.01.11)~食育の話~

おはようございます!!


昨日、長男の全身に湿疹のようなものが出て、びっくりしました。


とても痒そうでなんとかしてあげたかったんだけど、できることは、保湿クリームを塗ってあげるくらい。


今日は、やや、おさまったようなのでちょっぴり安心しました。


この湿疹は、毛虫とか外部のものにかぶれたのではなく、明らかに体の中からくるもの。


なぜなら、顔からお尻に至るまで、全身から出ていたから。


つまるところ、「食生活」なんだと思っている。


ぼくは、ここ1~2年、かみさんに対して、「食の大切さ、食育を勉強してほしい」とお願いしてきた。


そして、時間がある時、台所に立ち、ただひたすら見本を示してきたつもりだ。


でも、彼女は本当によく家庭を守ってくれているが、料理が苦手ということもあって、ぼくの食育の話にはあまり耳を貸さなかった。


一昨日も昼ご飯に、コンビニのおにぎりとサンドイッチを購入して、長男に食べさせていた。


本人もコンビニのおにぎりとカップラーメンを食べていた。


その日の午後は特に予定があるわけではない。


米を炊いておにぎりをつくる位の時間があったにもかかわらずだ。


ぼくは、悲しくなった。


そして、堪えきれずに、カミさんに対して、あらためて食に対するお願いをした。


そんな矢先の長男の全身湿疹だった。


ぼくは、ある意味、これは長男からカミさんに対するサインだと思っている。


家事が大変なことも、たまに、コンビニの弁当等に頼りたくなる気持ちもわかる。



また、今の食品流通事情で、100%安全な食生活を維持するのは、十分理解している。


でも、ぼくは、家庭の食卓のレベルは、親(母親)の愛情の深さと食に対する知識に比例すると思う。


「愛情」と「知識」があれば、「面倒」「楽をしたい」といった安きに流れる心を正すからだ。


質素な食事で構わない。


家族の健康を祈りながらお米(できれば玄米や分つき米)を研ぐ。


圧力鍋で炊いて、愛情を込めておにぎりを握る。


味噌汁や豆腐など、大豆系のおかずを用意する。


これが基本だと思う。


トースト、目玉焼き、牛乳、、、そんな食事を続けていたら、病気ばかりする体になる。


今回の一件で、きっと、かみさんも食について、考え直してくれると思う。


ぼくも時間が許す限り、彼女の家事を応援していくつもりだ。


一方で、ぼくは日本の家庭の台所を守る母親の食に対する意識の希薄さに危機感を覚えた。


食生活が原因で、精神障がいになるケースも多い。


近いうちに、地域の母親を集めて、食育の勉強会をやろうと思う。


心と体の源は、食だから。



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