圧倒的に声が出るのに喉が楽!
"発声革命"でコンクール受賞者輩出中!
外国人歌手の発声を日本人が再現するための秘密であなたの歌声を創る
声の調律師いつき まおです
ご覧ください。
人生を変えたレコード
私の師匠・新井直樹(テノール)先生は、ピアノで音大を目指していたところ、かの世界的テノール歌手のフランコ・コレッリのレコードを初めて聴いて稲妻が走ったそう。
「自分も歌い手になりたい!」
という思いから、ピアノから声楽に転向し、その才覚を発揮すべく当時(50数年前の激戦時代)の東京藝術大学に進学し、見事主席で卒業。
その後、イタリアに渡り、とうとう憧れのフランコ・コレッリに弟子入りすることが叶った。
コレッリ先生の元に、日本人が何人か弟子入りしに来たものの、その発声の凄さに声を潰して帰ってしまうという末路を見てきたそう。
コレッリ先生のあの大砲のような歌声を目指すには、根本的に日本人発声を変える必要があった。
師匠は、イタリア語と日本語では根本的に発声が違うということに気が付いた。
13年間にわたりイタリアで学び、活動を経て日本へ帰国。その後はオペラ主演、テレビやラジオの出演と活躍。
長きにわたり演奏活動や歌手の育成などイタリア音楽に貢献したということでイタリア共和国から文化勲章(カヴァリエーレ)を受章。
1枚のレコードが人生を変えた物語。
楽譜を超える
私にとって、音楽の父は師匠に他なりません。
しかし、フランコ・コレッリ先生は、また偉大な師であります。
無論、お目にかかったことはありませんが、その発声法・演奏法を日本人で唯一身に付けた師匠の一番弟子となったわけで。
コレッリ先生にはとうてい敵わない現段階であってもそのスパイスを受け継いでいると自負しています。(多少でもね)
日本の声楽は得てして「楽譜通り」、「譜面からはみ出ない」というすごく優秀、優等生な演奏をなさる方ばかり(トップ歌手でも)
実際に海外の歌手はそうだろうか?
いいえ、違います。
指揮者と対立しようとも、その圧倒的な歌唱でお客様にその声でオペラの世界へ魅了する。
それが本物の歌手だと思います。
マリア・カラスが、フランコ・コレッリが、1ミリも楽譜をはみ出ない演奏をしているのか??
惜しみなくその声を使って、自分の歌を表現している。
そんな歌い手でありたい。
そのために楽譜を超える勇気を持ちたい。
だからこそ発声、表現法に拘る
百聞は一見にしかず
フランコ・コレッリ先生、そして新井直樹先生のスパイスをほんの少しでも感じて頂けるような演奏を目指し、産後も研鑽して参りました。
妊娠・出産・育児があって7年ぶりにリサイタルを開催することにしました。
とはいえ、ビビリすぎて(笑)
「誰か助けてーーー!!!」と、我が門下生たちに声をかけたところ10名の愛ある猛者たちが集まり、私の復帰戦で演奏をしてくれます
私は、ほぼヴェルディを歌います。(←マジかww)
多忙&コンディション不良でレッスンに行けていない私に、師匠から
「コンディションさえ良ければ、あなたは大丈夫」とありがたいお言葉を頂く。
7年ぶりのリサイタルでビビりまくった私・・・
レッスンの際に演奏プログラムを師匠に相談したところ
「歌曲は必要ない。
あなたの声なら全てアリアで大丈夫でしょ?何も無理ないでしょ?
わざわざ歌曲を入れる必要がない。
お客様は歌曲ではなくアリアで感動する。
あなたのアクートをたくさん聴かせなさい」
そう。この日も、「イル・トロヴァトーレ」2曲、「運命の力」、「アイーダ」と、ヴェルディ祭なレッスンで、アイーダを歌った後もまだまだ歌える。
というか、もっと歌いたいという位に声帯はバリバリ鳴っていた。
そういう発声なんだ。
最強の発声法、そんなスパイスをほんの少しでも皆様にお届けしたい。
発声や歌のことを色々このブログで語ってきた私の言い分、百聞は一見にしかずです。そんなチャンスを是非どうぞ!
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樹茉央 セミ・リサイタル
2024年2月25日(日)19時開演
としま区民センター 多目的ホール(池袋駅徒歩6分)
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最後までお読みいただき
ありがとうございました(^^)
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