ミュージカル歌唱は「裏声」で歌わない! | 【声の調律師】が教える”音大卒じゃなくてもコンクール上位になれる『発声』の秘密”

【声の調律師】が教える”音大卒じゃなくてもコンクール上位になれる『発声』の秘密”

元・『高音の出ないこもり声』がたった2年ちょっとで数々のコンクール受賞を果たし、ペルー大統領夫人の御前で演奏させて頂けるまでになった【世界で通用する芯のある豊かな声】の作り方をご紹介

こんにちは!

 

 

カスカスの“おブス声”が

ビンビン鳴る“美人声”に

生まれ変わる!

 

異端のソプラノ歌手が教える

魔法の発声術

 

いつき まお です!

 

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歌の道を志しているけれど、

声が思うように出ない

そんなあなたへ届けるブログです。

 

 

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さて、突然ですが、

ミュージカル曲を

歌うことありますか?




声楽家でも、 

ライブやコンサートで

ミュージカル曲を歌う人が

たまにいますよね。    





声楽をしている方に
見受けられるのが


ミュージカル曲を
裏声で歌う



という荒業。





あ、裏声っていうのは、

息漏れ漏れの拠り所の無い

スカスカな声を指してます。


(それで言えば日本人の

声楽家の多くは息漏れ漏れだが)




ミュージカル曲は基本的に

地声とミックスボイス

で歌うべきです。




ミュージカル曲も

指導していますが、

声楽の声とは異なります。




基本は同じ発声から

教えますが、

ミュージカル歌唱は

地声を強化します。





日本の音大的な発声も、

イタリアオペラの発声も

どちらもファルセット

とりあえず封印です。





まず最低限、上の「ド」

までは地声でいきたい。





上の「レ」や「ミ」は

裏声ではなく

ミックスボイスで

歌ってください。




一般的に女性の場合、

「ラ」辺りからは

裏声になります。




これ以上の音域は地声では

苦しくなるからです。






この「苦しい」

負けないけないことです!!




込み上げる苦しさ、
圧力に負けないこと!!



ミックスボイスとは、
地声と裏声の混ざった
状態という理解があります。




ということは、
地声から裏声に
切り替わる瞬間を
逃さないこと!





これに限ります。




スカスカな裏声の
ミュージカル曲ほど
聴き応えのないものはない。

(まぁ、日本の音大的声楽の
浅い息漏れ声も聴き応えないが)



ミュージカル曲は
裏声で歌うな!



というのが今回のお話でした。




最後までお読みくださり
ありがとうございましたおねがい