2校の文化祭行ってきました!
(先週初めてだったのに、もう5校目とは自分でもびっくりです。)
これまでのブログはこちら。
Ⅾ校
だんだん文化祭の見るポイントに慣れてきた気がします。
ということで、ポイントのみ記します。
・1校目はロケーションは都会。父が重要視しているグランドが少しばかり狭いのが気になりました。
・生徒は真面目で誠実な感じの印象で、一生懸命文化祭に取り組んでいることが分かりました。
・これまでの3校より文化祭においいて先生の存在に気付く機会がありました。秩序があり、きっちりしている印象です。
・将棋部の横を通ったとき「すぐに対局できる」ということだったので、挑戦することになりました。(正直、「将棋は、家で父といつでもできるので他のもの見てまわろうよ」と言いましたが本人がやる気満々、仕方ありません)。生徒さんに指導対局をしていただきました。
【以下、受験とは関係ない話なので、興味がない方はとばしてください】
平手(=ハンデなし。父と指す時には、飛/角/桂/香落ちというハンデ戦でいい勝負です)で指すため勝ち目はないのですが、なぜか息子は勝つ気満々。生徒さんが絶妙な匙加減で楽しませてくれているのが感じ取れました。
その後、勝負がついた(もちろん息子の負け)みたいだったので、対局している机に近づいたとき「時間が許すなら感想戦したいのですが」との生徒さんからの言葉。
(感想戦とは、駒を動かながら、対局を振り返ることでです。具体的な場面を振り返り、どう指したらよかったのか指導してくれることを意味します。)子供は勉強になったと喜んでいました。
・クイズ大会にも参加できました。これが本当に楽しかったです。10名程度が参加する早押しクイズだったのですが、あの早押しボタンに大興奮。ジーニアスの理科・社会の授業で習った問題が1題ずつ出たようです。早押しで押し負けず、計3ポイントをゲットしました。
E校 人数の多さにびっくり
次に、誰もが知る超有名校に行ってきました。
最寄り駅からすぐのロケーション。新しい校舎が素晴らしく綺麗で、建物の中の階段や踊り場など様々なスペースにもゆとりが感じれました。
ただ、人の多さにびっくり。文化祭で並ぶこともありうることはB校、C校で学んだ我が家でしたが、桁違いでした。人気がある部やイベントはすべて大行列。ディズニーリゾートやUSJで並んでいる気持ちになりました。
◆文化祭イベント
これまでのA校~D校と明らかに違うなと感じたのが、「**部の発表・展示」ではなく、文化祭用のスペシャルイベントっぽいものが多数あったことです。名前の付け方も秀逸で、入り口でもらった文化祭の冊子(パンフレット)を息子は食い入るように読んで、「これ行きたい、あれ行きたい」という感じで興奮していました。息子が超人気(=大行列)の”謎解きイベント”に興味を持ち「並んででも絶対に試したい」と駄々をこねた(笑)のため、先週までブログに書いた科学系の部活を見てまわる時間が足りませんでした。
◆科学系の部活
見学できたのは生物部と化学部のみでした。生物部は先週の3校(A、B,C校)よりも正直こじんまりしていました。部で飼育している生物の絶対数が少ないのだろうと推察します。化学部は実験を披露してくれて、楽しませてくれました。
父と息子が”謎解きイベント”に並んでいる間に、別行動の妻と弟が物理部に行ってみたそうで、すごく楽しかったようです。これまでの学校の文化祭では、物理部といえばコンピュータゲーム、電子回路、ロボットが多かったのですが、E校では、まさに物理実験のデモをしていたそうです。(父はぜひ見てみたかったです)
◆学校の感じ
生徒さんが活き活きしていました。文化祭への参加意識も高く、皆が楽しんでいることがよく伝わりました。
あと、学校に誇りをもっていることもわかりました。イベント名や内容に学校の名前がたくさん出てきてました。クイズでも「XXXX生のうち、???なのは何%でしょう?」(XXXXは学校名)みたいな感じ、パズルの答え自体が「XXXX」だったりしました(笑)。
先生の存在感はゼロ、生徒が主体的に運営しているのがよくわかりました。
そうそう、あと親切な生徒さんに会いました。息子が行きたいイベントの場所が分からなかったため、その辺で談笑していた3人組の生徒さんに聞いてみました。「そのイベントを行っているのはこの隣の棟です。ただ、終了が近いので急いたほうがいいですよ。迷わないように一緒に走って行きましょう。」とその場所まで走って連れて行ってくれました。
感謝です息子にはこういう人になってもらいたい!
慣れてきた?
妻と話したのですが、慣れてきたためか、短時間で学校の感じが分かる気がしてきました。
これは、先週にはなかった感覚です。
校門をくぐって、校内を少し歩くと「ああ、この学校はこういう感じだな」といったことがわかる(気がします)。
さらに、部活の展示や発表をいくつか回ると、確信してきます。
短時間過ぎて誤った印象を持つことには気を付けるべきですが、もっと短時間で見て回れそうな気がしてきました。
これまでの5校はすべて別の日(1日につき1校)で回ったのですが、今後は1日2校でも回れるのではないかと思いました。
「好み」も出てきた?
学校の雰囲気の違いもだんだん分かってきて、だんだん好みも出てきたのではないかと感じます。
といっても、今のところ息子の好みではなく親の好みです。
(息子は、単に文化祭を楽しんでいるだけみたいです)
これまで父は「先生が指導(管理)してくれる学校のほうがいいのでは?」となんとなく思っていました。対して妻は「自由な校風のほうがいい」という意見でした。
先週、今週と5校回って父の意見は変わりました。
「中高時代に、自由に主体的に動いている環境にいたほうがいいのでは」と思うようになりました。この意見の変化は、理屈ではなく、学校の雰囲気を感じたことで得られた側面が大きい気がします。
まだ5校、好みは再び変わる可能性も十分ありますが、重要なことは実際に学校に訪れて目でみて肌で感じることだと思いました。
今後(=来週以降、また来年も)いろいろお邪魔させてもらおうと思います。
今後
・次の週末(2023年9月30日、31日)には共学の文化祭も行けることになりました。
これまでの5校はすべて男子校でした。
男子校と共学の雰囲気の違いを感じられればと思います。
この結果はまた記そうと思います!
以下が次回の文化祭記事へのリンクです。
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