前回の続きです。
今回は③です!
①アクセス
②施設
③部活動・課外活動
④生徒の雰囲気
⑤先生の雰囲気
⑥その他
中高一貫校は6年。部活動には長い期間関わることができ、学校生活で大きなウェートを占めるのではないでしょうか。
前回はこちら。(書き忘れましたが、3校とも男子校です)
文化部
公立中学・高校の運動部だった父には、私立の科学部の盛況に感動です。
【科学系】
3つの学校とも活発でした。質の高いポスターセッション風の資料もあったりして驚きました。
生物部: 3校とも素晴らしい。生物を育てる、観察する、採取する、生徒の目も輝いていおり、「生き物が好きです」があふれ出ている感じ。説明にも「動物愛」があり、皆すばらしかったです。
(息子)「楽しそうで、明るい人が多いね。でも生物はそんなに好きじゃないかも」
(父)「おい、そんなこというな」
地学部:こちらは、生物部と似た感じで「鉱石好きです」「化石好きです」といった愛を感じました。
(息子)「泊りの合宿があって楽しそう」
化学部:これまた素晴らしかったです。実験を披露してくれるケースが多いのですが、どの学校も、志向を凝らした内容です。また、個人の印象としては、、「見る人を楽しませる感覚」をもっている子(または演出)が多い印象です。自分を客観視しているスマートな生徒が化学部には多いのか!?
(息子)「爆発音がしたし、危なそうで怖かった時もあったよ」
物理部:3校とも、PCプログラム系(主にゲーム)、電子回路系、モータ/ロボット系の展示がありました。(これ物理なの?と思いましたが3校ともそうだったので一般に物理部とはこういうものなのでしょう)。
息子も含め多くの子供には大人気!。「家で任天堂switchやっているほうがいいでしょう」と思うのですが、大行列でした。
(息子)「物理部(=ゲーム)楽しいな。」
天文/宇宙/ロケット/飛行系: 学校によっては、地学部に属してたり、物理部に属してたり様々でした。自作のプラネタリウムも2校で見させてもらいました。
(息子)「面白かった」
数学/パズル系:
時間を取られるという判断で、我が家は、参加しませんでした。
(父の印象:独断と偏見あり)
生物/地学部は、泊りの合宿もあり。活動として充実している気がしました。親御さんの受けも良さそうで、親子で並んいる場面も多く、人気があり混雑していた印象です。
化学部は、優等生的なイメージです。こちらも親子で並んいる場面も多く、人気があり混雑していた印象です。
物理部は、マニア的な感じがしました、子供自身が好きなところに並んで、親は遠巻きに見ている感じに見えました。
【社会系】
3校とも歴史、地理がメインでした。(経済・法律・政治などは少ないのですね)
歴史系:息子が大好きな歴史です。日本の歴史に焦点を当てた展示が3校ともありました。日本のお城に特化した学校もありました。歴史系の部は、各校、泊りの合宿があるみたいです。
(息子)「歴史部の展示面白い。特に戦国武将とお城が!」
(父の印象:独断と偏見あり)
歴史/地理部は、(生物部/地学部と似た感じで)泊りの合宿もあり、活動として充実している気がしました。一方、生物部/地学部ほどの人気はなく、空いていた印象です。
経済や社会問題の研究などもあるかと思いましたが、見つけられませんでした。
今時、株式・債権などの投資を研究している中高生がいてもいいのではと思いました。
【芸術系/その他】
我が家は、芸術(特に音楽・美術)に関する興味はイマイチ(残念)。見る人が見ればすごいのだろうと思いますが割愛です。
写真部: 作品を見て「すごい」と家族で話していました。「写真が好き」が作品から溢れていました。
山岳部:楽しいそうな部です。山登りの合宿もあるので部員同士の深い絆ができそうです。
(息子)「山での作る料理おいしそうだね。テントも楽しそう」
クイズ研究部: 息子はクイズ番組が好きです。録画してみているのですが、
(息子)「すごいな、とは思うが、、、自分が部活でやろうとは思わないな」
演劇部: 1校だけタイミングが合い講堂で見ました。息子は衝撃を受けたようです。
(息子)「観客の前で演じるのすごいな。中学になったら入りたい」
ディベート対決: 演劇を超える衝撃だったのがこれです。1校ですが講堂で見ました。
(息子)「対戦でどちらが勝つか見ごたえがあった。勝つには内容も重要だけど、話し方がなんだよな!」
(父の印象)
初めて見た演劇、ディベート対決は、息子にとって刺激になったようです。小学生にとっては、なかなか触れることのできない体験だったと思います。
運動部
文化祭で運動部!?
いえいえ、活動していました。
特に、グランドが広かった2校において、各運動部が他校の招待試合・紅白戦など開催していました。
また、試合を開催していない部も様々なイベントを開き、来訪者を楽しませてくれました。
(息子)「こんな暑い日に運動したくね~」
(父)「おい、そんなこというな」
(父の印象)
息子にとって、中学生の運動部の活動を身近で見れることは、大きかったと思います。
その他・課外活動
「学校紹介ツアー」、「中学一年生と話す会」、「入学後の学校生活・課外授業」など、小学生を対象とした紹介プログラムも各校準備してくれていました。
どの学校も小学生に親切です
印象に残ったこと
公立中学・高校の運動部だった父にとっての大きな発見は、
①文化系の部活動が盛んであること。また生徒が生き生きしていることです。
正直、父の中学生時代、文化系の部活の記憶があまりありません(文化部の同窓生スミマセン)
今回の3校では、文化系の部活のほうが運動部より楽しそうに思えました。
②文化系と運動系の部活の両立も可能
例外はあるということですが、複数所属している生徒もいるということです。”興味があるならいろいろ試してみようよ”が実践できそうです。
③宿泊を伴う合宿があり本当に楽しい経験ができそう
生物部、地学部、天文部、山岳部、歴史部、地理部、写真部、、などなど、仲間と楽しい経験ができそうです。
運動部だった父は「スポーツを通した絆が一番強い」と子供時代に思い込んでいた気がします。そうではないという認識できたことが(父にとって)大きな収穫だったと思います。
次回
今回の「③部活動・課外活動」編では、志望校選びという視点でまとめようと書き始めましたが、中高一貫校の部活動の価値(特に文化系)に気付いたという内容になってしまいました。
次回は、
④生徒の雰囲気
⑤先生の雰囲気
について、記そうと思います!
特に④生徒の雰囲気では、学校による違いにも触れようと思います!
以下が次回の文化祭記事へのリンクです。
↓よろしければフォローをお願いします。
↓よろしければ応援クリックをお願いします。