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mustとhave to

いい歳をして英文法の学び直しをしています。日本語で書かれてる既存の文法書の文章が煩わしいので英語のものと並行して学び直しをしています。そうすることで、ややこしい日本語の説明のオリジナルと思われるものを自分で咀嚼して「あ、そういうことか」という感じで学んでいます。自分が10代の頃に見ていたものと一言一句変わらない参考書を見ててもやはり何だこりゃな説明が多く実に鬱陶しいのです。

 

今回はmustとhave toについて考えます。どちらも「〜しなければならない」という意味合いですが、否定文になると意味合いが違ってきます。基本的には英語は「揃える言語」なので、be動詞の疑問文でyes,noを答えるときはBe動詞で、いわゆる一般動詞の時は同じ助動詞で受けるのが原則ですが、mustの場合には違いますよね。それがなぜかはどこにも書いてないのです。

mustは「命令」を表す助動詞です。なので否定文では「禁止」になります。

他方have toは「義務としてしないといけない」という意味が重いのです。義務を否定すると「義務なし→不要」になりますよね。

Must I do my homework tonight?

という疑問文に対して

No, you mustn't.では「やってはいけません」になってしまいます。なので、ここでは義務なしの意味がある

No, you don't have to.

になるわけです。これで「その必要はありません」になるわけですね。

 

素人の独学なのでアカデミックな裏付けに対しては甚だ自信がないのですが、mustには時制の変化に対応する活用がないので、未来や過去のことだとwill have toとかhad toを使わないといけなくなります(must+完了形もありなのかな?)。助動詞には時制の変化を持つものと持たないものがあります。dareなんかはどう扱うんだろう?と思ったりもします。蛇足ですが、未来(ていうか意思があること)を表す助動詞のwillは「現在形」ですよね。過去形に"would"があるわけですから。だから未来のことを表す文章は全て現在時制で表されていると言っていいと思います(これはケンブリッジ大学出版局のサイトで明言されています)。こう考えると接続詞ifを使った文章と仮定法過去、仮定法過去完了はそれぞれ現在、過去、大過去で時制の一致を得ています。自生がねじれることはありませんし、この3つのレイヤーで綺麗に分類できると考えています。この辺りの説明も現行の日本語の参考書には誤謬が多いように感じられるのです。

バリー.ハリス.ワークショップで説明されたスケールとは。

バリーさんのワークショップには1990年代終わりくらいからニューヨークに火曜日に滞在していれば必ず、東京でやってくれていた時代は出られる日全てに出ました。最後は2019年の5月でした。最初の頃は管楽器のワークショップだけ、途中からピアノのクラスも受講しました。ピアノと管楽器ではやってることが全然違ってて、いわゆる6th diminishはピアノでしかやっていませんでした。管楽器ではシングルノートのフレーズで経過音をどう挟み込むか、というビバップの「てにをは」を学ぶ感じでした。そしてそこでバリーさんが口に出すスケール名は2っだけでした。「メジャースケール」と「マイナースケール」これだけ。「ビバップスケール」なんて一言も言いません。そんなものはない、と。まぁ考えてみればバリーさんの6th diminishだってある意味アヴェイラブルノートではありますが。アヴェイラブルノートスケールとか色々言われるジャズ理論の用語って「各論」であってもっと「総論」のところからやるべきではないかなぁ、と思うのです。そもそもシリンガーシステムも各論と言えるもののような気もしますし。

”ジャズインプロビゼーションって思ってるほど難しくないんですよ。”

5年前に描いたことです。日本人って、いつからそうなったか知らないけど、勉強と自己表現については「間違えてはいけない」とか「間違ったら恥ずかしい」という強迫観念がものすごく強くなるんです。スポーツやゲームはどんなにヘボでも人前で平気でやれるのに。スポーツであれゲームであれ音楽であれ外国語であれ、「すべての学びごとは原則や仕組みを学び、練習しながら上達するもの」であって、「上達の家庭に間違いはつきもの」であることが忘れられています。これが非常にもったいないことなのです。

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