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私的に考える英語の基本ルール

いい歳をして英文法の学び直しをしています。仕事でそれなりに書いたり喋ったりはしますが、文法は高校の時にドロップアウトしてるのでやや心許ないのです。で、実践的に英語を使ってて気付いたことなのですが、個人的には英語には4つのルールがあるように思えます。


①言いたいことを先に言う
②言いたいことをシンプルに言う
③その結果細かい説明は後ろに回る
④時制や単数複数などは揃える。時制はねじれない。


ということです。①は主語述語が前に出ること、疑問文では疑問詞もしくは助動詞が先頭にでることなどなどです。難しく見える強調の倒置だって言いたいことを前に出すためのオプションみたいなものですし。②はいわゆる形式主語が典型。③は不定詞句や前置詞句を考えると納得できます。日本語は助詞を使うことで文章をアメーバのように変形させることができますが、欧米言語は構文ががっちりしているので、そこを押さえるとかなりラクになります。
日本語で書かれている英文法の参考書って多分100年くらい変わってないのですが、明らかに誤謬と思われることが山のようにあって、それが習得を難しくしているように思えてならないのです。

人から習うのが不得手なので。

音楽や楽器はほぼ独学なのです。音楽理論的なものは完全に独学。楽器も特定の先生に継続的に習ったことがありません。
考えてみれば、子供の頃あんまり体が丈夫じゃなくてよく風邪ひいたりしてた頃って家にある百科事典で昆虫や天体やあれやこれやを面白がって読んでて理科や社会はそれで中学くらいまでは間に合ってたし、いわゆる塾というものには高3で大学受験が近くなって初めて通いました。遠回りしても自分なりに調べて納得したい、という傾向がはっきりありました。
そんなわけで音楽については学位みたいな社会的な記号が何もないのです。どこまで学べばOKなのかもわからないので、理論書などはできるだけ原典を当たることにしました。楽器も昔の有名なメソッドを長く習った人の話を聞き、海外の演奏家のクリニックには可能な限り出向き、エチュードや奏法の本もできるだけ原典を当たることにしました。最近ようやく楽器の奏法についてはこれだ、という結論に近いものまで辿り着きましたが、常に自分で考え続けたので、受け売りではなく簡潔に話せるようになったように思います。これは独学のメリットかもしれません。50過ぎてからの英文法学び直しもこんな調子ですが、日本語ではなく英語の文法書を当たることで、日本語で書かれていた謎のあれこれが非常にクリアになりつつあります。

遠回りも悪くないなぁ、と感じます。

助動詞はコマンド

いい歳をして英文法の学び直しをしています。仕事絡みで喋ったり書いたりはしますが、高校の時にドロップアウトしてるので文法には自信がないからです。学び直しをしていると、自分が10代の時に説明が意味不明で挫折したのが今もそのままで、英語で書かれた文法書を見ると目ウロコだったりしてるわけです。

個人的な感覚で言わせてもらうと、英語って「言いたいことを先に言う」言語で、しかも「言いたいことをシンプルに言う」言語なので、結果として「細かい説明が後ろに回る」感じなのです。「言いたいことを先に言う」っていう感覚がわかると倒置なんかも簡単に理解できるんです。

助動詞もそうで、特に疑問文の時にコマンドとして働くことがよくわかるんです。
例えば
You can speak English well.
って文、疑問文にすると
Can you speak English well?ですが、文頭にcanがいるので最初に「できる?」って聞いてるんです。shouldだったら文頭で「するべきなの?」ってなってます。あとは普通に平叙文。こんなのが他にも色々なところで見えます。

どうせほとんど誰も見てないブログだから言うけど、既存の日本に流通してる英文法の参考書はクソです。百万歩譲ってあれを作った明治の人は一生懸命だったことに異論は挟まないけど、それをよりわかりやすい形に編集できない英語の学者がクズ。より分かり易いカタチに見せてこそプロであるという意識がありません。文科省とセットでポンコツなのです。