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間接疑問文?関係代名詞?

いい歳をして英文法の学び直しをしています。先日姪っ子から質問されて混乱したことを書きます。

付加疑問文の例文に

Tell me what you have done.

というのがありました。なんで中3の英語に関係代名詞のwhatが出るのか、と驚きましたが、Tell me + What have you done?の間接疑問文として出してるみたいです。そうして考えると、付加疑問文ってのは先行詞のない関係副詞の文、みたいにも読めてきました。

でもこれはTell me the things which you have done.で読んじゃいますね、私は。

こういう見せ方をすると学ぶ側って混乱しますよねぇ。日本の英語教材にはこういうのが随所にあるような気がしてなりません。

日本の英語教育がちゃんと教えていないもの(3)Be動詞は「特殊動詞」

日本語と英語は語族が違うので、成り立ちが全く違う言語です。だから「どこがどう違うか」を認識することがとても大事です。
個人的な考えでは「述語の構造の違い」が最も大きく重要だと見ています。英語では述語になるものはは必ず「動詞」です。他方日本語では、述語になれる品詞は「用言」であり、動詞、形容詞、形容動詞、名詞+助動詞が該当します。英文法で「一般動詞」と言われているものは国文法でも「動詞」です。だから、主語と述語が先に来るという英語の述語構造を考えるのであれば、まずは動作を表す文、すなわち一般動詞の文から入った方が日本人にはわかりやすいのです。日本語で状態やものを表す文、すなわち用言が形容詞、形容動詞、名詞+助動詞の文ではbe動詞を用いないと文として成立しないのです。また、ここにも一つトラップがあって、日本語でいう形容詞は用言ですが、英語での形容詞は国文法でいうところの「連体詞」なのです。be動詞と組み合わせることで初めて「用言としての形容詞」になるのです。英文法をbe動詞から教えるのは、英語で書かれている文法書がbe動詞から始まるからだと推測できるのですが、be動詞はある意味日本語にないシステム(欧米言語では共通)なので、日本人がbe動詞から始めるのには少し難があるように思えるのです。
ちなみに英文法の参考書では、「述語」という表記がありません。常に「動詞(V)」って書いています。英文法と国文法の用語の定義の差異とかは考慮されていません。これは日本の縦割り行政の弊害に思えます。
この辺りを整理するだけでかなり見え易くなると思っています。

4管アンサンブルの楽しみ

トランペット、トロンボーン、テナーサックス、バリトンサックスの4管という編成のアンサンブルは非常にバランスが良くて、サイズ的にはスモールバンドに近いけど、サウンド的にはかなりラージアンサンブルに近いものが出せるように思います。このフォーマットが広く認知されたのは恐らくは1953年のデイブ.ペル.オクテット。このバンドはデイブがレス.ブラウン出身だったためかいわゆるウエストコースト紳士録にクレジットされることもなく、オクテットもジャズというよりはダンスバンド扱いされたようなのですが、この編成はケニー.ドーハムのアフロ.キューバンや1960年のフランク.ウェスやサド.ジョーンズのアンサンブルでも使われました。やや楽器の編成が違うものの、1955年のジョー.ニューマンも4管のアルバムが2枚あります。ともあれ、4管というのはスモールバンドの機動性とビッグバンドの厚みを併せ持つバランスの取れた編成と言えるのではないかと感じるのです。