子猫使いのやすしの日々 -8ページ目

よく分からないと思うので読まなくていいですよ

 今日は会社の飲み会でした。「飲み会」って嫌な名称ですね。でも飲み会以外例えようがないですしね。会社で目上の人達と酒を交わす行為は。
 もちろんコンパじゃないし、パムでもない。そこには強制されるわけではないが、どうしても「仕方なく」が付きまとう。好き好んで酒を飲んでいるわけではないから、仕来りや礼儀を重んじることから「会」になってしまうんですよね。同年大の気心の知れた人達と酒を交わすことを第三者の人にに説明をするのに「飲み会」とは言わないですもんね。
 まあそんなこんなで社会人たるぼくはそんな「会」に仕方なく参加するんですが、やはり面白くならないんで満面の笑みを顔に浮かべ考え事をするわけです。
 今日考えていた、というよりは思い出しての方が正確ですね。思い出していたのは、昔パムで愛すべきタロウ(仮称)という先輩が言っていた3つの格言。
 1、酒は男をみがく水。
 2、酒の一滴は血の一滴。
 3、?

 その二つまでは思い出せたんですが残る一つがどうしても思い出せない。まあもう一つもすごくいい格言だったんですよ。で、その3つの格言を合唱した後に今日もお酒が飲めるのはタロウ(仮称)のおかげです!!なんつってガー飲んでいたわけです。社会人じゃないころは。
 
 タロウはほんとに愛すべき先輩でした。愛しいじやない。愛くるしいでもない。そう「愛すべき」なんです。愛していないんです。でもあいつを愛さないと!なんて思うわけです。それがタロウ(仮称)。愛すべきという言葉かこれぼどガチコンにはまる奴はそういない。ってか愛すべきなんて感情をタロウ以外の人に抱いたことないわ。愛すべからずにいかない。そんな男でした。
 「たっはー、またやっちまった。ごめんなー、おれほんとだめだー」なんつって頭をポリポリかくような仕草があれほど嫌味じやなく様になる人は後にも先にもタロウ(仮称)だけだし、仕事が終われば偉そうに自分が中心になって格言なんか合唱させるし。偉そうにしてるのに結局ダメだしくうし。

 まあそんなこんなで、ぼくしか分からないような完全な内輪ネタになってしまいましたが、言いたいのはタロウ(仮称)みたいな人がすぐ近くで一緒に働いてたら楽しいだろうなってことです。あと会社の飲み会ってやっぱり面白くないなってこと。

 最後まで読んでくれた人には申し訳ありません。内輪ネタはもうしません。なんてったてブログですからwww


 

秋は不景気を肌に感じます

 最近1円パチンコなるものが出回っているようですね。
 通常なら1玉4円のパチンコ玉を1円で借りる。1000円で250玉が1000円で1000玉になる。だから4倍遊べるし、投資額も4分の1で済むってものです。
 でもこれってあんまやる気しないですよね。10000玉出せば等価交換なら40000円なのに、10000円にしかならない。連チャンすればするほど悔しくなるって寸法です。
 不景気なんだなーってしみじみ思いますね。少ない投資額で少ない額の損益を出す。生活に支障のない程度のほんとの「遊戯」。
 スロットももう万枚出すなんて夢のような話しですし、つまらない時代になりましたね。

 で、そんなつまらないなんて愚痴をこぼすぼくですが、先週末大負けしました。やったのは「銀河英雄伝説」。なにが熱いのかすら最後まで分からないまま席を泣く泣く立ちました。4万円突っ込んで、ちゃんとしたスーパーに発展したのは3回だけ。その3回も信頼度2~3とかまず期待はできなそうなリーチばかり。淡々と消化されていく玉を眺めながら、「この投資額がもしも4分の1で済んだのなら・・・」なんて「ビバ1円パチンコ」みたいな考えにどっぷり浸かってしまいました。元ネタも分かんないから楽しくもなく、途中でゲロ吐きそうになりました。

 やっぱりBIGで6億円とか当たれば、もうパチンコなんてやる気なくなるんですかね。「きみはまだそんな小さな額で一喜一憂してるのかね?」なんてひげをクネクネさせながら嫌味とか言えるようになるのでしょうか?そんな風には決してなりたくはないけど、変われるものなら両足の薬指あげるから変わってもらいたいもんです。

 まあそんなくだらない話しは置いといて、本の紹介しますよ。

 
アッシュベイビー/金原 ひとみ
¥440
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 ぼくから夢を奪った作家の一人金原さんです。なんの夢を奪われたかは恥ずかしいから書きません。
 この本まだ紹介してないですよね?最近以前なにを紹介したか忘れてしまうので。過去の記事読めよって感じですが、なんか今日はもうめんどいので。
 この本はちょっと気持ち悪いです。ここまでえぐい話しを書けるなんてやはり相当なもんだと思います。幼児を犯すとか、自分の腿にナイフを刺して、その傷口に指を突っ込んで愛撫するとか、えぐい話しです。
 金原さんは父親がなんか国語の先生とかなんでしたっけ。作品はお父さんが添削するみたいなことをなんかで読んだ気がしたんですが、この本見せるときは恥ずかしくなかったのでしょうか。隠してたエロ本をベットの下から発見されたとかそんな程度の恥ずかしさではない気がするんですが。親子で一緒にエロ本を声に出して朗読するより恥ずかしいような気がします
 でも作品としてはとても恥ずかしくない作品です。村上龍が絶賛するのも頷けます。
 昔なんかのパチスロ雑誌だったと思うんだけど、金原さんがスロットが好きだからというので、なぜかインタビューみたいのが組まれてたこと思い出して、無理矢理前フリと繋げてみました。金原さんはインタビューの最後でサンダーVの台をもらってましたが、家でやったりするんですかね。ぼくもパチンコばっかやってないでもうちょっとがんばりたいと思いましたのであります


 

踊る〜と言えば・・・

 さんま御殿ではありません。今日テレビで公開されてた「踊る大走査線」楽しかったですね。やっぱり何度見ても楽しいのは楽しいです。そりゃそうだ。
 ちょっと気になったのが織田裕二も10周年というのを強く押していましたが、最後の「容疑者室井慎次」が公開されてからもう2年くらい経過しているのに、いまだに続いているようなことをいうのは、次回作やるんですかね。「容疑者室井慎次」で室井さんを追いつめる弁護士(八嶋さん)のスピンオフ作品が公開されるって話しがあったような気がしますがなくなっちゃったんですかね・・・

 ちょっと、まてーい!テレビでやってたんかい。「弁護士灰島秀樹」ってなんだそりゃ。去年のちょうど今頃テレビでやってたんかい!まじかよ。偉そうに語ってるばやいじゃまったくないじゃねーか。まじかよ。

 もうなにも言いません。黙って刑事物の本でも紹介しときます。

新宿鮫 (光文社文庫)/大沢 在昌
¥620
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(シリーズは10作くらいになってますが、省略しときます。ちなみに「こち亀」の小説のやつで、両さんと鮫こと鮫島が競演しています。それもぜひ読んでみてください。ぼくは読んでませんが)

 出ました。新宿鮫です。大沢在昌です。ぼくの中でナンバーワンハードボイルドたる馳先生にはちょっと敵いませんが、だいたい2番手の好位をキープするハードボイラーです。
 「踊る大走査線」は今年で10周年ということですが、この新宿鮫はそれよりもさらに長い。この作品がいつ出たのか分かんないですが、たしか真田広之(かなり若かりし頃)主演で映画やっていたのが、間違いなく15年以上前だと記憶してます。そんなに古くないかも知んないけど、「踊る大走査線」よりは前だったです。
 この作品も警察の確執というか、キャリア対ノンキャリという要素も若干あり、いろいろ勉強になるところがあります。まあ主人公がいちおうキャリアですから、「踊る大走査線」とはだいぶ違いますが。
 
 でも踊る大走査線10周年っていうのはなんかおかしいよ。次回作やるんでしたら、ぜんぜんいいんですが、やらないんだったらおかしい。
 それこそ「やっぱり猫が好き」が来年で20周年だ、わーいなんて三谷さんあたりが言うのとかわらんでげしよ。だから次回作期待してます。「やっぱり猫が好き」の次回作をもしやることがあればそれもちょっと期待しています。

 
 

本棚から出てきたものは・・・

 ボクシング凄かったですね。亀田次男は真のエンターテイナーだと思いました。たいしたもんです。ああいう奴がいると、これからボクシングが熱い!とか思えてくるから不思議なもんです。

 で、特に面白い話しもないんで読んだ本の紹介をします。

葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫 う 20-1)/歌野 晶午
¥660
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 こんな本買った記憶がなかったのですが、本棚を漁ってたら出てきたんできっと買ったんでしょうね。買った本も読まないなんてぼくも大物になったもんです。
 で、この本ですが「2004年版このミステリーがすごい!」の第一位の作品のようです。だから買ったんでしょうけどね。
 まあ確かにすごい!んでしょうけど、あんまでした。ネタバレになっちゃうんで詳しく書けませんが、なんかこじつけすぎじゃねーのかなんて相変わらず偉そうなことを思ったわけです。
 だって読み返すと、辻褄は確かに合ってるけどどうしても帳尻合わせに見えてしまい「ちょっとちょっと」なんてデブーズみたいなツッコミを入れたくなりますもん。
 だなもんで、そんなにはおすすめはしません。なーんてのはウソくさくてまあまあおすすめかもしんないですよ。

 最近あんまおすすめの本を紹介していないように思えますが、世の中にはたくさん面白い本はありますので、こんなブログ参考にしないでなんて書くとぼく困っちゃうんでたまには参考程度に見てみてください。面白い本も紹介しますんで見捨てないでやってください。

 やっつけ仕事で申し訳ありません。もうちょっと精進します。

まだ未定4

 そう簡単に眠れるものじゃない。絵里別れてから3ヶ月くらいはずっと聞き続けていた歌をヘッドホンで聴いている。この歌を聴くと嫌が応にも絵里のことを思い出してしまうから、自分の中で封印していたのに、またこうして聴いている。
 こういう別れた男女の歌を好んで聴く奴は全員マゾなんじゃないかと思う。楽しい気分にはなれない。悲しいことを思い出すだけ。それでも聴くのをやめられない。自分をまるで追い込むかのように歌を聴く。なにも生まれない。なんという非建設的な行為なのか。
 何度も携帯を持ち、絵里の番号の11桁を押す。そこまで。電話はかけない。この挙動も一対何度繰り返したのだろう。非通知でかける勇気もない。ただ押し慣れた番号を押すだけ。
 絵里は今どこでなにをしているのだろう。もう2年間も経った。2年の間に記憶は残酷にもどんどん塗り替えられる。絵里との記憶の上に、いらない出来事が どんどん上書きされていく。もう今では、この想像の顔が本当に正しいのかどうかも分からない。交わした会話なんてほとんど思い出せない。初めと終わりだ け。B級映画のような記憶しかない。それでも、たった一ヶ月の期間でしかなかったけど、今でもぼくの体の奥の方で燻り続けている。
 
 目が覚めてもまだ窓の外は雨が降っていた。慌てて携帯の液晶を確認すると時間は16時で、着信はない。すっと繰り返しで音楽を聴き続けていたから耳が痛 む。なんでこんな音楽聴いてるんだ、馬鹿らしい。一体なにを期待してるんだか。昨日電話があったのも佐藤がどうせ泣きついたからなんだし、この先、絵里と ぼくがまたどうにかなるなんてまずありえないことだ。
 一階に下りると家には誰もいなかった。母親は買い物にでも行っているのだろう。ひどく腹が減っている。そういえば昨日の夜からなにも食べていない。冷凍庫からピラフを出し、チンして食べることにした。
 家に誰もいないことをいいことに大音量で音楽をかける。もちろんあんな暗い陰気な歌じゃなくて、気分が高揚するような、アップテンポの音楽を。どこかへ出かけたくなったが、この雨では外に行く気もしない。暇だ。

 机の引き出しの中から、唯一絵里と二人で撮った写真を取り出した。なんてマヌケな顔をしてるんだろうか。そしてなんでこのマヌケな顔したぼくとこの人は 付き合ったのだろう。明らかに不釣り合いだ。街中でかわいい彼女を連れた不細工な男を見ると、こいつのなにがいいのだろう、と考えるが、人のことは言えな い。写真の中のこのマヌケな男の一体なにがよかったのだろうか。

 懲りずに携帯を眺める。何度見ても着信があった。まさか偶然絵里と同じ番号の人が偶然間違い電話をするなんてありえない。絵里はぼくになにかしらの用事 があって電話をしたのだろう。まあ佐藤のことだろうが。それでも着信履歴を見るだけで幸せな気分になれる。もうとうの昔に切れてしまったと思っていた糸 が、ほんのわずかではあるけれど、まだ繋がっていた。今夜21時まで待って電話がなかったら電話をしよう。