さすがセガ!シーマン2に対する意気込みに感動した!
前の日記にも書きましたが、帰ることができないという切羽詰まった情況から買うことになった自転車が今日も大活躍!
とは言ってもただ近所のヤマダ電気に行っただけなのですが、自転車が手に入るまではその近所のヤマダ電気すら行くことができなかった。めんどくさくて。
で、ヤマダ電気で爬虫類のような目をして店内を物色していたのですが、ゲームコーナでその定まらなかった視線が一点に釘付けになった。
「シーマン2 北京原人育成キット」
「あ、これ欲しい」と思うのが先だったのか、商品を手に持ったのが先だったのか判断がつかぬほどの早さで商品を手に取り、ろくにパッケージも見もせずにレジへ並ぶ。
「ヤマダの新しいカードをご存知ですか?」
「うるせー。話しかけんな。こっちはシーマン買うためにレジに来たんだ」
とは言えなかったが、ちらっとその販売員のネームプレートを見て驚いた。かわいそうな名前してた。きっと彼は小学生の頃とか、その名前のせいで苛められ たのだろう。苛められっこ特有のへりくだった笑いを浮かべている。ちょっと同情したが、その同情とカードは関係ない。なんでこっちが悪いことしたみたいな 加害者的な罪悪感を感じないといけないんだ、なんてことを思いながら愛車もとへ。
自転車はなかなかエンジンがかからないとかそんな問題が起こらないからいいですね。家を出たときはせっかくの自転車なんだからいろんなところを見て回ろ うなんて思っていたけど、今は袋詰めされたシーマンを早く開封したいなんて、お年玉でゲームを買った小学生のような気持ちで家へとペダルを漕いだ。
家に着き、シーマンを開けると中から見慣れぬコントローラーが。どうやらマイクが着いた育成用のコントローラーのようだ。セガのソニーに対する挑戦的な気概に感動しつつ、ドリームキャストでもなく、セガサターンでもないプレステ2にそのマイク付きコントローラを差そうとしたら、なんだこれ!ってなった。
USBじゃねーか!!うちの古いプレステにUSBなんてないから、おれは今からシーマンをやるためにプレステ3か、最近のプレステ2を買わないといけないのか!?なんてバビりながらプレステ2を眺めると、目立たないところにUSBの穴が。さすがセガ。抜かりはないようだ。
安心してゲームを始めるとまず宝田明がナレーションを始める。これから起きることに期待をどうあっても隠せないほどの期待感を煽ってくる。
なるほど生物はこんな風に生まれたのか、なんて勉強をしつつ舞台を整える。なかなか本編に入らないことに早くもゲンナリしつつも、やはりセガ!なんて思ったりする。
ようやく生まれた北京原人。名前は「ガボちゃん」という。バナナのことを「ムキンポ!」というあたりに、大人のゲームというかやはりセガ!なんて思ったりする。
ガボちゃんをくすぐったり、驚かしたりしていたら、一日が早くも終わった。そこでシーマンが現れ、いろんな話しをする。このシーマンの話しが長い。「もういいから帰ってくれよ」なんて思うが、この辺のあえてうざくしたあたりがやはりセガ!なんて尊敬したりする。
ようやくシーマンも帰り、明日はもっとムキンポ(バナナ)をあげようと思っていたが、このゲーム、一日に一日しか進めないらしい。再度初めても「また明日」、なんて言われ、ゲームができない。そんなのありかよ!なんて口を尖らすが、この辺もやはりセガ!感はいなめない。
そこでようやく説明書を読むと、このゲームどうやら20日くらいで終わってしまうらしい。プレステの内部の時計をずらして、明日にしようかななんて反則 的なことを考えたが、こういうのは毎日やるから楽しいのだろうと思い直し、今日はもうやめることにした。やはりセガのゲームである。この一筋縄でいかない 感。さすがセガ!ほんとにくだらないゲームを作ってくれる。これからもセガには期待してます。
とは言ってもただ近所のヤマダ電気に行っただけなのですが、自転車が手に入るまではその近所のヤマダ電気すら行くことができなかった。めんどくさくて。
で、ヤマダ電気で爬虫類のような目をして店内を物色していたのですが、ゲームコーナでその定まらなかった視線が一点に釘付けになった。
「シーマン2 北京原人育成キット」
「あ、これ欲しい」と思うのが先だったのか、商品を手に持ったのが先だったのか判断がつかぬほどの早さで商品を手に取り、ろくにパッケージも見もせずにレジへ並ぶ。
「ヤマダの新しいカードをご存知ですか?」
「うるせー。話しかけんな。こっちはシーマン買うためにレジに来たんだ」
とは言えなかったが、ちらっとその販売員のネームプレートを見て驚いた。かわいそうな名前してた。きっと彼は小学生の頃とか、その名前のせいで苛められ たのだろう。苛められっこ特有のへりくだった笑いを浮かべている。ちょっと同情したが、その同情とカードは関係ない。なんでこっちが悪いことしたみたいな 加害者的な罪悪感を感じないといけないんだ、なんてことを思いながら愛車もとへ。
自転車はなかなかエンジンがかからないとかそんな問題が起こらないからいいですね。家を出たときはせっかくの自転車なんだからいろんなところを見て回ろ うなんて思っていたけど、今は袋詰めされたシーマンを早く開封したいなんて、お年玉でゲームを買った小学生のような気持ちで家へとペダルを漕いだ。
家に着き、シーマンを開けると中から見慣れぬコントローラーが。どうやらマイクが着いた育成用のコントローラーのようだ。セガのソニーに対する挑戦的な気概に感動しつつ、ドリームキャストでもなく、セガサターンでもないプレステ2にそのマイク付きコントローラを差そうとしたら、なんだこれ!ってなった。
USBじゃねーか!!うちの古いプレステにUSBなんてないから、おれは今からシーマンをやるためにプレステ3か、最近のプレステ2を買わないといけないのか!?なんてバビりながらプレステ2を眺めると、目立たないところにUSBの穴が。さすがセガ。抜かりはないようだ。
安心してゲームを始めるとまず宝田明がナレーションを始める。これから起きることに期待をどうあっても隠せないほどの期待感を煽ってくる。
なるほど生物はこんな風に生まれたのか、なんて勉強をしつつ舞台を整える。なかなか本編に入らないことに早くもゲンナリしつつも、やはりセガ!なんて思ったりする。
ようやく生まれた北京原人。名前は「ガボちゃん」という。バナナのことを「ムキンポ!」というあたりに、大人のゲームというかやはりセガ!なんて思ったりする。
ガボちゃんをくすぐったり、驚かしたりしていたら、一日が早くも終わった。そこでシーマンが現れ、いろんな話しをする。このシーマンの話しが長い。「もういいから帰ってくれよ」なんて思うが、この辺のあえてうざくしたあたりがやはりセガ!なんて尊敬したりする。
ようやくシーマンも帰り、明日はもっとムキンポ(バナナ)をあげようと思っていたが、このゲーム、一日に一日しか進めないらしい。再度初めても「また明日」、なんて言われ、ゲームができない。そんなのありかよ!なんて口を尖らすが、この辺もやはりセガ!感はいなめない。
そこでようやく説明書を読むと、このゲームどうやら20日くらいで終わってしまうらしい。プレステの内部の時計をずらして、明日にしようかななんて反則 的なことを考えたが、こういうのは毎日やるから楽しいのだろうと思い直し、今日はもうやめることにした。やはりセガのゲームである。この一筋縄でいかない 感。さすがセガ!ほんとにくだらないゲームを作ってくれる。これからもセガには期待してます。
エイプリルフールに愛を!そして小心者により大きな愛を!
「エイプリルフールにもっと愛を!」なんて唱える団体がいたら楽しいですよね。団体名は「嘘が好き」とかにして。そんな団体が現れたらメディアもきっと見過ごせないから、「団体に迫る!その真意とは!? ― 心に嘘は吐けない ―」とか昼のワイドショーで取り上げられるようになるでしょう。
団体(嘘が好き)の会長(ナイスミドル)はマイクを向けられて、インタビューに答えます。
アナウンサー(以下アナ)「なぜこのような団体を立ち上げようと考えたられたのですか?」
会長(以下も会長) 「私はこの国にはもっとウィットに富んだユーモアが必要だと思うんですよ。いつもみんな緊張した顔をして生きている。心から笑っている人が少ないんですよ。あなたは最近いつ心から笑いましたか?」
アナ「そうですね、そう言われると確かに最近心から笑ったことがないよな気がしますね。ただ、嘘を吐かれてそんなに笑えるものでしょうか?不快に思われる方多いと思うのですが・・・」
会長「ほら、あなたが最近笑ってない証拠だ。そしてあなたは汚れた嘘に塗れているようですね。一度うちの門をくぐりなさい。あなたを心から楽しくしてあげるから」
アナ「そうですか。では最後になりますが、今後の活動方針のようなものがあれば、教えてください」
ここで会長がガバッとマイクを奪う。
会長「我々の活動方針は3点。1つ、エイプリルフールを国民全体のイベントとして、クリスマスよりも華々しい日にすること。2つ、現在は4月1日の一日 だけだが、それを年3回に増やす。3つ、そして国民のみなさん、エイプリルフールは法律で決められた日ではないのですよ。みなさんが今日がエイプリルフー ルだと思えば今日はエイプリルフールなのです。そういう強い心を持ちましょう。そして嘘を吐きやすい環境作り。だまされたーって笑ってくださいよ。みなさ んもっと真剣に嘘を向き合いましょうよ!」
なんて放送がされれば、国民の反響はたぶんすごいんですよ。2ちゃんでお祭りになって、著名な方が自身のブログでコメントしたりして、瞬く間にニュースを見ていない人達の間を駆け抜けるわけです。
そして会長の思惑通り、世間にエイプリルフールが蔓延したとすると、面白いですよね。みな、なにが本当の話しで、なにが嘘の話しかわからない。「ほんと してる?」がその年の流行語対象になり、流行語大賞の会場でも「ほんとしてる?」を作ったお笑い芸人が、司会者に「ほんとに?ほんとに?」としつこく聞く という面白い絵とか想像できるし。
そして小心者達にも希望の光が差し込む。今まで好きな女の子に告白なんてできなかったけど、エイプリルフールならダメだったら「ウソダヨーン」って言えばいいからという超後ろ向きな姿勢から小心者が一斉に愛の告白をし始める。そして女の子は半分以上は嘘でオーケーを出す。その日1日限定で恋人が大量発生する。
「最初は嘘で付き合っていったが、彼のアニメに対する真剣さに触れ、あたしは次の日も彼の恋人でいたいと願いました。彼の告白が明日嘘だったなんてならないことを祈っている」みたいな話しの映画とかが大ヒットするかもしんない。いつの間にか、日本では恋人達の日はクリスマスよりもエイプリルフール!なんてことになるかもしんない。
小心者以外にもお互い別れたがってるけど、お互い別れの言葉を言い出せないなんてカップルにもエイプリルフールは抜群の効果を出す。別れ話を切り出す方 も、それを了解する方も、ウソダヨーンって言えばまた元の関係に戻るけど、翌日になっても一切ウソダヨーン発言がお互いから発せられなければ、きれいに別 れることができるんですね。
まあそんな風に便乗しておいしかったり、苦かったりを堪能する人達もいるでしょうが、そんなの反対する人達もいるわけですよね。だからありえない話しだ けど、そんな風にエイプリルフールが超ガチで、年に3回もあったら楽しいと思うけどな。それが許される環境が整えばだけど。その日になんの用事がなくても街を歩いてるだけで、絶対面白いこととかが転がってるから絶対面白いけどね。
団体(嘘が好き)の会長(ナイスミドル)はマイクを向けられて、インタビューに答えます。
アナウンサー(以下アナ)「なぜこのような団体を立ち上げようと考えたられたのですか?」
会長(以下も会長) 「私はこの国にはもっとウィットに富んだユーモアが必要だと思うんですよ。いつもみんな緊張した顔をして生きている。心から笑っている人が少ないんですよ。あなたは最近いつ心から笑いましたか?」
アナ「そうですね、そう言われると確かに最近心から笑ったことがないよな気がしますね。ただ、嘘を吐かれてそんなに笑えるものでしょうか?不快に思われる方多いと思うのですが・・・」
会長「ほら、あなたが最近笑ってない証拠だ。そしてあなたは汚れた嘘に塗れているようですね。一度うちの門をくぐりなさい。あなたを心から楽しくしてあげるから」
アナ「そうですか。では最後になりますが、今後の活動方針のようなものがあれば、教えてください」
ここで会長がガバッとマイクを奪う。
会長「我々の活動方針は3点。1つ、エイプリルフールを国民全体のイベントとして、クリスマスよりも華々しい日にすること。2つ、現在は4月1日の一日 だけだが、それを年3回に増やす。3つ、そして国民のみなさん、エイプリルフールは法律で決められた日ではないのですよ。みなさんが今日がエイプリルフー ルだと思えば今日はエイプリルフールなのです。そういう強い心を持ちましょう。そして嘘を吐きやすい環境作り。だまされたーって笑ってくださいよ。みなさ んもっと真剣に嘘を向き合いましょうよ!」
なんて放送がされれば、国民の反響はたぶんすごいんですよ。2ちゃんでお祭りになって、著名な方が自身のブログでコメントしたりして、瞬く間にニュースを見ていない人達の間を駆け抜けるわけです。
そして会長の思惑通り、世間にエイプリルフールが蔓延したとすると、面白いですよね。みな、なにが本当の話しで、なにが嘘の話しかわからない。「ほんと してる?」がその年の流行語対象になり、流行語大賞の会場でも「ほんとしてる?」を作ったお笑い芸人が、司会者に「ほんとに?ほんとに?」としつこく聞く という面白い絵とか想像できるし。
そして小心者達にも希望の光が差し込む。今まで好きな女の子に告白なんてできなかったけど、エイプリルフールならダメだったら「ウソダヨーン」って言えばいいからという超後ろ向きな姿勢から小心者が一斉に愛の告白をし始める。そして女の子は半分以上は嘘でオーケーを出す。その日1日限定で恋人が大量発生する。
「最初は嘘で付き合っていったが、彼のアニメに対する真剣さに触れ、あたしは次の日も彼の恋人でいたいと願いました。彼の告白が明日嘘だったなんてならないことを祈っている」みたいな話しの映画とかが大ヒットするかもしんない。いつの間にか、日本では恋人達の日はクリスマスよりもエイプリルフール!なんてことになるかもしんない。
小心者以外にもお互い別れたがってるけど、お互い別れの言葉を言い出せないなんてカップルにもエイプリルフールは抜群の効果を出す。別れ話を切り出す方 も、それを了解する方も、ウソダヨーンって言えばまた元の関係に戻るけど、翌日になっても一切ウソダヨーン発言がお互いから発せられなければ、きれいに別 れることができるんですね。
まあそんな風に便乗しておいしかったり、苦かったりを堪能する人達もいるでしょうが、そんなの反対する人達もいるわけですよね。だからありえない話しだ けど、そんな風にエイプリルフールが超ガチで、年に3回もあったら楽しいと思うけどな。それが許される環境が整えばだけど。その日になんの用事がなくても街を歩いてるだけで、絶対面白いこととかが転がってるから絶対面白いけどね。
NO
朝の通勤ラッシュが嫌だから会社を辞めた。飲み仲間の中古車販売が以前勤めていた銀行を辞めた理由だった。今も彼は新しい勤め先の中古車販売屋のある中
野に通うためにかなりのラッシュに揉まれているはずだが、今度は仕事を辞めるつもりはないようだ。要は単純に銀行勤めが嫌だったんだろ?と酒の席で尋ねた
ぼくに彼は苦笑いを返すだけだった。
しかし、と思う。確かにこのラッシュは仕事を辞めたくなるかもしれない。東京の満員電車を見くびっていた。吊革には中指と薬指でどうにか掴まっている状 態で、足は変な形に捻れてる。掴まっている指を離したくなる衝動に駆られるが、これを離したら間違いなく目の前の女性にエルボーを入れることになりそうだ からそれだけは避けたい。距離が近すぎる。妻とも最近これほどまでに近寄ったことはない。
別に若い女性が苦手というわけではない。むしろ、一番好きな人間の種類だ。だが満員電車の若い女性は一番恐ろしくもある。あらぬ疑いで、仕事も家庭も失うのは馬鹿らしい。その思いがぼくを吊革から離さない。
この7月から今まで通っていた千葉の田舎店から、東京都内店に転勤になった。同僚は栄転だと言い、妬ましげな目を向けてきていたが、このラッシュとこれ から毎日付き合っていかないとならないのかと思うと、気は浮かばない。朝からこんなに沈んでいたら、一日が終わる頃にはコンクリ詰めにされた死体のよう に、そのまま浮かび上がることができないのではないか。
中古車販売の気持ちがようやく分かった。確かに辞めたくもなる。仕事とは関係ない話だが、電車に乗らないと職場に通えないのだから、これは切実な問題 だ。いくら仕事をしたくても、通うことができなければ仕事はできない。仕事ができないのであれば、稼ぎがなくなる。稼ぎがなくなると、一家共々路頭に迷う 羽目に陥る。「ホームレス一家の生態に迫る!」なんて夕方の早い時間のニュースで放送される可能性もなくはない。「一家の大黒柱として恥ずかしくはないの ですか?お子さんの将来を考えてあげてください!」なんてマイクを向けられたら、そのリポーターの家を燃やすかもしれない。「おまえも路頭に迷え」なんて 呪詛を唱えながら。
これは真剣に考えた方がいいな。引越しをするか、仕事を辞めるかのどっちかだ。今のうちなら子供もまだ小さいし、それほど今後の影響はないだろう。ただ きっと妻は許してはくれないだろう。電車に乗りたくないから引っ越したいなんて提案したら、離婚を言い渡されるかもしれない。どれだけぼくがこの満員電車 の辛さを妻に諭そうと、妻も勤めていた頃は、毎朝この満員電車と同程度の満員電車に乗って出勤していたから、決してぼくのこの苦しみは理解できないだろ う。「この根性なし!」と、罵られるだけだろう。女性はいつも強い。
そうなると仕事を辞めるしかないか。なまじっか中古車販売という、通勤ラッシュが嫌だから仕事を辞めたという先例がいるから、それほどおかしいこととも 今は思わない。きっと中古車販売が銀行員のままだったら、こんな風に電車がきついから仕事を辞めようだなんて露とも思わなかったことだろう。あいつはたい した男だった。今度会ったら彼の好きなイモ焼酎をボトル入れてやろう。
ただ仕事を辞めてなにをするのか。英語も話せなければ、パソコン能力も人並み以下だ。ハンバーガーを作るスピードとクオリティーの高さなら相当のものと 自負しているが、他の仕事に役立てられる要素が見当たらない。特にやりたいこともないし、学もない。ないないづくしでどうしようもない。
そんなことを考えていたら、降りる駅を1つ通り過ぎていた。慌てて次の駅で降りて反対ホームへ向かう。運よく反対ホームにちょうど電車が入ってきてすぐ に乗ることができた。さっきまで乗っていた電車と比べてなんて空いてることか。空席もちらほらとある。競馬場にいそうなおじさんがスポーツ新聞を片手に持 ち、座席に横になりいびきをかいて寝ている。一人で3人掛けの椅子を占領するおじさんをみんな迷惑そうな顔をして、ちらちら見ているが、咎める者はいな い。こっちの電車ではこんなことも許されるのか。まるで無法地帯だ。さっきまで乗っていた方なら立っている乗客みんな殺気立っているから、こんな堕落的に 自己中心的に寝ている者がいたら、きっとたたき起こされるだろう。同じ電車なのになぜこうも違うのか。単純な話だ。こっちは都会から田舎に向かう電車。 さっきまでのは田舎から都会に向かう電車。みんな都会で働いているが、住んでいるのは都会ではないということだ。田舎者の都会人に対する醜い妬みを胸に電 車を降りた。
一日の仕事を終えた後は体全体が油臭い、らしい。この匂いはぼくには当たり前のものになりすぎて、油の匂いがどんなものなのかわからない。ただ子供も妻もこの匂いを嫌うから帰ったら、食事よりも、一服よりも風呂に入らされる。
帰りの電車も混んではいるが、行きほどではない。安心して吊革に掴まっていられるし、体が捩れることもない。
電車に乗って二駅目で、運よく座ることができた。家の最寄り駅まであと30分程ある。目を閉じるとすぐに眠れそうだった。じわじわと心地よい眠気が訪 れ、体がふわふわ浮かんできたときに不意に左肩を叩かれた。驚いて車内の現在地を示す掲示板に目をやるとまだ座ることのできた駅の次の駅だった。寝過ごし たのかと思ったがそうではないらしい。そこで肩を叩いた主を見るために顔を左に向けると、グリム童話とかに出てきそうな汚れた老婆がいた。寝過ごしたか? というどきどきとは違う種類のドキドキを感じた。魂を吸い取られるような。平然を装い、老婆に「なにか?」と尋ねた。老婆はただじっとぼくの顔を見つめて いる。若い女性は一番好きな種類の人間だが、若くない女性は一番好きでない種類の人間だ。そんな一番好きじゃない種類の人間にじっと見つめられると、最初 不安になり、その後すぐに怒りが湧いてくる。
もう一度「なんですか?」と尋ねた。老婆は動かない。生きているのだろうか。悪趣味な骨董品のように生気のない顔をしてじっとぼくを見つめている。あ、瞬きした。生きているならなんか喋れよ。
どのくらいぼくと老婆は見つめ合っていたのか。若い恋人同士なら微笑ましい光景だが、疲れたスーツ姿の冴えないもう若いとは言えない男と、グリム童話か らそのまま抜け出てきたような老婆の見つめあいはきっとひどく不気味だったことだろう。下校中の高校生の群れの視線が痛い。
先に目を逸らしたのはぼくだった。不気味だし、意味がないと悟った。席を動ければ一番よかったが、生憎空席は見当たらなかったから、そのまま再び目を閉じることにした。
また肩を叩かれた。気付かないふりをしたが、容赦なく叩いてくる。沸々と怒りが沸きあがってきた。
しかし、と思う。確かにこのラッシュは仕事を辞めたくなるかもしれない。東京の満員電車を見くびっていた。吊革には中指と薬指でどうにか掴まっている状 態で、足は変な形に捻れてる。掴まっている指を離したくなる衝動に駆られるが、これを離したら間違いなく目の前の女性にエルボーを入れることになりそうだ からそれだけは避けたい。距離が近すぎる。妻とも最近これほどまでに近寄ったことはない。
別に若い女性が苦手というわけではない。むしろ、一番好きな人間の種類だ。だが満員電車の若い女性は一番恐ろしくもある。あらぬ疑いで、仕事も家庭も失うのは馬鹿らしい。その思いがぼくを吊革から離さない。
この7月から今まで通っていた千葉の田舎店から、東京都内店に転勤になった。同僚は栄転だと言い、妬ましげな目を向けてきていたが、このラッシュとこれ から毎日付き合っていかないとならないのかと思うと、気は浮かばない。朝からこんなに沈んでいたら、一日が終わる頃にはコンクリ詰めにされた死体のよう に、そのまま浮かび上がることができないのではないか。
中古車販売の気持ちがようやく分かった。確かに辞めたくもなる。仕事とは関係ない話だが、電車に乗らないと職場に通えないのだから、これは切実な問題 だ。いくら仕事をしたくても、通うことができなければ仕事はできない。仕事ができないのであれば、稼ぎがなくなる。稼ぎがなくなると、一家共々路頭に迷う 羽目に陥る。「ホームレス一家の生態に迫る!」なんて夕方の早い時間のニュースで放送される可能性もなくはない。「一家の大黒柱として恥ずかしくはないの ですか?お子さんの将来を考えてあげてください!」なんてマイクを向けられたら、そのリポーターの家を燃やすかもしれない。「おまえも路頭に迷え」なんて 呪詛を唱えながら。
これは真剣に考えた方がいいな。引越しをするか、仕事を辞めるかのどっちかだ。今のうちなら子供もまだ小さいし、それほど今後の影響はないだろう。ただ きっと妻は許してはくれないだろう。電車に乗りたくないから引っ越したいなんて提案したら、離婚を言い渡されるかもしれない。どれだけぼくがこの満員電車 の辛さを妻に諭そうと、妻も勤めていた頃は、毎朝この満員電車と同程度の満員電車に乗って出勤していたから、決してぼくのこの苦しみは理解できないだろ う。「この根性なし!」と、罵られるだけだろう。女性はいつも強い。
そうなると仕事を辞めるしかないか。なまじっか中古車販売という、通勤ラッシュが嫌だから仕事を辞めたという先例がいるから、それほどおかしいこととも 今は思わない。きっと中古車販売が銀行員のままだったら、こんな風に電車がきついから仕事を辞めようだなんて露とも思わなかったことだろう。あいつはたい した男だった。今度会ったら彼の好きなイモ焼酎をボトル入れてやろう。
ただ仕事を辞めてなにをするのか。英語も話せなければ、パソコン能力も人並み以下だ。ハンバーガーを作るスピードとクオリティーの高さなら相当のものと 自負しているが、他の仕事に役立てられる要素が見当たらない。特にやりたいこともないし、学もない。ないないづくしでどうしようもない。
そんなことを考えていたら、降りる駅を1つ通り過ぎていた。慌てて次の駅で降りて反対ホームへ向かう。運よく反対ホームにちょうど電車が入ってきてすぐ に乗ることができた。さっきまで乗っていた電車と比べてなんて空いてることか。空席もちらほらとある。競馬場にいそうなおじさんがスポーツ新聞を片手に持 ち、座席に横になりいびきをかいて寝ている。一人で3人掛けの椅子を占領するおじさんをみんな迷惑そうな顔をして、ちらちら見ているが、咎める者はいな い。こっちの電車ではこんなことも許されるのか。まるで無法地帯だ。さっきまで乗っていた方なら立っている乗客みんな殺気立っているから、こんな堕落的に 自己中心的に寝ている者がいたら、きっとたたき起こされるだろう。同じ電車なのになぜこうも違うのか。単純な話だ。こっちは都会から田舎に向かう電車。 さっきまでのは田舎から都会に向かう電車。みんな都会で働いているが、住んでいるのは都会ではないということだ。田舎者の都会人に対する醜い妬みを胸に電 車を降りた。
一日の仕事を終えた後は体全体が油臭い、らしい。この匂いはぼくには当たり前のものになりすぎて、油の匂いがどんなものなのかわからない。ただ子供も妻もこの匂いを嫌うから帰ったら、食事よりも、一服よりも風呂に入らされる。
帰りの電車も混んではいるが、行きほどではない。安心して吊革に掴まっていられるし、体が捩れることもない。
電車に乗って二駅目で、運よく座ることができた。家の最寄り駅まであと30分程ある。目を閉じるとすぐに眠れそうだった。じわじわと心地よい眠気が訪 れ、体がふわふわ浮かんできたときに不意に左肩を叩かれた。驚いて車内の現在地を示す掲示板に目をやるとまだ座ることのできた駅の次の駅だった。寝過ごし たのかと思ったがそうではないらしい。そこで肩を叩いた主を見るために顔を左に向けると、グリム童話とかに出てきそうな汚れた老婆がいた。寝過ごしたか? というどきどきとは違う種類のドキドキを感じた。魂を吸い取られるような。平然を装い、老婆に「なにか?」と尋ねた。老婆はただじっとぼくの顔を見つめて いる。若い女性は一番好きな種類の人間だが、若くない女性は一番好きでない種類の人間だ。そんな一番好きじゃない種類の人間にじっと見つめられると、最初 不安になり、その後すぐに怒りが湧いてくる。
もう一度「なんですか?」と尋ねた。老婆は動かない。生きているのだろうか。悪趣味な骨董品のように生気のない顔をしてじっとぼくを見つめている。あ、瞬きした。生きているならなんか喋れよ。
どのくらいぼくと老婆は見つめ合っていたのか。若い恋人同士なら微笑ましい光景だが、疲れたスーツ姿の冴えないもう若いとは言えない男と、グリム童話か らそのまま抜け出てきたような老婆の見つめあいはきっとひどく不気味だったことだろう。下校中の高校生の群れの視線が痛い。
先に目を逸らしたのはぼくだった。不気味だし、意味がないと悟った。席を動ければ一番よかったが、生憎空席は見当たらなかったから、そのまま再び目を閉じることにした。
また肩を叩かれた。気付かないふりをしたが、容赦なく叩いてくる。沸々と怒りが沸きあがってきた。
戯れ言その2
来週の金曜についにほんとに発売されますね。MacOS10,5が。
これでこの10.3ともようやくおさらばできるってもんだが、小心者のぼくはいろいろ考えます。
いや、もちろん10,5は買うんだけどね。考えるのはiPodを買うかどうか。
前にあんだけ、iPodtouchが欲しい欲しい言っておきながら、なんなんですが、「nanoでいいんでないの?」なんて囁く小悪魔的なぼくも最近出てきまして。
そう思う原因は金銭的とかそういうケチ臭い話しではなく、iPodtouch自身にありました。
ぼくの現在使用しているMacはiMacG5のisightが内蔵されていないものです。まあチャットなんかやらないから、isightはまだいいんですが、AirMacも内蔵されていないのです。画面右上の時計とかのとこに、扇形のあいつがいないのです。
この形だけ同じのうすっぺら野郎が!なんて罵りたくもなるんですが、とりあえず表面上の形だけ整えるというところがまるでぼく自身のようで、愛着ではなく、敗者がお互いのたいしてがんばってもいない検討を称え合うような「負」の連帯感が生まれているのも事実なのであるから、今すぐ買い換えだー!なんてことには踏み切らない。
で、一体なにが問題なのよ。確かに10.3じゃあだめだけど、10.5にするなら問題なくtouchいけるわけじゃんよ、なんて満足してる人は言うわけです。
確かに音楽を聴く分には問題ないです。でもあいつ(touch)には音楽だけでなく、SafariはあるわYoutubeはあるわで機能満載なわけですよね。こいつあーラッキーって思うんですが、余計なことしやがってとも思うところもあるわけです。
そんなチャラチャラした機能は硬派なおれにはいらねー!なんてことを思うわけはなく、チャラチャラ大好き軟派ヤローだし、十特ナイフとか好きな方なぼく なんですが、なにに不満を持つかと言うと、Safariができないんです。うちのMacにはAirMacが搭載されてないんで。
ぼくのようなプライドの高い人間は、宝の持ち腐れというものをなによりも嫌います。音楽がメインなんだから宝の持ち腐れとはならないという解釈もあるか もしんないですが、購入したものの中でなにか一つでも機能を引き出せないような点があれば、気になって仕方ない。村上春樹風に言うならば、決して消えないシミのようなものって感じ。
そしてYoutube。これはまあ変換すれば落とせますが、最近ケータイのニコニコにはまってるため、これいらねーだろって思うんです。まあこれは使えるからいいけどさ。
だからあいつもそんないろんな機能とか付けないで「ただ動作がかっこいい音楽を聴くだけのやつ」であったのなら間違いなく迷うこともなくあいつを買ったのにと思うんですよ。
だからただ音楽を聴くだけのシンプルなnanoを買おうかなって、思ってきたんだけど、いざ買いに店頭に行けば、こんなぼくがtouchを買わずにいら れるわけがないってのは分かってるから、こんな戯れ言はなんの意味も持たないのですが、ちょっとこの胸の内を誰かに激白したかったのであります。
これでこの10.3ともようやくおさらばできるってもんだが、小心者のぼくはいろいろ考えます。
いや、もちろん10,5は買うんだけどね。考えるのはiPodを買うかどうか。
前にあんだけ、iPodtouchが欲しい欲しい言っておきながら、なんなんですが、「nanoでいいんでないの?」なんて囁く小悪魔的なぼくも最近出てきまして。
そう思う原因は金銭的とかそういうケチ臭い話しではなく、iPodtouch自身にありました。
ぼくの現在使用しているMacはiMacG5のisightが内蔵されていないものです。まあチャットなんかやらないから、isightはまだいいんですが、AirMacも内蔵されていないのです。画面右上の時計とかのとこに、扇形のあいつがいないのです。
この形だけ同じのうすっぺら野郎が!なんて罵りたくもなるんですが、とりあえず表面上の形だけ整えるというところがまるでぼく自身のようで、愛着ではなく、敗者がお互いのたいしてがんばってもいない検討を称え合うような「負」の連帯感が生まれているのも事実なのであるから、今すぐ買い換えだー!なんてことには踏み切らない。
で、一体なにが問題なのよ。確かに10.3じゃあだめだけど、10.5にするなら問題なくtouchいけるわけじゃんよ、なんて満足してる人は言うわけです。
確かに音楽を聴く分には問題ないです。でもあいつ(touch)には音楽だけでなく、SafariはあるわYoutubeはあるわで機能満載なわけですよね。こいつあーラッキーって思うんですが、余計なことしやがってとも思うところもあるわけです。
そんなチャラチャラした機能は硬派なおれにはいらねー!なんてことを思うわけはなく、チャラチャラ大好き軟派ヤローだし、十特ナイフとか好きな方なぼく なんですが、なにに不満を持つかと言うと、Safariができないんです。うちのMacにはAirMacが搭載されてないんで。
ぼくのようなプライドの高い人間は、宝の持ち腐れというものをなによりも嫌います。音楽がメインなんだから宝の持ち腐れとはならないという解釈もあるか もしんないですが、購入したものの中でなにか一つでも機能を引き出せないような点があれば、気になって仕方ない。村上春樹風に言うならば、決して消えないシミのようなものって感じ。
そしてYoutube。これはまあ変換すれば落とせますが、最近ケータイのニコニコにはまってるため、これいらねーだろって思うんです。まあこれは使えるからいいけどさ。
だからあいつもそんないろんな機能とか付けないで「ただ動作がかっこいい音楽を聴くだけのやつ」であったのなら間違いなく迷うこともなくあいつを買ったのにと思うんですよ。
だからただ音楽を聴くだけのシンプルなnanoを買おうかなって、思ってきたんだけど、いざ買いに店頭に行けば、こんなぼくがtouchを買わずにいら れるわけがないってのは分かってるから、こんな戯れ言はなんの意味も持たないのですが、ちょっとこの胸の内を誰かに激白したかったのであります。
本の紹介というより、友人のブログ紹介
最近ちょっと思うことがありまして、この本を購入しました。
吉田戦車さまの作品です。漫画のイメージが強いですが、吉田さんが愛車のナイスバイク号(自転車)に跨がり、各地(主に三鷹らへん)を走り回り、そこで見た面白いものや思ったことを綴ったエッセイ集であります。
吉田戦車の漫画もお恥ずかしいことに未だ読んだことないぼくが、なぜ本屋を3軒回ってまでこの本を探して購入したかというと、きっかけは吉田戦車の「日本語を使う日々」というなんつーんだ、サイト?ブログ?を見たことからでした。
面白いなーなんてニヤニヤしながら見ていたんですが、なんかこう気になるんですよね、吉田さんの文体を見てると。どっかで同じような文体の人がいたような?はて?なんて思ってたらなんのことはない、そのサイト?ブログ?を覗くきっかけになった友人の営んでるブログと文体が似ていたのです。
その友人がやってるブログ
『オカモチのぶとアワー★』
http://d.hatena.ne.jp/okamochinobuto/
音楽のブログですが、テクノとかハウスとか好きな人はぜひ!とてもいいものを紹介してますんで。
これ読んでるとなんかこう似てるなーって思うんですよ。文体が。まあこのブログよりほかのでやってる日記の方がジワリとくるんですが、そっちとか紹介するとあれだし、あれなんでしませんけど、そっちの方が似てます。
で、似てるんでこの本買ってみました。読んでみたらやっぱり似てました。
なんか悔しくなってきました。「こいつ吉田戦車の作品(エッセイ)読んでこういう文体にしてんのか?もし読んだことがないとしたら・・・!」みたいなことを思い。
この本面白いですよ。なんかほんわかした笑いが生まれます。「ああ、こういうオヤジになれるなら子供いてもいいな」とか思ったりします。
最近あんまおすすめな本を紹介していなかったので、久しぶりにオススメ!な作品に出会えてうれしく思います。面白い本に出会えると、今まで以上に本が好きになれます。
- 吉田自転車 (講談社文庫)/吉田戦車
- ¥520
- Amazon.co.jp
吉田戦車さまの作品です。漫画のイメージが強いですが、吉田さんが愛車のナイスバイク号(自転車)に跨がり、各地(主に三鷹らへん)を走り回り、そこで見た面白いものや思ったことを綴ったエッセイ集であります。
吉田戦車の漫画もお恥ずかしいことに未だ読んだことないぼくが、なぜ本屋を3軒回ってまでこの本を探して購入したかというと、きっかけは吉田戦車の「日本語を使う日々」というなんつーんだ、サイト?ブログ?を見たことからでした。
面白いなーなんてニヤニヤしながら見ていたんですが、なんかこう気になるんですよね、吉田さんの文体を見てると。どっかで同じような文体の人がいたような?はて?なんて思ってたらなんのことはない、そのサイト?ブログ?を覗くきっかけになった友人の営んでるブログと文体が似ていたのです。
その友人がやってるブログ
『オカモチのぶとアワー★』
http://d.hatena.ne.jp/okamochinobuto/
音楽のブログですが、テクノとかハウスとか好きな人はぜひ!とてもいいものを紹介してますんで。
これ読んでるとなんかこう似てるなーって思うんですよ。文体が。まあこのブログよりほかのでやってる日記の方がジワリとくるんですが、そっちとか紹介するとあれだし、あれなんでしませんけど、そっちの方が似てます。
で、似てるんでこの本買ってみました。読んでみたらやっぱり似てました。
なんか悔しくなってきました。「こいつ吉田戦車の作品(エッセイ)読んでこういう文体にしてんのか?もし読んだことがないとしたら・・・!」みたいなことを思い。
この本面白いですよ。なんかほんわかした笑いが生まれます。「ああ、こういうオヤジになれるなら子供いてもいいな」とか思ったりします。
最近あんまおすすめな本を紹介していなかったので、久しぶりにオススメ!な作品に出会えてうれしく思います。面白い本に出会えると、今まで以上に本が好きになれます。