日回り / airezias（アイレジアス）

日本の神様【歓喜天】

歓喜天【かんきてん】

歓喜天は仏教の守護神で歓喜自在天とも呼ばれます。

また、聖天(しょうてん)、大聖歓喜天、大聖歓喜大自在天、大聖歓喜双身天王、

象鼻天（ぞうびてん）、天尊（てんそん）、毘那夜迦（びなやか）、我那鉢底（がなぱてい）

と呼ばれることもあります。

名前から想像すると解る方もいると思いますが、起源はヒンドゥー教のガネーシャ神であり、

ヒンドゥー教から仏教に取り入れられる際、仏教に帰依して護法善神となったと解釈され、

ヒマラヤ山脈のカイラス山（鶏羅山）で三千世界と仏法僧の三宝を守護するとされます。

悪神が十一面観世音菩薩によって善神に改宗し、仏教を守護し財運と福運をもたらす

天部の神とされ、日本各地の寺院で祀られている。

聖天の名称は、大日如来もしくは観自在菩薩の権化身であるために、

歓喜天の本身（大日如来もしくは観自在菩薩）を表すために「聖」の字を用いて聖天とした、

とされます。

インドの神話【ガネーシャ神】

【ガネーシャ神/Ganesa・Ganeza】 ガネーシャ(Ganesa・Ganeza)神は、最高神の1人であるシヴァ神とパールヴァティーの 間に生まれた長男であるとされ(諸説あり)、ヒンドゥー教の神様です。 名前の由来は『群衆(ガナ)・主(イーシャ)』を意味し、同じ意味で『ガナパティ(Ganapati)』 とも呼ばれます。 名前の通り、インドだけでなく日本でも私達の一番身近に存在する有名な神様となります。 日本での姿は『聖天(しょうてん)』となり、『大日如来(だいにちにょらい)』、もしくは 『観音菩薩(かんのんぼさつ)』の化身である、とされます。 そのほか、『歓喜天(かんきてん)』、『大聖歓喜天(だいしょうかんきてん)』、 『我那鉢底(がなばち・がなぱてい)』、『毘那夜迦天(びなやかてん)』、『象鼻天(ぞうびてん)』 など多くの呼び名を持っている神様でもあります。 障害を除く除難の神様ですが、財産をもたらすとも言われ、商業や学問の神様としても 有名です。 https://item.rakuten.co.jp/prana-kh/c/0000000822/

休日出勤疲れた！

こんばんは



月末月初忙しすぎてブログが書けなーーーーーい(ﾉ_･｡)





明日は頑張って書くよ！！






では！　オヤスミ～～～

黄道十二星座(さそり座)

こんばんは。



今日は『『さそり座（蠍座 Scorpio）』』についてのお話しです。





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『『さそり座（蠍座 Scorpio）』』は『黄道十二星座』のひとつで、夏を象徴する

星座になります。



この星座も『トレミーの48星座』のうちの一つですね。






『誕生星座』で表すと、10/24～11/21生まれの人が『『さそり座』』に当てはまります。





では『『さそり座』』を形成する星々を見ていきましょう。



↓クリックで拡大できます。








『『さそり座』』は、南半球、天の川沿いにある大きくて有名な星座です。



『α（ｱﾙﾌｧ）星 アンタレス（Antares）』は、日本では、『赤星（あかほし）』

中国では、『火、大火』と呼ばれ、太陽以外で有名な『恒星』の一つでもあります。



『夏の大三角形』と共に、夏の星座として親しまれ、日本では南の空に確認する事が

できます。





『『さそり座』』は、天の川に大きなS字型で横たわっており、非常に特徴的な形をしています。



又、『『さそり座』』には明るい星が多くあり、『88星座』の中で最も多く、3等星以上の

星の数は12にも上ります。



『アンタレス』以外で有名な星は、サソリの毒針を意味する『λ（ﾗﾑﾀﾞ）星 （シャウラ）』、

尻尾を構成する『θ（ｼｰﾀ）星 （サルガス）』、頭部に位置する『δ（ﾃﾞﾙﾀ）星（ジュバ）』

などが明るい星として知られています。



又、固有名詞を持っている星々の中で、有名な物は下記の通りとなります。

・『α（ｱﾙﾌｧ）星 アンタレス（Antares）』

・『β（ﾍﾞｰﾀ）星 アクラブ（Acrab）』

・『δ（ﾃﾞﾙﾀ）星 ジュバ（Dschubba）』

・『ε（ｴﾌﾟｼﾛﾝ）星 ウェイ（Wei）　』

・『ζ（ｾﾞｰﾀ）星 グラフィアスGraffias）』

・『η（ｲｰﾀ）星 サビク（Sabik）』

・『θ（ｼｰﾀ）星 サルガス（Sargas）』

・『λ（ﾗﾑﾀﾞ）星 シャウラ（Shaula）』

・『μ（ﾐｭｰ）星 ピリ・エラ・ウア』

・『ν（ﾆｭｰ）星 ジャバハー（Jabah）』

・『ξ（ｸｼｰ）星 グラフィアス（Grafias）』

・『σ（ｼｸﾞﾏ）星 アルニャート（Alniyat）』

・『τ（ﾀｳ）星 アルニャート（Alniyat）』

・『υ（ﾕﾌﾟｼﾛﾝ）星 レサト（Lesath）』

・『ω（ｵﾒｶﾞ）星 ジャバト・アル・アクラブ（Jabhat al Acrab）』



非常に多くの星があります！





また、『『さそり座』』は天の川上にあるため、多くの星団を含んでいます。



『散開星団』の『M6（the Butterfly Cluster）　』や『M7（the Ptolemy Cluster）　』

及び、『球状星団』の『M4』や『M80』、そのほか、惑星が1つ発見されている天体の

『OGLE-2005-BLG-390L』などがそれにあたります。




それでは、『『さそり座』』の神話についてお話したいと思います。





『『さそり座』』は、『大地母神ガイア』が『オリオン』を殺すために遣わした大サソリ

であるといわれています。



『巨人オリオン（オリオン座）』は『海の神ポセイドン』の子で、美しい狩人でした。



又、大変に力のある猟師で、どんな凶暴な獲物でも仕留める事ができました。



『オリオン』は、自分の強さを自慢し、「天下に私ほど強い者はいないだろう」と高言して

まわっていた為、神々からの反感を買っていましたが、中でも『大地母神ガイア』は、

あまりにも多くの動物を殺しすぎた『オリオン』の事を、他の神々以上に深く恨んで

いました。



そこで『大地母神ガイア』は大さそりを呼び出し、『オリオン』を毒針で刺し殺す

様、命令しました。





大サソリは、『オリオン』が威張って歩いているところにそっと近づき、足を

毒針で刺したところ、さすがの『オリオン』も大さそりの毒には勝てず死んで

しまいました。



『オリオン』は天に昇り『オリオン座』となり、大さそりもまた、『さそり座』と

なりました。





ですので、『オリオン座』は冬の間、空高いところで威張っていますが、『『さそり座』』が

東の空から上るとこそこそと西の空に沈んで行く、と言われています。



又、大さそりは名高い狩人『オリオン』を一撃で刺し殺したくらいですので、天に昇っても

監視つきの身です。



もし、『『さそり座』』が天上で暴れた場合は、隣にいる『ケンタウルスのケイロン（いて座）』が

射殺することになっています。





『いて座』は、いつでも『『さそり座』』を仕留めることが出来る様、弓が引かれたままに

なっているとも言われていますが、残念ながら、この話は神話には登場しません。






この神話から推測すると、星座の配置が先にでき、神話が後からできたという事を

意味している様です。





　　　※『オリオン』の死については別の神話も存在しています。





余談ですが、中国人は青龍にたとえたとされます。



この想像上の生物は、強力だが慈悲深く、天に現れることによって春を予告します。



星との対応は『『さそり座』』のサソリと同じであり、頭部に房宿、心臓部に心宿、尾部に尾宿の

3星宿を置いています。






おまけ：『十二獣帯』の各星座の季節毎の区分表
※クリックすると、それぞれの星座のページに飛びます！



春　、『しし座』・『おとめ座』・『てんびん座』

夏　『『さそり座』』・『いて座』・『やぎ座』

秋 　『みずがめ座』・『うお座』『おひつじ座』

冬　『おうし座』・『ふたご座』・『かに座』








では、今日はここまで！



次回をお楽しみに！





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