黄道十二星座(おうし座)
こんばんは。
さて、今日は先日の『おひつじ座』に引き続き、『おうし座』について説明していきたいと
思います。
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『おうし座(牡牛座、Taurus)』は『黄道十二星座』のひとつで、冬の星座になります。
もちろん、『トレミーの48星座』のうちの一つでもあります。
『誕生星座』で表すと、4/20~5/20生まれの人が『おうし座』に当てはまりますね。
では、『おうし座』を形成する星々を見ていきましょう。
↓クリックで拡大できます。
『おうし座』の中で数少ない明るい星、オレンジ色の『α星(アルデバラン)』は、この星座の
真ん中に位置し、雄牛のつのは、『β星(エルナト)』及び『ζ(ゼータ)星』によって
形作られ、西へ伸びています。
『おうし座』の東に、最もよく知られている『プレアデス散開星団』があります。
これは人間の目でも容易に見る事ができます。
又、『アルデバラン』の後ろに、『ヒアデス散開星団』があり、天上でV字を形成しており、
位置的に雄牛の頭にあたります。
望遠鏡を覗くと、『ζ(ゼータ)星』の北東に『かに星雲(M1)』を見る事ができます。
これは、かつて地球でも目撃された巨大な超新星の爆発後の姿であり、爆発時には
日中ですら見えたといいます。
※超新星の爆発=1054年7月4日、と記録されています。
この記録は中国の歴史書にも残り、又、アメリカンインディアンの陶磁器にも記録が
残っています。
『かに星雲』の名前の由来は、望遠鏡で初めて観測された当時、かにの形に見えた
からだとされ、よく、『かに座』にあると間違えられることも多いのが現状です。
又、おうしの背中にあたる部分には活発に星形成を行う『おうし座分子雲』が存在
しており、今も新しい星々が生まれつつあります。
地球から最も近くにある『星が生まれる雲』ですので、新しい星の誕生を見ようと、
世界中で盛んに観測が行われています。
最後に、『おうし座』にまつわる神話についてお話ししたいと思います。
『ゼウス』は海辺で遊ぶ『エウロペ』を一目見て、夢中になってしまいました。
そこで、『ヘルメス』に牛の群れの散歩をこの海辺でさせ、ゼウスは白い牡牛になって、
その群れにまぎれ込みました。
『エウロペ』は、綺麗な白い牡牛を見て近付き、その牡牛がおとなしいと分かると、
なでたり、花輪を角にかけたり、背に乗ったりして遊んでいました。
牡牛の背に乗って『エウロペ』が遊んでいると、突然、牡牛は海に飛び込み泳ぎ始め
ました。
どんどん、沖へ行ってしまう牡牛に、『エウロペ』は必死でしがみ付いていると、
やがて、『クレタ島』に着きました。
ここで『ゼウス』は正体を明かします。
『ゼウス』と『エウロペ』は恋に落ち、『ゴルテュン』の泉の傍らで交わりました。
この後、『ゼウス』と『エウロペ』の間に生まれた子が『ミノス』であり、後に、
『クレタ島の大王』となります。
又、『エウロペ』は『ヨーロッパ』の名の語源ともなっています。
※『エウロペ』=地中海沿岸『フェニキア』の王女。
現在の『レバノン』のあたりといわれる。
『おうし座』の正体は『大神ゼウス』だったんですね!!
・・・『おひつじ座』の正体も『ゼウス』だったような、違ったような・・・。
・・・・・ってか、『ゼウス』って子供作りすぎですよね(;^_^A
おまけ:『十二獣帯』の各星座の季節毎の区分表
春 『しし座』・『おとめ座』・『てんびん座』
夏 『さそり座』・『いて座』・『やぎ座』
秋 『みずがめ座』・『うお座』『おひつじ座』
冬 『おうし座』・『ふたご座』・『かに座』
さて、今日はここまで!
次回をお楽しみに!
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もちろん、『トレミーの48星座』のうちの一つでもあります。
『誕生星座』で表すと、4/20~5/20生まれの人が『おうし座』に当てはまりますね。
では、『おうし座』を形成する星々を見ていきましょう。
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『おうし座』の中で数少ない明るい星、オレンジ色の『α星(アルデバラン)』は、この星座の
真ん中に位置し、雄牛のつのは、『β星(エルナト)』及び『ζ(ゼータ)星』によって
形作られ、西へ伸びています。
『おうし座』の東に、最もよく知られている『プレアデス散開星団』があります。
これは人間の目でも容易に見る事ができます。
又、『アルデバラン』の後ろに、『ヒアデス散開星団』があり、天上でV字を形成しており、
位置的に雄牛の頭にあたります。
望遠鏡を覗くと、『ζ(ゼータ)星』の北東に『かに星雲(M1)』を見る事ができます。
これは、かつて地球でも目撃された巨大な超新星の爆発後の姿であり、爆発時には
日中ですら見えたといいます。
※超新星の爆発=1054年7月4日、と記録されています。
この記録は中国の歴史書にも残り、又、アメリカンインディアンの陶磁器にも記録が
残っています。
『かに星雲』の名前の由来は、望遠鏡で初めて観測された当時、かにの形に見えた
からだとされ、よく、『かに座』にあると間違えられることも多いのが現状です。
又、おうしの背中にあたる部分には活発に星形成を行う『おうし座分子雲』が存在
しており、今も新しい星々が生まれつつあります。
地球から最も近くにある『星が生まれる雲』ですので、新しい星の誕生を見ようと、
世界中で盛んに観測が行われています。
最後に、『おうし座』にまつわる神話についてお話ししたいと思います。
『ゼウス』は海辺で遊ぶ『エウロペ』を一目見て、夢中になってしまいました。
そこで、『ヘルメス』に牛の群れの散歩をこの海辺でさせ、ゼウスは白い牡牛になって、
その群れにまぎれ込みました。
『エウロペ』は、綺麗な白い牡牛を見て近付き、その牡牛がおとなしいと分かると、
なでたり、花輪を角にかけたり、背に乗ったりして遊んでいました。
牡牛の背に乗って『エウロペ』が遊んでいると、突然、牡牛は海に飛び込み泳ぎ始め
ました。
どんどん、沖へ行ってしまう牡牛に、『エウロペ』は必死でしがみ付いていると、
やがて、『クレタ島』に着きました。
ここで『ゼウス』は正体を明かします。
『ゼウス』と『エウロペ』は恋に落ち、『ゴルテュン』の泉の傍らで交わりました。
この後、『ゼウス』と『エウロペ』の間に生まれた子が『ミノス』であり、後に、
『クレタ島の大王』となります。
又、『エウロペ』は『ヨーロッパ』の名の語源ともなっています。
※『エウロペ』=地中海沿岸『フェニキア』の王女。
現在の『レバノン』のあたりといわれる。
『おうし座』の正体は『大神ゼウス』だったんですね!!
・・・『おひつじ座』の正体も『ゼウス』だったような、違ったような・・・。
・・・・・ってか、『ゼウス』って子供作りすぎですよね(;^_^A
おまけ:『十二獣帯』の各星座の季節毎の区分表
春 『しし座』・『おとめ座』・『てんびん座』
夏 『さそり座』・『いて座』・『やぎ座』
秋 『みずがめ座』・『うお座』『おひつじ座』
冬 『おうし座』・『ふたご座』・『かに座』
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