英国ニュースダイジェストに、東京都がカスハラ対応策として、サービス業従業員のための条例を導入したという記事が載っていました。



カスハラの事例として、東京都のスーパーで副店長が、購入から2週間経った豆腐に対してクレームを受け、顧客から土下座させられた事件や、区役所の職員が住民から「死ね」と言われたことなんかが紹介されていました😨

多分こういう人がクレームをつけているのかな...


この豆腐にクレームした人は、もしコンビニで同じようなことが起きたら、外国人店員にも土下座を要求するのかしら? 多分しないと思います。

英国の新聞ガーディアンでは、顧客を「神様」として扱うサービス文化が顧客を増長させたため、従業員に対して過剰な期待や特権意識を抱くようになったと分析しているようです。

海外では、サービスにチップを要求される国も多いと思います。

甘やかすと人は、どんどん要求が高くなるという事例だと思いました。

イギリスでも、レディーファースト文化で、女性は男性にドアを開けてもらっても、当然という感じでつーんと顎を上げて、Thank you さえ言わないで通り過ぎているのを目撃します。子どもでさえそんな感じで女王さまです。

レディーファーストも、お客様は神様と同じで、甘やかすとどんどん威張ってくる、の例だと思います。





久しぶりにゴッドファーザーに出てくるクレメンザのミートボール(砂糖を入れるのがコツ)を作ったついでに、イタリアつながりでイタリアンオレンジケーキを作ってみました。






オレンジ皮のすりおろしや絞り汁を入れたので、オレンジ風味の強いケーキになりました

クレメンザも気に入ってくれるかなオレンジ



アメリのロケ地に行ってきました。

約25年後の今はどうなっているのか、気になるところです。

 

アメリが働いていた Café des Moulins はまだ健在でした。

地下鉄2号線の Blanche 駅 から出て坂を上ったあたりにあります。まさか自分がここに来れるとは思っていなかったので、感激です。

アメリがメニューを書いていた透明のボードはありませんでしたが、店内はアメリが働いていたころのまんまのようです。

ジョルジェットがいたタバコ売りのコーナーもありました。

 


次にムッシュコリニヨンの食料品店を見に行きました。

アメリの友達のリュシアンをいつもいじめていたコリニヨンです。

ここだ、と思い出しました。

静かな場所でシーンとしていました。

アメリで出てきた八百屋だという目印がありました。


アメリが通っていた地下鉄の駅ABBESSES、英語の地の底 Abyss に似たような響きです。

 

人を幸せにすることが好きなアメリが駅を歩くシーン、フランスらしい感じです。



ニノが矢印に沿って登った展望台のあるモンマルトル高台からの風景


メリーゴーランドとサクレクール寺院。

アメリの登場人物は売れない小説家イポリトや絵描きのレイモンなど温かい人が多く、彼らは成功とは反対で、だめなところのほうが多いものの、何となく毎日楽しそうでした。