町山智浩さんの映画レビューの本で見て、ずっと見たいと思っていたものの、機会を逃していた映画「パターソン」を見ました。



ニュージャージーのパターソンという街でバスドライバーとして働くパターソンという名前の主人公の日常を描いた映画です。


この主人公のすごいところは、バスドライバーでありながら感性の高い詩を書いるところです。


同居している妻は、おしゃれっぽい人で、なんていう女優さんなのかなと調べたら、ゴルシフテ・ファラハニというイランの有名な女優さんだと分かりました。


パターソンは、感情をあまり表に出さないのですが、妻が、いきなりカントリー歌手を目指すとか言い出しても、必ずポジティブなことを言うんです。


「お願いがあるの、私絶対にカントリー歌手の才能があると思うから、ギターを買いたいの。数百ドルなんだけど、マニュアルとレッスンのインストラクション付きで全部込みなの」


「いいね、君なら絶対に素晴らしいカントリー歌手になって成功できるよ」


っていう感じです。


絶対に人がうきうきしていることに水をさすようなことを言わない人です。


前に人生相談で、人が熱く夢や、やりたいこと語っているときに、競争率が高いから無理だよ、やめといたほうがいいよ、など水を差す人は、実は自分がやりたくてもできないことをしようとしている人への嫉妬から水を差していることもある、と読んだことがあります。


パターソンは、水を差すようなことは言わないので、いいなと思いました。


最後に、永瀬正敏さんが出てきて、びっくりしました。パターソンがいつも昼休憩を取っている水の前で語り、明日東京に帰ると別れました。


何かが起きるという映画ではなかったのですが、気分が沈んだときにでも、また見るといいかも、と思っています。

 最近 itv というイギリスのテレビ局で「西遊記」が再放送されているそうです。

イギリスでのタイトルは「Monkey」。


お師匠様が悟空のことをMonkey.と呼んでいます。沙悟浄はサンディ、猪八戒はピグシー。

昔見ていてすごいファンだったというイギリス人が、今は子供と一緒に見ていると言っていました。今見てもいいね、とのことです。


このテレビ番組はイギリスで作られたと思っていた、という恐ろしい話も聞きました。


はるばるイギリスでも放映されていたんだ、と驚きました!




韓国の世界を体験できるというミュージアムに行って来ました。場所は、Broughマーケットのすぐ近くです。


体験型ミュージアムという触れ込みだったので、韓国の街並みを体験できるのかと思ったら、違っていて、韓国のデジタルの世界を体験できるというものでした。





韓国のスイーツ



灯籠のようなライティング


ソウルのどこかのスタジアム




韓国のお寺のイメージ


何より楽しかったのが、館内に隠されているカードを探すトレジャーハンター。4つの守護神ドラゴンと12の干支の16枚全部集めました!

このカードを集めるために行ったり来たりしていると、スタッフの韓国人の女性が助けてくれたのですが、彼女の携帯の操作が電光石火のように早く、アプリの設定は1回ちらっと見ただけでクリックする箇所をすぐに見つけ出して、とにかく早かったですびっくりマーク

他人の携帯の操作って難しいと思うのですが、私が携帯を持ったままの状態で、横から反射的に操作していましたので。


帰りにBroughマーケットに寄りました。

Humble Crumble というアイスクリームショップが大人気で、大行列ができていました。大行列でとても購入できなかったぐらいです。