さあ、泣いても笑っても10月セールは今日までです。

このFOCUS ATLAS6.8実はこれが最後の一台これを逃したらもう手に入れられません。

チャレンジングなロードブースト規格は結果的に非常に高い安心感と積載力をこのバイクに与えてくれました。


ロード的な頼りなさがないことでオフロードでは常にリラックスして乗ることができ、初心者にこそ最適ですね。

もちろん私のような生粋のオフロード乗りならばその性能を活かしてMTBのようなラインどり、スキルを使えるので非常に心強いです。


それが半額以下で買えるのは滅多にないチャンスなのでぜひ今日中にお買い求めください。

以前も書きましたけれど、ダートジャンプやパンプトラック用のバイクに最初から最上級モデルを買うメリットがあまりないので、最初はほどほどのバイクから始めた方が吉だと思います。

私のバイクでさえ、最上級パーツはサスペンションフォークのBOMBER DJ程度(それでもPIKE DJとかオーリンズよりよほど安いです)であとは全部ほどほどのパーツで組んでいます。
ハブもインダストリーナインではないですし、リムもうちのオリジナルでクランクはFORMOSAです。
ハンドルバーのPROTAPERは色だけで選んでいるので結果的に高級品ですが、色が気に入ればもっと安いのでも全然OKでした。
そうそうブレーキはカーボンの最高級品でした。
あまりに売れなくて余っていたので使った感じです。
ここは最もなんでも良い部分でした。
高いパーツは大抵繊細で取り扱いに注意が必要ですし、定期的なメンテナンスをしてあげないと後々非常にお金がかかるので維持も大変です。

その点、メーカーの完成車はほどほどの構成で組まれているので非常におすすめなんですよ。

バラから組むのはロマンありますが、転ばないと上手くならないジャンルで最高級パーツはやはり手痛い出費をする事になるのであまりお勧めできません。

一台壊し尽くして上手くなった後で十分です。
私はバイクを機材としてしか見ていないので、無駄に高い部品を使うことはありません。
特に一番乗るバイクは一番実用的なパーツで組んでいます。
このバイクは山でダートジャンプトレイルを作る上で非常に重要なので、調子が悪くならない構成で組んでいます。
どうしてもお金をかけたいならば、ハブでしょうかね。インダストリーナインは壊れないし、壊れても直せるのでいいですよ。
その他の部品はぶつけたりするとかなりの損害になるのであまり高価なものはお勧めできないです。
サスペンションフォークもMANITOU CIRCUS EXPで十分です。

 

WTBタイヤの特価が入りました。

展示会などで展示していたものなのでパッケージに痛みがあるかもしれないということで、特価になっております。

VIGILANTE LIGHT  TCS 29×2.5
6600円
言わずと知れたエンデューロ対応のタイヤです。
これはちょっと太い2.5インチでケーシングは軽いやつ、それでいてゴムが柔らかい最新版です。
以前はこの組み合わせはありませんでした。
軽くてグリップするので一番欲しいタイヤですよね。

 

 

EXPOSURE LIGHT TCS 700×36
5500円
 
スリックタイヤでありながら、かなり太い36幅のものです。
しっかりとした60TPIのケーシングでタイヤの剛性がありしっかり荷重かけてもへこたれません。
グラベルバイクでも舗装路のみを走っていくつもりならこのタイヤですね。
高いサイドグリップを誇るデュアルコンパウンドです。

 

 

VULPINE LIGHT TCS 700×40
5500円
 
新型グラベルタイヤです。詰まったセンターブロックで直線の転がりは軽く、MTBタイヤのようなサイドブロックでオフロードでの高いグリップを誇ります。
こちらもケーシングは60TPI、デュアルコンパウンドで直進とコーナーリングの性能を同時に稼いでいます。
 
TANサイドはやはりWTBが一番美しいので半額で買えるならまとめ買いしといた方がいいと思いますよ。

 


グラベル、ロードバイクのセールは10月限定になりますので金曜が最終日です。

完成車のFOCUS、フレーム、フォークキットのKONA、SALSAがあります。

特にFOCUSは半額を大きく下回るほど価格を下げていますのでぜひこのチャンスにお買い求めください。


このSALSAはまさにお宝バイク、もう2度と手に入らないビンテージバイクになっていくと思います。

きちんとディスク仕様であるために今後の部品調達性に心配がないのは素晴らしいです。


SUTRAはフレームから組んだ方が完成車より安くなるので、例えばGRXコンポで組みたいならばフレームから買うのが吉です。


昨日はあまりちゃんと写真を撮れなかったのでちゃんと撮りました。

やはり横から見るとヘッドが立ってるしステムは長いしで今のバイクとはかなり見た目が違いますが、これはこれで良いのです。

確かにオフロードの操縦性は今となっては厳しいですが、グラベルくらいならまだまだいけますよ。

UNITに浮気したくなる気持ちはありますが、このバイクでも気持ちよく乗ることはできます。


リーチが短いのでステムが長いです。

70mmあります。

バーはSALSAチタンバーを使用しています。

これはお宝パーツです。手に入れていてよかったです。

フォークはSURLYのものを使用しています。

なぜSALSAではないかというとSALSAは肩下が短く、ジオメトリーが調子悪くなるからです。

純正の方が調子悪くなるのが意味不明ですがSURLYのフォークはサスペンション同等の肩下なのでよりハンドリングが自然です。


今回クランクをLEWISにしています。

細いクロモリフレームに穴あきクランクは繊細でマッチします。

ドライブトレインはXTRとXTをミックスした11速です。

そんなに変速比は要らないのでもっと段数を減らして重量的にリアを軽くしたいです。

こういうバイクは驚くほど上質なクロスバイクとして使えるので本当に良いアスファルト中心のバイクを作るのに参考にしてください。



妻が乗っているSALSA EL MARIACHをオーバーホールしました。

チェーンが死んでいたのと、余っていたクランクやリアディレーラーをインストールするためです。

このバイクは2014年から乗っているのですでに10年以上乗っています。

途中フォークを換えたりホイールが変わったりしてますが基本的にはずっと同じバイクです。

クロモリリジッドフォークのダイレクト感、グラベル用タイヤで軽く走るのでロングライド中心に使用しています。


やはりクロモリフレーム、フォークの組み合わせは全てが生な感触で、金属のしなりとタイヤのクッションだけで走っていくのは、自転車の根源的な気持ち良さがあります。

さらにサスペンションなどの維持にかなりメンテナンスが必要な金のかかる部品がついていないのも長く乗りやすいポイントです。

サビが気になる方もいらっしゃると思いますが、クロモリはサビが表面で止まるのでボロボロになることはなかなかありません。

組む時に適切にグリスを塗れば大丈夫です。

アルミのように突然フレームがふにゃふにゃになることも無いので長い期間乗りたいならばクロモリリジッドバイクですよ。

 

シマノがこの夏に発表した新世代のMTBコンポーネントは今のところDi2のみとなっておりますが、いくつかワイヤー式の方でも有用なテクノロジーが入りましたので、今後出てくるであろうワイヤー式のコンポーネントにも期待したいです。

 

 

その最たるものが個人的にはリアディレーラーのスタビライザー機構ですね。今まではワンウェイクラッチでドラムブレーキを作動させるものでしたが、この方式だと部品点数が恐ろしいことになりますし、トラブルがつきものだったので新しい2重構造のスプリングで出来たスタビライザーは魅力的です。
今までのよりレスポンスも良くてチェーンが暴れるのをさらに防いでくれます。
形状的にも切り株や岩に引っかかりにくいというのみ魅力的です。

 

 

もうひとつは、これは確実に実装されると思いますが、9Tから始まるトップギアの恩恵でロー側を45Tと小さくすることができたことです。
これ簡単にいうと1段分軽いんですよね。
さらにディレーラーが高いところに来るのでぶつけにくいというのも大きいです。
見た目にもドライブトレインがコンパクトになっているので格好いいですし。
この2点はワイヤー式コンポーネントにも引き継がれると思うので、早く出てきてくれるといいですよね。
Di2は高くないと言えない価格なので、やっぱりワイヤー式を待ちたい人がいっぱい居るでしょうからね。

 

 

KONAのSHONKYはこの世代ではとにかく絶対に壊れないように作ってある印象があります。
クロモリフレームにしただけでなく、クランクはBMXのクロモリ3ピースでリアエンドは142×12のスルーにしてガッチリ作ってあります。フォークもコイルスプリングのMANITOU CIRCUSなので頑丈さを追い求めています。
リムもWTBの35mm幅のものなので完成車でここまでするのかっていう感じです。

 

 

ここまでやってあれば壊れる心配をせずにバイクに乗れるので初心者のうちは非常に良いでしょう。
ただその分重量は重くなっておりますので、上手くなるに従って軽量なパーツに交換していくのが良いと思います。

 

 

クランクはMTBのものももう壊れませんし、ホイールもハブはリスク無しに軽くできます。
上達するに従い余分な強度を削ぎ落としていく感じですね。
個人的にはこのカラーが抜群に格好いいのでとても心惹かれるバイクです。

 

この数日ですっかり寒くなってきてもう薄着でいるのは危ないですね。

今日はウインドブレーカーを着ての作業になりました。

うちで買い占めてあったCHARGER2.1アップグレードキットPIKE用が売り切れました。
CHARGER2シリーズはずっと使っているといつかコンプレッションダンパーが壊れるので、必ず必要になるんですよね。
それが役立ってよかったです。
同時に内部油脂類を最新のものにアップデートしました。ROCKSHOXは意外と油脂類のアップデートが多く、ただバラして新しい油脂類に買えるだけで性能アップします。うちでは基本一番新しいマニュアルに沿って作業しますので常に最新の油脂類にアップデートされていきます。
更新が早すぎて古い油脂類が余ってしまうのは問題です。

 

今日の里山再生作業はたくさんの人が作業してくれて大助かりでした。
山の奥地の伐採作業が進みました。
私はジャンプ4個目と3個目の間の成形に注力しました。
結構掘り込んだので固まればかなり加速すると思うのですが、今日は土が柔らかすぎました。

 

 

ジャンプコース走れる人が限られてきてしまったので、新たにジャンプ練習レーンを新設する必要が出てきました。空いてる場所に新造します。とりあえずテーブル一つから始めたいと思います。

 

秋の実りも山の魅力ですね。
アケビも実ってます。

 

最近のシマノは完成車にアッセンブルされるコンポーネントが上級モデルはSRAMに、下位から中級グレードはマイクロシフトなどにシェアを奪われまくっておりました。

そこにシェア奪還の使命を帯びて投入されたのがこのCUESやESSAです。

特にCUESはかなりの意欲作となっており、今までに無い互換性の取られ方をしているなど非常に気になるコンポーネントだったんですよ。

しかしながら、実際に買おうとすると問題がたくさん出てきました。

CUESはリンクグライド(LG)という新しいチェーン、スプロケット、シフトワイヤー巻き上げ量が採用されていて、9速から11速まであるのですが、チェーンは全て11速用を使用します。

ここで問題となるのが、今までのコンポーネントのスプロケットやチェーンは使えない、全部新規で買わなければならないということです。

例えば昔のXTRの9速の非常に軽いカセットを持っていて、そこに新しいCUESのリアディレーラーは使えません。

全部LGの規格の部品を使わなければならないんです。

でここで問題になるのが、DEOREの下のグレードとして想定されていることと、E-Bike対応のコンポーネントであるため、かなりの重量級コンポだということです。

だからせめてリアスプロケットくらい軽いの使いたいのですが使用できませんし、ここで打っ込みますがMTB用のコンポなのにリアディレーラーにスタビライザー搭載しているモデルがCUESの中でも上位モデルのみで、それがDEOREより高いので意味がわかりません。

そうなんですよ、実はCUESは高いんですよ。

はっきり言ってDEORE買った方がいいんですよ。

ここが最大のジレンマです。

最初から完成車についていればラッキー、後から買うとなると非常に扱いにくいコンポであるのが悩ましいんです。