初めてもらったお給料。
日給月給というスタイルで給料をもらっていたオレは、
休むとお金にならないため、とりあえず仕事を休めなかった。
最初の給料日までの約1ヶ月半、夢中で働いた。
そして、ようやく迎えた初めての給料日。
振込みで、明細すら手元にないのに異様に胸が高鳴った。
1日8時間、20日程度働いて、約10万円。
諸経費を色々引かれて、多くて6~7万円ってとこだったろうか。
当時、実家へは給料の6割を入れることにしていたので、
手取りの6割を母に渡して、残りをオレの小遣いとした。
1万円札なんて触ったこともなかったオレは、
感動というより手にしたお札に少々びびってしまったように思う。
オレはその手にしたお金を持って、すぐさま母の実家に走った。
祖父母の家に着いたオレは得意な顔をして、
祖父へ5千円、祖母へ1万円をそれぞれに渡した。
欲しいものなんて何もなくて、祖父母に何かしてあげたかった。
で、結局、何も思いつかずにお小遣い渡すことにした。
祖父母は「一人前になった」って、すげー喜んでくれた。
オレも「なぁ?すげーだろ?」みたいな顔してたと思う。
ホントは頑張った姿を褒めてもらいたかっただけなんだろうけど。
んで、残りの給料を見つめて少しだけ考えた。
母と二人の弟どもにも小遣いをくれてやろうと思った。
うちに小遣い制度は無く、欲しいものがあっても買えないし、
弟にカッコつけようと思ったに違いない。
でも実際のところ、そこは記憶が定かじゃない。。。
母にはきっと必要ないって言われたと思うし。
弟にはゲームソフトとかそういうのをプレゼントしたようにも思う。
とりあえず、自分も遊べるし。
いずれにしても残りも一瞬で無くなってしまったような気がする。
チャリ。
幸いなことに家から職場まで自転車で通える距離だった。
↑歩くと40分くらい。
今思えば、冗談だったのかもしれないけど、上司の指示で
通勤は作業服、安全靴に会社で借りたボロいチャリだった。
しかし、これがまた結構ダサい。・・・_| ̄|○ガクッ
↑着ているというより着せられている感じ。
でも、現場に着いてしまえば、当たり前の格好だし、
同級生が通学している姿を横目にチャリぶっ飛ばしてた。
↑パンクしてたので、あんまり飛ばすと股が痛い。
しかし、結構ヤバかったなぁ。(^^ゞ
ヒヨコ誕生。
中学校を卒業して、2週間くらいかなぁ。
15歳になって初めて迎えた春、オレは社会人になりました。
↑理由は色々あるけど、根性無かったから。
不安と期待で胸いっぱいだった。
↑ちなみに通勤は作業服でチャリ。
初めての仕事は、確か・・・
「机の掃除。」
「先輩のお茶汲み。」
「先輩が使った食器の洗浄。」
「トイレ掃除。」
「みんなの作業服の洗濯」
「事務所のごみ捨て。」
「草刈り」
「買出しなどのお使い全般」
・・・こんなとこだったかなぁ。。。(-_-;)
↑覚えてないやー
なんも出来ないから基本的に内勤の女性のお手伝いしてた。
なんだかんだいって今でもやるけど。
↑「基本動作」だったことにやっと気付いた人
当時は右も左も上も下もわからなくて、
ただ、言われたことを必死にやるだけ。
いわゆる「下積み時代」って感じの毎日が続きました。
当時の給料は、時給625円。
↑ちなみに社員価格。今思えば少々高い気もする。。。



