新宿二丁目の夕日 -3ページ目

いまさら当たり前ですが若ければいいってもんじゃないですね。

第4期の決算が終わりました。今期は増収増益で終わり、これで4期連続で黒字です。いちおう成績表ではあるので、それなりにほっとはしますが、現実の事業の進展を考えると、いくら数字がよくとも、ここ2年ばかりは一進一退だったので満足にはほど遠いというのが実感です。

第5期から役員の構成が変わり、今期から会計参与にマエサワ税理士法人の前沢理事長に就任していただきました。春先から毎月一回の役員会議に出席いただくようになって様々厳しいご指摘をいただいています。
事業計画などを見て頂いてもらっていますが、そこに「出版業界の構造が・・」とか上滑ったことを書いていたりすると、「社長、社長の規模でそんなことを考えて何の意味がありますか?」と。また、たたみかけるように「そんなに仕事の効率が大切だと考えるならいっそ24時間営業にしたらどうですか?」とか、「そんな程度の売上では、本当の経営とは言えません」とか、さすが自分が生まれる前から税理士をやってらっしゃるので、いかに自分の考えが甘いかを思い知らされています。

最近は若い社長が増えてきて、なんとなく自分でもそれが当然だ、これからの時代はそうあるべきだ、みたいな考えになっていましたが、思い返せば本当に当たり前ですが、若ければいいという問題ではないなぁと。毎晩ニュースで福田さんの顔を見ながらそんなことを考えています。

たくさんできました

こんにちは、H原です。

先々週は夏休みをいただいておりました。で、毎年恒例のゴルフ合宿を計画していたのですが、台風直撃であえなく中止に…。せっかくボールやらグローブやらを買い込んでやる気満々だったのにしょぼん

ブルーな気持ちを吹き飛ばすかのようにたくさんの見本誌が届いていたので、9月新刊の一部をご紹介しますね。

専業主婦が年収1億のカリスマ大家さんに変わる方法

大家さん

著者の鈴木ゆり子さんは埼玉県の羽生市在住なのですが、僕の地元と非常に近いのです。僕は羽生市の高校に通っていたぐらいなので。さらに、ライターの方も近場らしく、編集担当であるダイヤモンド社のTさんには「地元民で作る本ですねー」と言われていました。発売から5日で増刷が決まり、とてもうれしく思っています。さすがカリスマ大家さん!!
本文フォーマットはY村さん、レイアウトはS藤さんが担当。

ADOBE PHOTOSHOP LIGHTROOM RAW現像スーパーマニュアル

LIGHTROOM

技術評論社のOさんとご一緒した本です。「値段も高いので上品な感じでお願いします」と言われていましたが、技評らしくないラフができあがってしまって、これでOKが出るだろうかとドキドキしていました。できあがってみると「技評らしくなくていい!」と社内では評判らしくホッとしています。「これからも“らしくない”デザインをお願いします」と言われたぐらいですから、僕に期待されているのは新しい風を吹かせるといった異端児的な部分なのかもしれませんにひひ
この本は装丁のみ。

ノウハウを学んでいるのに、なぜ、儲からないのか?

ノウハウ

著者の吉井亮介さんは神田昌典さんが代表を務める株式会社アルマックで最高マーケティング責任者を経て独立された方です。この本が処女作だとか。クロスメディア・パブリッシングのKさんとは初めてご一緒した仕事で、ほんの数ヶ月前ですが、打ち合わせの際に「ホームランを狙いたいです!」とおっしゃるKさんに「そのデザインをうちに任せて大丈夫ですか?」と笑いながら返していた頃が懐かしいです。発売翌日に増刷が決まり、現在アマゾンでもブレイク中メラメラ
本文フォーマットはK戸さんが担当。

スタバではグランデを買え!

スタバ

光文社新書の『金融広告を読め』でおなじみの吉本佳生さん。もう大先生ですよね。この本は身近なモノやサービスの価格について、消費者の視点で理解することを目的とした経済の入門書。『投資信託にだまされるな!』に続いてダイヤモンド社のKさんとご一緒した本です。カバーはUV加工にしてみました。イラストは吉本先生の似顔絵。近々広告を出すそうなのでブレイク間近の書籍です音譜
本文フォーマットとレイアウトはK戸さんが担当。

陰山手帳2008
※店頭発売は10月頭です。一番左は贈呈用の革装版。

陰山手帳

100ます計算でおなじみ陰山英男さんの手帳です。陰山メソッドが満載。スタバ本と同じくダイヤモンド社のKさんとご一緒したものですが、自分たちが使いたいと思える手帳にするため、毎週月曜10時に定例ミーティングを繰り返しながら4ヶ月ぐらいかけてデザインしています。ものすごく大きなプロジェクトになっているので売れることを願っているところです(笑)。そのうちダイヤモンド社のWebサイトでリフィルを無料公開する予定ですのでお楽しみに。陰山先生の単行本もデザイン中なので、あわせて読むと効果倍増かもしれません目
レイアウトはK戸さんが担当。

見本誌が届いたらまたご紹介します! たぶん追いつかないですがあせる

本日も営業中

このところ社長ブログ状態の社員ブログですが、春先からの営業でいただいた初めてのお客様からの仕事の納品ラッシュでして、ブログの更新は後回しになっています。

最近は、デザイン室のがんばりもあって、コンピュータ関連書籍以外の編集・デザインの依頼をいただけるようになってきました。 ビジネス書の装丁、料理本を中心としたライフスタイル系ムックの編集・レイアウトデザインが次の柱になりそうです。

コンピュータ関連書でも、オーソドックスな開発ツールの解説書、OS・アプリケーションの入門書のほか、ここ最近は、ライフハック系企画の機会をたくさんいただいております。

こうした紙の仕事の品質もきちんと向上させつづけなければ、いくらPDFやウェブをやってもクロスメディアにはなりません。

というわけで、本日もデジカルは事務所で自宅で営業中です。

PDFはじめます

モクジロクプロジェクトのホームページをリニューアルしました。

mokujiroku

Mokujiは単なるPDFファイル管理ソフトでは終わりません。このプロジェクトでは、2.0までの大まかな構想はまとまっていて、春先のMokuji Ver.0.9のリリースからしばらく時間が空きましたが、まずは1.0を目指して再始動です。

http://www.mokujiroku.org/

Mokujiはフリーソフトですが、実績あるソフト開発会社に依頼して製作しています。ソフトの堅牢さ軽快さには驚くと思います。
ぜひこの機会にMokujiを試していただいて、こんな機能があったらいい、ここがちょっと使いにくいなど、ご意見やご要望をお寄せいただければと思います

編集者の将来について考えさせられました

先日、元上司と会食の機会があったのですが、その席で「これまでこの(PC/IT関連出版)業界は恵まれていた。実力以上に本が売れていたのを自分は売れる本を作っていたと勘違いしていた編集も多かったと思う。しかしこれからは本当に書籍編集者としての本質を問われることになるだろう。」という話しになりました。
なるほど、自分の経歴を振り返ってみても、最初の会社に入った翌年にWindows95が発売され、それからインターネットの爆発的な普及があってと、とても運がよかったと思います。それにいわゆるバブル入社世代の尻尾にもあたるだけに元上司の言葉にはただただ、「そうですね・・。」と頷くしかありませんでした。

また先週、ある出版社のウェブコンテンツリニューアルに伴う説明会に呼ばれて出席したのですが、そこで部長さんが仰っていたことは「これまでは大学卒業してすぐの人間でも、印刷所や諸先輩のアドバイスがあればが本が作れた。しかしこれからは違う。もう本が作れるだけでは生き残れない。そして同様に1社1芸の制作会社にも退場していただくことになるだろう。」と大変厳しいお話が・・・。

さらにさらに今度はIT出版業界の取締役の方、その方は恐らく日本で一番出版とネットについて考え様々な事業を実行されている方だと思いますが、その方のセミナーに出席しまして、そこでのお話は「デジタル化の波に洗われると本質しか残れない」とのことで、「これからも紙でやるならネットではほとんど無料でできることを何百万円もかけて作るだけの価値ある情報を提供できるのか? ネットでやっていくならばひとつのコンテクストを元にユーザーニーズに最適な媒体を、最適なチャンネルで販売することができるのか?」ということを考えさせられました。

デジカルは、創業当初、紙とデジタル(ネット)を融合するサービスを追求するといっていたのですが、昨年からこっそりその看板は下ろしていました。そのときはなんとなく融合は違うかなぁと思ってそうしていたのですが、ようやくはっきりとわかってきました。
これからは、紙の本が持つ優位性を活かす部門はデザイン室で(あ、デザイン室でもウェブデザインやフォントデザインなどをやっていきますが)、ネット時代に対応した媒体企画編集技術は出版事業部でというような切り分けにしていこうと考えています。

もっとも現状は、いただいた仕事を精一杯こなしていくところで必死なところもあって思うようには実現できていませんが。諦めずにやっていくつもりです。

Web2.0ツールを使って自己管理をする!?

こんにちは、Y島です。

最近、仕事と私生活の時間に質の格差がでるようになりました叫び
帰宅して3分もするとまぶたが重くなり、電池が切れるかのように就寝します・・・。
部屋の片づけをしないので、どんどんと部屋が散らかってまいりました。
デジカルの美化委員を名乗る資格ナシですね(苦笑
このまま私生活をおそろかにするのはマズイ…早急に自己管理をしなければ。

ということで、まずは「家計」と「体重」管理をどうにかしようと思いましてこのようなサービスを利用し始めました。

『散財.com』 家計簿と家計簿でつながる、新感覚のソーシャル家計簿サイト
『hakatter』 みんなで! はかるだけダイエット

Web2.0系のサービスが色々と登場して、
自己管理を「みんな」に公開することでモチベーションを維持していくツールも増えました。
これらをうまく利用して、貯金とダイエットが成功するように頑張ります!

経過報告はまたいつかの書き込みに。

重曹のチカラ。

こんにちは、Y島です。
「なんか最近、天気悪いなー」と思っていたら台風が接近しているんですね。
しかも関東を東北を直進するという逃げ場のない進路で…。
台風情報&今後の進路

さて、今日はお掃除大作戦第一弾!(ネーミングセンスなさすぎですねあせる)ということで、
前々から気になっていたシンクまわりをキレイにしました。
家から持ってきた重曹が思った以上の効果を発揮し、水垢もくすみも取れてピカピカに☆
重曹、おススメですグッド!

デジカルの美化委員長(自称)として、
これからも気になったところをきれいにしていこうと思います。
やっぱり職場はきれいな方が仕事もはかどるのではないかなーと思うのです。

重曹のチカラ

ちぎり絵体験

こんにちは、N尾です。

取材で、ちぎり絵の先生にお会いしました。
誌面で紹介するためです。

作り方など丁寧に教えていただき、スムーズに取材は終了。

終了後、「よかったら実際にやってみませんか?」というお言葉に甘えて、
取材に同行していたCKとY中さんが体験してみることに!






えらいこと真剣です。先生も親切・丁寧に教えてくださいます。
ちぎり絵教室で教えてらっしゃるということで、教え方も上手です。



できました。二人はネズミの部分を作りました。その他のパーツは先生がご用意。
中央は先生の作品。二人とも、ちゃんとネズミに見えますあせる
先生のおかげですね。

ちぎり絵教室は数多くあるようです。二人が楽しそうに作っている姿を見て、
その理由が少し分かった気がします。

さて、貴重な体験をしたCKさんは、きっとすばらしい誌面を作ってくれることでしょう。
10月に書店に並ぶ予定です。お楽しみに!

最後に。
先生ありがとうございました!

どちらも母音が「あ」なので

こんばんはY島です。
今日はちょっと遅くまで会社に残っています。
今週半ばに入稿予定の案件の進行がカツカツで…ほとんど私の力量不足が原因なのですがガーン

アルバイトのW島さんと一緒に働きだしてから、
自分が呼ばれていないのに勘違いして返事をしてしまうことが多くなりました。
「W島さん」と「Y島さん」って不意に言われると区別できないのです。
はやくW島さんにも愛称がつけられると良いなぁ(笑

さて、本当にどうでもいい話ですが、
5月から長らく坊主頭だったので、そろそろイメージチェンジも兼ねて久しぶりに髪を伸ばそうかと思います。でも美容室に行くお金がないので、近所の1000円カットのお店で値段相応の髪型になるのでしょう、きっと汗

髪が長くても似合うH田さんやW島さんがうらやましいなぁと、丸顔の坊主頭はふと思うのでした。
それでは。

【異動】出版事業部

こんにちは、Y島です。
タイトルの通り、今月から出版事業部に異動となりました。

入社してから先月まで師匠であったマニ籐さんがスピンアウトしてゆきました。。。わずか5ヶ月あまりの師弟関係でしたが、マニ籐さんには多くのことを学びました。駆け出しの私はとにかく仕事! 部署うんぬん言わず仕事に打ち込んでまいります!

別れがあれば出会いもあります。
今日からアルバイトのW島さんが一緒に働くことになりました~!!
W島さんは来春から正社員としてデジカルに入社する予定の人です。
本ブログにも近々、登場する予定ですのでお楽しみに☆