伊藤詩織さんは、判決後に何を語った?「孤立しやすい性暴力のサバイバーを、ぜひ温かく…」

 

山口敬之と雑誌ぐるみで伊藤詩織さんを攻撃していた「月刊Hanada」と小川榮太郎の記事をご覧下さい

 

伊藤詩織さん、中傷やセカンドレイプに「法的措置をとる」

 

 

この事件、伊藤さんと山口氏を乗せたタクシーの運転手と

そのタクシーが到着したホテルのベルボーイ(ドアマン)が

 

「女性は車内で嘔吐するほど泥酔していて一人で歩ける状態ではなかった」

「この男はこの女性が意識がないのをいいことにホテルに連れ込む気なんだと思った」

 

こういった証言をしていたにも関わらず

裁判ではその証言が採用されることは一切なく

裁判記録にも残っていなかったということを御存じでしょうか。

 

そのため、「嫌疑不十分」「証拠不十分」ということで山口氏は不起訴となっています。

 

しかも「身柄拘束が必要」と判断した捜査一課が逮捕状を請求したのに

山口氏と安倍総理と親しい刑事部長により、直前になって執行を止められていたことも判明しています。

 

 

そして伊藤さんが刑事裁判を起こした後

テレビでも雑誌でもネットでも一斉に伊藤さん叩きが始まりました。

 

内容は「出世をもくろんだ伊藤さんが山口氏と性的関係を持ったが、その後音沙汰無しになったので“レイプされた”と訴えだした」というもの。

 

メディアのこの対応の酷さは、桶川で起こったストーカー殺人事件を彷彿させるもので

「あれから20年も経っているのに日本という国は全く変わっていない」と愕然とするばかりです。

 

そして伊藤さんの一件は日本より海外で正しい見解と評価をされ続けてきました。

 

 

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中でも特に今回の問題点を一番鋭く突いていたのは

レイプに厳しいアメリカ、ワシントンポスト紙でした。

 

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「女性の権利が認められるようになってきた」

というのはただの幻覚・幻想であって

日本はまだまだ立派な男尊女卑の国なのです。

 

 

記者会見で、「もし高裁で勝訴した場合、セカンドレイプを訴える予定はありますか?」という記者からの質問に対し、伊藤さんは次のように述べたと言います。


どんな結果になろうと、民事でのピリオドが打てましたら、次は(セカンドレイプへの)法的措置を考えています。というのは、こういう措置を行わなければ、同じことがどんどん続いてしまう。私に対するコメントですが、それを見た他の(性被害)サバイバーたちも『同じように攻撃されるんじゃないか』と思ってしまう。いろんな人を沈黙させてしまうので、法的措置を取りたいと思います。
 

 

どんなに辛く苦しい思いをしてきたか

どれだけ悔しい思いをしてきたか

 

でもその思いを全て払拭する方法は

不条理で理不尽で下劣な者どもと

とことん戦うしかないということを

伊藤さんは分かっていたんだと思います。

 

 

泣き寝入りだけは絶対にしない

負け犬だけには絶対ならない

 

それが自分と自分の人生を守ることになっていくはずです。

 

 

 

 

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