2015年9月26日「サタデープラス」からの情報です。


 

 




 
今回の「ドクタープラス」は・・・


日本国民が格付け!
名医が実践する健康法Best5!




名医が実践している健康法を1000人にアンケートした結果
「今日からやってみたい」という健康法ベスト5を発表します。


 
 
第5位 がん予防に効く、塩分1/5カット法

オススメするドクターは消化器外科の木下先生


*厚労省が定める1日の塩分摂取量の上限は男性8g、女性7gだが世界基準は5gと更に低い。
 
*日本人はとにかくやたら塩分の多い食事をとっていて朝食だけで塩分6g。

*塩分を過剰に摂ると胃がんのリスクが非常に高まる。

*味はそのままで塩分を1/5に大幅カットする方法は「水塩スプレー」
 お湯100gに食塩25gを混ぜ、冷めたら調味料スプレーに入れる。
 1プッシュで塩分は0.05g。

*おにぎりなら塩分0.5gを使用するところ2プッシュで塩分1/5に出来る。

*フライドポテトは塩分1.1gを使用するところ、3プッシュでOK。

*その他、焼き魚や目玉焼き、枝豆など用途はたくさんある。





第4位 158円で出来る認知症予防
 
オススメするドクターは筑波大学名誉教授・朝田隆先生。


*朝田先生の夕食を覗くと、認知症予防に脳を活性化させるDHAを含む魚食べ、
 アマニ油と同様オメガ3飽和脂肪酸が多いシソ油を使用していた。

*毎日欠かさず食べ続けているのは「ブロッコリー」
 ビタミンA・C・Eが豊富。

*ビタミンCはレモンの2.4倍、ビタミンAはゴーヤの3.9倍、ビタミンEはニンジンの6倍。
 健康野菜として名高いトマトと比べると、どのビタミンも大きく上回っている。
 特に芯の部分に栄養分が多い。
 
*ブロッコリーの良い調理法は「レンジで温める」
 お湯で茹でない事でビタミンA・C・Eが消失しない。

*先生は毎日ブロッコリーを100gを食べている。



第3位 肌年齢22歳!0円で出来る肌の若返り。
 

オススメするドクターはアンチエイジングの名医、
Rサイエンスクリニック広尾・日比野佐和子先生。

日比野先生はプラセンタ注射による肌の若返り効果を世界で初めて立証した人で
現在46歳だが肌年齢は22歳。


*日比野先生が毎朝食べているのは卵白のみで作ったオムレツ「ホワイトオムレツ」
 タンパク質が肌の生まれ変わりを促進し、シミやシワの予防に効果が期待出来る。

*仕事中は「ホットヨーグルト」を飲んでいる。
 飲むヨーグルトを40度前後に温めたもの。
 
*冷たいと乳酸菌が眠ってしまっている状態。
 それを活性化させるためには40℃に温めるのが最適。

*風呂上りには凍らせたペットボトルで首と鎖骨を冷やす。
 新陳代謝を促す「褐色脂肪細胞」は首から鎖骨の部分に集中している。
 一度温めてから冷やすと褐色脂肪細胞が活性化し、新陳代謝がアップする。
 そのため肌が美しくなる。

*凍らせたペットボトルを首から鎖骨にあてていく。


●1分間でできる目尻のシワ解消術。
 
*おでこや眉が動かないように指で押さえる。

*「目を閉じる・目を開く」これを1日1分(30回前後)を目安に行う。
 


第2位 朝たった3分で心の体調もわかる!


オススメするドクターは日本の心臓外科医の中でトップクラスで、
医誠会病院心臓血管センター・氏家敏巳先生。


*氏家先生に密着すると心臓病の予防にもつながるという歯医者へ。
 重症な虫歯を放置していると、心臓弁膜症にまで発展することがあるため、
 虫歯があってもなくても定期健診に行くという。

*自宅では美肌効果・貧血予防・認知症予防などに効果があるとされる「プチトマト」を食べていた。

*氏家先生が毎朝の習慣にしているのが血圧測定。
 血圧を毎朝測ることで基礎血圧がわかるので
 体の異変だけでなく心の体調を知ることが出来るようになる。

*この日先生は血圧が突然高くなっていたが、生放送のストレスで血圧が上がったと予想される。
 番組MCの丸山・小堺・小島にも血圧を測定したところ、3人とも血圧が上昇していた。

*血圧はストレスによっても変動することから、痩せていてもコレステロール値が正常でも、
 常にストレスを感じる人はリスクも高くなる。

*氏家先生は温かいジャスミンティーで気分を落ち着かせたところ血圧が下がった。



●心筋梗塞や狭心症になりやすい人のチェック。

①並ぶ時は1人でも少ない所を選ぶ。
②ひそかに「偉くなりたい」と思っている。
③几帳面なタイプだ。
④やる以上は徹底的にやらないと気が済まない。
⑤いつも時間に追われている気がする。
⑥心の中ではムカついている。


以上6つの項目のうち4つ以上当てはまる人は要注意。

心筋梗塞や狭心症になるリスクが7倍。

ストレスを溜めずリラックスする時間を持つことオススメ。




第1位 半世紀やり続ける健康の3か条 
 

日本医学会の会長、内科医の高久史麿教授(84歳)の生活を紹介。
 
高久ドクターは血液の研究で多くの賞を受賞し、
東京大学医学部第三内科の教授を務め、これまで1000人以上のドクターを送り出した。

毎週末にはテニスを2時間行っているという高久教授には半世紀もの間守り続けている健康3か条がある。


①腹八分目
 
朝7:10に起床し英語で綴られたヘルスニュースをチェックすることで脳の活性化にも繋げている。

食事は必ず腹八分目を心掛けていて絶対にお腹いっぱい食べない。
食べ過ぎによる肥満は「高血圧・動脈硬化・糖尿病」にもなりやすい。


②万歩計をつけて歩く

出勤は徒歩。毎日50分かけて歩いている。
日本医学会からタクシーチケットを束でもらっていて本当は使い放題だが
「歩いた方が体にいいから」と殆ど使っていない。


万歩計をつける事によって1日何歩歩いたかわかるだけでなく
励みにもなるため「できるだけ歩こう」という気になる。

20歳以上の男性は平均7200歩だが教授は平均1万歩以上。
高久教授は18000歩近く歩いていた日もあった。


③魚・豆・野菜をよく食べる

食事は「魚・豆類・野菜」をよく食べるようにしている。


最後に高久教授は「コツコツと続けることが大事。継続するということが必要」とコメント。




番外編 5人の名医全員が食べていた物
 
 
今回登場した名医全員が共通して食べていたものはヨーグルト。

いつまでも健康で若くいるためには腸を鍛えることが重要。
善玉菌が摂取できるヨーグルトを摂ることで腸が鍛えられる。







以上が放送内容でした。


時間が無いので感想は省略させて頂きますが、ひと言だけ。

最後に出演された高久教授についてです。


日本医学会の会長さんというので「一体どんな豪邸に住んでいるんだろう?」と思っていたんです。

「きっと玄関からバ~ンと広くて床なんか大理石とかで家具とかも超高級品ばかりなんだろ~な~」なんて勝手にイメージしていたら
「え?こ、これは・・・・ヘーベルハウスか!?」っていう感じの家でした。



玄関もフツー。

リビングもフツー。

キッチンもフツー。


「一般的なサラリーマンの家」という印象でした。


ってゆ~か、どちらかと言うとゴチャゴチャしてる感じ?


壁には「お魚には老化防止の効果がある」みたいな健康メモがたくさん貼られていて
しかもセロテープとか画びょうとかでテキトーに貼ってあるんです。

市販薬とかバンドエイドとかが棚の上に出しっ放しになっていたし。笑


奥さんのことも「きっとデヴィ夫人みたいな人がチワワとか抱いて出てくるんでそ?」なんて思っていたら出てきたのは
ほぼノーメイクで頭もペタ~ンとして、地味~なベージュのセーターを着たお婆ちゃん。


「自宅初公開」となったら家の中にしろ身なりにしろ、フツーはもうちょっと見栄張りますよね。笑

でもこの御夫婦の場合、そんな事はどうでもいいみたいです。


地位や名誉や権力を振りかざすこともなく、
財力や地位を誇示するような豪華絢爛な生活をすることもなく
奥さんと一緒に健康で長生きすることだけ気をつけているようでした。



こんな人が日本医学会の会長さんだなんて、
何だかとってもホッとしたし嬉しくなってしまいました。笑






 

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