≪2009年08月20日にアップした記事を再編集したものです≫
右脳教育・・・・・
右脳開発・・・・・
ほほ～～～～～
なるほど～～～
天才教育ってことですか～～
そりゃケッコーケッコー
でもその前に一つだけ言っておきたい事がある！
子供の躾もできないバカ親ども！
右脳がどうの天才児がどうの言うその前に
お前らが幼稚園からやり直して来い！
脳教育といえば、今一番話題なのが
「脳科学おばあちゃん」で有名な久保田カヨ子さん。
この人のもとには、自分の子供を「天才児」にしょうと企むスットコドッコイのバカ親・・・
じゃなくって、
子供思いで教育熱心な親御さんが後を絶たないそうです。
と同時に、子育て（しつけ）についての相談も多いらしいんですが、その事について
「最近の母親がダメ！子供のしつけもできやしない！」
バッサリと切っていたのが印象的でした。
「子供が食べ物をオモチャにしたり投げたりした時はどうしたらいいんでしょうか」
「叱って下さい！そんなの当たり前の事でしょう？！」
「でもまだ言葉が分からないのに・・・・」
「しちゃいけない事は言葉が分からない内からキッチリ教えるのが親の役目です！ばかもん！」
ああ・・・スッキリ～。笑
こういうお婆ちゃんになりたいなぁ～～
いや、
こういうお婆ちゃんにしかならないだろうなぁ～～笑
最近本当に子供をペットのような可愛がり方をする親が多くて閉口します。
綺麗な服を着させて、欲しがる物は何でもかってあげて
子供の言う事は何でも聞いてあげて、という親。
そして一番問題なのは、
「子供に注意できない」「子供を叱れない」ということ。
親に叱られた事の無い子は、
自分は何を言っても何をしても許されると勘違いしたまま大きくなっていきます。
人に対する思やりの心が無いという事は生きて行く上で致命傷です。
いくら勉強ができて、頭が良くて、いくらいい学校に入れたとしても
平気で人を傷つけたり、平気で人を殺める様な人間になってしまったら
そんなものは全くもって無意味です。
ここ数年の間に目立ってきた信じられない「ある事件」
それは、中学生や高校生の男の子が実の母親を惨殺するというもの。
しかも、それらの事件を起こした子供の殆どが
成績優秀で進学校に通っていた子供たちです。
この子たちの親が育てていたのは脳みそだけで心を育てていなかった
この子たちの親が与えていたのは物だけで愛情を与えていなかった
そういう事ではないでしょうか。
親が子供に殺されたのではなく
親が子供に殺させたのです。
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