≪2012年10月01日にアップした記事を再編集したものです≫
「世界の果てまでイッテQ!登山部」という企画で、今回イモトアヤコさんがチャレンジしたのは「マッターホルン」
スイス・イタリア国境をまたいだアルプス山脈に属する標高4478mの山で
別名「アルプスの角」
この登山シリーズ、初めて見たんですが、まず思ったのは
「え?素人の若い女性タレントに登らせるの?」ということ。
それはマッターホルンが、ほぼ垂直にせり上がった岩山だからです。
しかも彼女、高所恐怖症だというじゃないですか。
「いくらお笑い系タレントとはいってもここまでやらなきゃいけないの?」
「何かあったらどう責任とるつもりなんだろう」などと色々頭に浮かびました。
こういうのを見ると、いつも目線が母親目線になるので余計です。
でも、結局ホントに登っちゃったんですよ。
「イモト、リポートして」というスタッフに「リポートどころじゃないよ」とキレたり
外国人ガイドに「イモト、しゃべらないで」と言われ
「しゃべるなって注意されたから!」と番組スタッフに文句を言いながらも
9月8日10時16分 見事、マッターホルン登頂成功!
ただ、この登山については、色々な意見が出ているそうです。
そのなかのひとつが「下山にヘリを使った」ということ。
「下山にヘリを使ったことをどう思うか」と聞かれたアルピニストの野口健は
「えっ、ヘリを使っていましたか(笑)」
「個人的な考え方ですが、山登りというものは自力で下山するところまでが山登り」
「彼女の登頂に笑ったのではなく、ヘリを使わなければ下山出来ないような状況でありながらそれでも片道はやるんだねと、テレビはそこまでやるんだね、と苦笑したわけ」
(以上、Twitterより引用)
と「自力で下山するべきだったのでは」との考えを示していました。
一部のネットユーザーから「冒険素人のイモトさんに対してねぎらいの一言があっても良いのでは?」との指摘もありこれに対して野口健は、
「山登りって、そういうセンチ的な感情論が実は一番良くないわけです。気を悪くしたらごめんね」(Twitterより引用)
と、登山家としての姿勢を見せているんですが、
登山家には登山家としての意見があって当然だと思うんです。
「どこが登山じゃ!登山をなめるな!」と思う部分もあるでしょう。
ましてこのマッターホルンという山はあまりに危険で死傷者が続出するため
プロでも登らせて貰えない場合があると言うんですから当たり前の意見でもあるんですが、
「帰りはヘリを使うという条件をのめば登山OKという提示に従って冒険にチャレンジした」という事なんですから
「登山っていうのはそういうもんじゃ~ね~んだよ!」って目くじら立てるトコじゃない気がします。
それにこの企画の主旨というのは
「イモトに正式な登山ができるか」「イモトが登頂できるかできないか」ということでもなく
「登頂したイモトは凄い!そしてイッテQも凄い!」
「日本テレビってこんな事もできちゃうんだよ~」
という自画自賛的な事ではなかったと思うんですね。
私が見ていて一番心に残った(感心した)のは
「折れそうな弱い心を克服するというのはどういうことか」
「克服するために必要なのは何なのか」という事にスポットを当てていたことです。
イモトアヤコさんは撮影中、何度も「今までの中で一番辛い・きつい」とこぼしていました。
そして「もう無理。辛すぎる」という弱音も吐いていました。
でも、そんな「折れそうな心」を奮い立たせて登頂に成功できたのは
過去の「失敗」と「後悔」と、そして「成功」という『経験』があっての事でした。
過去に挑戦した登山で「登頂を目前に断念し引き返す」という経験をした時
その胸中を占めたのは、失敗した悔しさと「あの時ああしていれば」「もっとこうしていたら」という後悔の念だったそうです。
そしてそういった失敗の経験がある反面「見事登頂に成功した」という経験もあるわけです。
挑戦する素晴らしさを経験している
失敗する悔しさを経験している
後悔する辛さを経験している
成功する喜びを経験している
つまり、これらの経験の全てが自分を支える糧となっているんです。
だから人は強くなれる。
折れそうになった弱い心を奮い立たせ、目標達成に突き進んでいけるのは
経験からくる大きな自信と強い信念。
このことを多くの視聴者に見せつけてくれていたと思います。
「心が折れる」 「挫折する」
こういう経験を一度もしたことがないと言う人の方が少ないのではないでしょうか。
そして身近な所で考えると、特によくありがちなのがダイエットかと思います。
なぜすぐ心が折れてしまうのか。
なぜそこから立ち上がれないで挫折してしまうのか。
それは色々な事に対しての経験が足りないからです。
何かにチャレンジする
失敗して悲しさや悔しさを知る
どうしてダメだったのか、どうすれば良かったのか考える
今度こそ成功させると心に誓う
そしてやっと成功する
成功する喜びを知り自信を持つ
この一連を経験してこそ、人は強く、賢くなれるのだと思います。
弱い自分を救えるのは、結局自分だけです。
「できない理由や失敗した理由を常に誰かのせいや何かのせいにしている人は一生成長できないし何かを成し得ることもない」
そう断言します。
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