ダイエットしよう!と考えたときに
真っ先に思い浮かぶのって、なんでしょう?
カロリー制限は定番ですよね。
太る、痩せるの法則は、シンプルです。
入っているエネルギーと、
消費するエネルギーを比べて、
入ってくるエネルギーの方が大きければ太る。
消費するエネルギーの方が大きければ痩せる。
入ってくるエネルギー=食べ物です。
みんな、ここを減らそう!と
頑張っていますよね。
そこで注目して欲しいのが、
「消費するエネルギー」。
「消費するエネルギー」って、なんでしょうか?
ひとつは、身体を動かすエネルギー。
運動はもちろん、
日常生活で立ったり座ったりする事も
ここに入ります。
「なるべく階段を使いましょう」
「通勤時に一駅分は歩きましょう」など
日常生活のなかで
消費エネルギーを大きくする提案も
あちこちで色々されていますね。
そして、もうひとつは
生命維持のためのエネルギー。
私たちが生物として命を維持するために
私たちの身体の中は
24時間フル稼働しています。
心臓は一日中、絶え間なく動いて
血液を身体のすみずみまで届けています。
口と鼻から空気を吸って、
起きている間はもちろん、寝ている間もずっと、
肺に酸素を届けています。
何か食べれば、
胃や腸はそれを分解して吸収し、
余計な物は排泄するように動いています。
この、
生命維持のために必要なエネルギーを
代謝エネルギーと言います。
私たちが、1日中寝ていても、
消費するエネルギーが基礎代謝。
ちなみに、年齢が上がると痩せにくくなるのは、
この代謝エネルギーが低くなる、
つまり代謝力が下がってゆくからです。
なので、
この代謝エネルギーをアップすれば
のんびりくつろいでいる間も、
身体の中はエネルギーを
消費していってくれるのです。
寝ながらテレビやYouTubeを観ている間にも
痩せていってくれるなんて・・・
代謝ってすごいですね。
だから、代謝をアップしましょう!
というのが、今日の提案です。
寝ている間にも代謝をアップさせる方法・・・
いろいろあります!
今日は3つ、紹介します
①朝に運動をする
同じ運動をするなら、朝がおススメです。
運動をすると、交感神経が刺激されて、
その時だけではなく、
その後もずっと、身体のなかで
エネルギーが燃えやすい状態が
続いてくれます。
朝に運動をすれば、
一日中、身体の中は
活性化した状態が
②深い呼吸をする
通勤の電車の中で、仕事の合間に、
信号を待っている間に、
深い呼吸をしてみましょう。
深い呼吸は代謝を高めます。
以前通っていたヨガの教室で、
一番最初に教えられたのは
深い呼吸でした。
両手で自分の肋骨を
両側から触った状態で、
「肋骨を両側に広げるように息を吸いましょう」
「次は背中が膨らむように」など
意識しながら深く息を吸うと、
続けているうちに
身体がぽかぽかしてきます。
「深い呼吸は、
身体を内側からマッサージするのと
同じです。」とも教えられました。
確かに、固まっていた肩や背中の筋肉が
ほぐれていく感覚もあります。
他にも、気持ちが落ち着く、
リフレッシュする、など
深い呼吸は代謝を上げる他にも
良い効果が期待できます
③食事にたんぱく質を取り入れる
パスタだけ、パンだけといった
炭水化物だけよりも、
たんぱく質を一緒に食べた方が、
消化の過程で、
代謝はアップします。
代謝アップの意味でも、
たんぱく質+炭水化物+野菜
が揃った食事スタイルは
ダイエットにおすすめです。
どうせなら、
同じ時間を過ごしている間にも
1000kcal よりも1500kcal
消費できる身体じゃないと、
もったいたないですよね。
代謝力の高い身体は、すなわち
痩せやすく、太りにくい身体。
消費するエネルギー=代謝エネルギーを高めること
積極的に取り入れていきましょう
まとめます
①朝に運動をする
②深い呼吸をする
③食事にたんぱく質を取り入れる
Enjoy your Diet