「ヨハネの黙示録」の予言によると、艱難の7年の後にキリストが再臨し、至福千年王国が始まるという。
今まで検証してきた通り、2030年~2036年が艱難の7年だとすれば、2037年にキリストが再臨することになるが、冥王星の知的生命体OCOTによると、2037年は「入神」の年とされている。
▼シリウスのハーベスト・プログラム(By.OCOT)
入神については次の記事で説明するが、「2037年」に関して興味深い話がある。
人工知能Siriに「地球はいつ滅亡する?」と質問すると、次のように返ってくるという。
「32ビットのUNIX時間は2038年1月19日にオーバーフローします。
そのときかも知れませんね」
UNIXというOSには、この「2038年問題」というものがあり、スマートフォンのスケジュール帳も「2037年12月」までしか表示されない。
それはともかくとして……
バシャールはこのように予言している。
私は基本的にバシャールの予言はアテにしていないが、ここでも「2037年」の一致が見られる。
更に、2033年といえば私の研究で「空中携挙が起こる年」であり、バシャールのこの予言は非常に興味深い。
また、ノストラダムス、エドガー・ケイシーと並んで、世界3大予言者の1人と呼ばれたジーン・ディクソンは、次のような予言をしていた。
①と②は時期は外れているが、2030年~2037年までに実現するであろう予言である。
③と④も実現する予定だが、注目すべきは「2037年」ということである。
④の予言は『ヨハネの黙示録』の表現では、「キリストが再臨して至福千年王国が始まる」ということになる。
「2037年」について、1990年6月号の月刊『ムー』に興味深い話が載っていた。

文章を転載するのは大変なので画像を拡大して読んで頂きたいが、それでは少し不親切なので一部抜粋して、私の言葉に換言して記しておこう。
ノストラダムスは「人類は3797年までに滅亡する」と予言しているが、小林憲昭氏は次の予言を見て不思議な事に気がついた。
「40年間、虹は現れず
40年間、虹は毎日現れるだろう
世界は次第に乾燥して不毛の地となり
やがて時は近づいて大洪水が起こるだろう」
40年の起点は1957年というのが研究家の間では定説だが、1957年から1958年にかけて太陽黒点の大異変が観測され、その後の40年間(1997年まで)世界は異常気象に見舞われた。
その後も異常気象は続いているが、1997年は、世界規模で干ばつや洪水などの異常気象が発生した。
この予言には40年が2つあり、1997年に40年を足すと「2037年」となる。
1957年から40年を引いた1917年はイスラエルにユダヤ人が帰還し、ロシア革命が起こった年でもあり、ファティマの奇跡が起きて聖母マリアのような貴婦人が予言を与えた年でもある。
そこで、もう一度「3797年」という数字をみると、2037年と1997年の組み合わさった数字ではないかという。
この「2037年」と「1997年」という数字は、他の予言にも示されているという。
出口王仁三郎は次のような歌を詠んでいる。
「辛の酉の紀元節
四四十六の花の春
世の建て替え建て直し
凡夫の耳も菊の年」
小林氏の解読によると、1981年2月11日が、紀元から数えて44回目の辛の酉の紀元節にあたり、1981年に16を足すと「1997年」になるという。
(16年の周期は「ガイアの法則」にも当てはまる。)
1997年と言えば、酒鬼薔薇事件が印象に残っているが、小林氏は更に決定的な予言を発見したという。
予言的中率100%といわれる「マラキ予言」の73番は「徴の中軸」と呼ばれ、シクストゥス5世(在位1585年~1590年)という教皇を予言したものである。
マラキ予言の第1番は「テレベ川の城」といい、ケレスティヌス2世(在位1143年~1144年)を予言したものである。
73番の「徴の中軸」はマラキ予言の中心に位置し、ローマ教皇制度の折り返し点と言われているという。
つまり、1番の「テレべ川の城」から73番の「徴の中軸」までの歴史が、ローマ教皇制度の前半部にあたるということらしい。
そして、第73番から1を引いた(1590-1143=)447に「徴の中軸」の1590年を足すと「2037年」になるというのだ。
ノストラダムスは息子に次のような手紙を宛てている。
「この世の終わりは4月25日がイースターとなる日に訪れる」
これに該当する年は「2038年」だが、ファティマ予言でも、この世の終わりの日は、自らが出現した日と同じ5月13日が木曜日の日だという。
該当年は、1993年、1999年、2004年、2010年、2021年、2027年、2032年、2038年で、ノストラダムスの予言と同じ「2038年」と符合する。
2037年と2038年には1年の誤差があるが、2038年1月1日の0時を中心とするならば、2037年と2038年は表現の違いでしかない。
結論として、小林氏も「2037年」をキリスト再臨の年であるとしているのだ。
2037年がキリスト再臨の年であることは他にも根拠があるのだが、それは次の記事に譲ることにしよう。
最終的には自分自身を師として、内観を深めていくしかない。
私が薦めているのは「ネオデジタル内観」だが、それを私がバージョンUPして実践してきたのが「ハイパーネオデジタル内観」である。
熾烈な自己観察で「心のハルマゲドン」を通過してこそ、「ミロクの世」が実現するのだ。
その意味においても、来たるべきハルマゲドンは人類の集合的無意識の投影(=自分の投影)であり、内観によって大難は小難となるのだ。
seesaaブログ「神泉組2」にハイパーネオデジタル内観の記事を書いている。
これもリニューアルしてアメブロで新たに開設する予定だが、とりあえず、(改定版)と書いている最初の7つの記事だけ読んでおいていただきたい。
http://world888.seesaa.net/article/144726730.html
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