ロイヤル・リゾート那須高原にあるリトリート・センター☆彡 -82ページ目

ロイヤル・リゾート那須高原にあるリトリート・センター☆彡

ダンマプロジェクト代表 うめ@梅津礼司が発行するブログです。お困りごと、お悩みごとなら、なんでもご相談にお応じます。みなさんのご訪問を心から歓迎いたします。URL dhammpro.com

前回は、人財とは「即応力」のある人づくりであると申し上げました。


グローバル企業では、とくに経営陣の即応力が要求されます。その支援方法として、ビジネスプロセスマネジメント(略;BPM)が導入されるようになってきました。

BPMとは、全社的な経営目標に従って、業務フロー(流れ=ビジネスプロセス)を統合的に把握・分析し、継続的に改善・最適化できるようなシステム構築と監視の繰り返しを行います。これをBPMの三つの要素(特徴)といいます。つまり、①プロセス指向、②モデル駆動、③継続的改善運動のことです。

プロセス指向とは、プロセスを中心にして、業務に関連する様々な情報を収集、分析、改善していこうという指向性を重視・共有するということです。

モデル駆動とは、業務の情報をモデルと呼ばれる特定の図を用いてまとめます。モデルは様々な種類が存在しますが、データフロー・ダイアグラムというモデルがよく使用されます。データ指向アプローチ(DOA)ともいいますが、システム開発の基本的手法に止まらず、いろいろな場面で利用されていますが、プロセス指向に適したモデルを使用します。「モデル駆動」とは、使用したモデルから様々な成果を得ることが目標になることは言うまでもありません。

継続的改善運動とは、業務改善への取り組みを継続的に実施すること、段階的手順に随って改善を進めるということです。これは、よく知られているPDCAサイクルと同じです。忘れた方のために再度ご紹介しますが、PDCAとはPlan(計画)、Do(実行)、Check(効果確認)、Act(課題の解消)の4つのステップの頭文字でしたね。PDCAサイクルの重要なポイントは、最後のステップAct(課題の解決)の取り組みを、次のPDCAサイクルのPlanにつなげることです。このループを回し続けることによって、業務が段階的かつ迅速に改善され続けることになります。継続的業務改善運動は、一部の業務改善の積み重ねの有効な相乗効果として周辺の業務改善を促進させることになります。その有機的かつ全体的な系統的システムの運用と監視の可視化こそがBPMなのです。とくに、BPMでは、Planのフェーズで対象となる業務領域、効果測定の手段を定義し、それに基づいてDoCheckActと循環し続けることが求められます。

このBPMをサポートする情報管理するソフトウェアをBPMソフトウェアのことをBPMツールとか、BPMSといいます。業務プロセスをコンピュータ上のデータとして可視化するためのモデリング機能や最適化のシミュレーション機能、既存の業務システムやソフトウェア間を接続して、業務プロセスを自動化したり、監視したりする機能などが実装されます。

私が対象とする中小企業では、このようなツールを導入することは経済的に困難だと思われている経営者の方も少なくないと思われます。


でもこのような思考と行動は、組織の大小を問わず絶対必要であり、繰り返し実践されてきたのではないでしょうか?


ただ、問題はその業務プロセス全体を円滑に機能させる主役が人間であるということです。


人間の肉体は、臓器の有機的システムですが、その全機能を健全に働かせるにはCPUに当たる脳という制御装置と、全細胞にエネルギーを補給し続ける淀みない血流が不可欠になります。


企業でいえば、経営陣が首脳と言われ、心肺などの重要臓器が中間管理職だとも言えますが、健全・円滑な血流の保持こそ、人財=人間力の育成なのだと私は考えています。


最適化のシステム構築や監視、そして改善の繰り返しは、

みんなの笑顔、→私たちの笑顔 →私の笑顔


の創造だと考えれば、楽しい作業だと感じられるようになります。

次回は、人間力について、少しばかり考えてみましょう。

昨日、研修を終えて、那須に帰ってきました。

私にとっては、とてもありがたい出会いでした。

今日から人材育成について、考えてみましょう。

はじめに、企業の人材育成というよりは、広く「人材育成」とは、何か?

そんなところから、学びに入ってまいりましょう。

私は、「人物」「人材」という語感に、人間を無意識のうちに「モノ化」しがちなニュアンスが潜むことを注意していますから、「人財」と表現します。「ひとは、限りなく尊い存在」という意味で、「人財」と申し上げます。

みんなから「問題視される人」も、私にとっては「有能な人」同様に、「等しく尊厳ある人財という前提があります。

私の場合、「人材育成」から「人財育成」に表現が変わってから40年になります。

「人財である」という価値観は、ますます私の確信になっています。

「人の問題」こそ、集団・組織・社会・世界全体の最大の問題だと言えるでしょう。

そんな視野から「人財育成」を考えます。

「人財育成」を、「私の育成」と一人称で考えるのか、「私たちの育成」と二人称で捉えるか、「みんなの育成」と三人称で捉えるか、とても重要な視座になります。

私の場合は、カウンセリングもコーチングもコンサルティングも基本的なアプローチは、一人称と二人称と三人称を統合的に捉えるという意味でインテグラル・アプローチと表現します。ケン・ウィルバーの「統合心理学」に学ぶ視点で、これを「The 3-2-1prossece」申します。

「私の育成は、私たちの育成であり、みんなの育成である。」

「みんなの育成は、私たちの育成であり、私の育成である。」

私の認知行動の基本に、それがあります。

一般的な辞書的理解でいえば、「人材育成」とは

「将来のために、有用な人物、専門的な知識を持った人物を育てること。」(デジタル大辞泉)

と理解されます。

この辞書の記述を分節化すると

「将来のために人材育成する」「有用な人物を育成する」「専門知識を持った人物を育成」と三つに分節できますね。では、一つずつ考えてみましょう。

「将来のために人材育成する」とは、一体、誰の将来・未来のためでしょうか?

「有用な人物を育成する」とは、有用な人物とは、誰のどのような資質のことでしょうか?

「専門知識を持った人物を育成」とは、誰が、どのような専門知識を持てば、いいのでしょうか?

そんな質問になります。

そう、答えは十人十様ですね!

時・処・環境・条件によって、刻々と変化します。

これらの変化に即応できる能力を「即応力」といいます。

即応力とは、必要な資源を蒐集・加工・創造・発信・実践できる総合的な調整と統制の能力です。しかもそれらが統合的なパワーとして発揮されるチーム力に結集できる能力だと私は認識しています。

集団・組織は、「人財バンク」であり、「学習する組織(LO)」であり、即応力のシンクタンクになることである。そのように、私は考えるようになりました。

今日と明日は、三箇所で勉強会に行きます。


ということで、「コンサルティングの要点」はお休みです。

可能であれば、此処での学びをご報告させていただきます。


行ってきます!


皆さん佳い一日にしましょうね!!!