呼吸できることが、人間が最初体験できる生きる歓びだと観じました。
人間が母体から出て、自発呼吸が始まります。この時、呼吸が「息を吐く」ことから始まり、そして「息を吸う」のです。
吐いてから、吸うという呼吸の順序を意識します。
呼吸は、漢字では「呼」と「吸」の組み合わせ。
呼は、息を吐くことです。
吸は、息を吸うことです。
漢字でも 吐くと吸うになっていますね!
息とは、一般には呼吸によって生ずる空気の運動のことですが、ここでは宇宙の大気(いのちの気)を吸い、心身の汚れを浄化するために吐くことと、私は理解しています。
医学的な説明では、内呼吸と外呼吸に分けられます。
内呼吸は、細胞が受容体となって酸素を用い、二酸化炭素を放出する異化代謝のことです。
外呼吸は、多細胞体が外界から酸素を取り入れ、体内で消費して二酸化炭素を放出することです。
大事なことは、医学的な呼吸の知識ではなく、心身の浄化という意味の息をすることが、生きる歓びと直結していると言うことです。
相談業をするようになって、クライアントさまの呼吸を診ます。息の仕方に注意するようになりました。混乱・困惑・苦悩にある人の呼吸は、浅く、短くなっています。
ですから、深呼吸や腹式呼吸などの呼吸法をお伝えすることも少なくありません。
基本は、ゆっくり口から息を長く吐き、ゆっくり鼻から息を長く吸うことです。そして丹田(腹式)で呼吸できるように練習します。
心身の健康を取り戻す基本的な「息」も、吐き出すが最初で、それから次に取り入れる順序を大事にしています。
例えば、身体的には、良くないものを食べたときに吐き出します。口から出せる物は口から吐き出し、口から出せないときは、尿や便として排泄するか、発疹して体外から放出します。
心理的には、不安、苦悩、怒り、悲しみ、ストレスなどをカウンセラーに吐き出します。
それから、学習・修得が始まります。
医療場面でも、患者さまが発信しているシグナルを診ます。
労働と報酬も順序は、働くと報酬を得ることができます。
人の幸福に役立つ働きをすると、収入があります。
働かないで報酬を得ることはできません。
施すと施される
愛すると愛される
奉仕と結果の関係も順番を間違えないようにします。
奉仕があって、結果が出ます。
出すものを吐き出して、得るものを得る。
呼吸から、連想してたくさんのことが学べますね!
呼と吸には、このような意味があると学びました。