一昨日(8/3)
愛妻さんの
新盆の法要を
営んだ。
お盆まではまだ時間があるが
お寺さんの都合
ご参列いただく方のご都合などを考慮し
この日になった。
お寺さんの本堂にて御経をあげていただき
敷地内のお墓に手を合わせた。
愛妻さんの命日は
昨年11月12日。
もう
8ヶ月を過ぎた。
寂しい
苦しい
悲しい日々が流れた。
毎日
仏壇に向かい
話しかける。
返事がないのを分かっていても
また
今日も
話しかける。
愛妻さん
お盆には
早く帰っておいでよ。
いっぱい
話
しようね。
一昨日(8/3)
愛妻さんの
新盆の法要を
営んだ。
お盆まではまだ時間があるが
お寺さんの都合
ご参列いただく方のご都合などを考慮し
この日になった。
お寺さんの本堂にて御経をあげていただき
敷地内のお墓に手を合わせた。
愛妻さんの命日は
昨年11月12日。
もう
8ヶ月を過ぎた。
寂しい
苦しい
悲しい日々が流れた。
毎日
仏壇に向かい
話しかける。
返事がないのを分かっていても
また
今日も
話しかける。
愛妻さん
お盆には
早く帰っておいでよ。
いっぱい
話
しようね。
朝
目を覚ます。
だいたい
05時00分の
目覚ましが鳴る前だ。
起き上がる時には
ベッドも整える。
シーツ代わりの
タオルケットに空気を通し
シワを取り
夏掛け布団も何度か空気を通し
足元に畳む。
寝室のカーテンを開け
窓を開けて空気を入れ替える。
パンツと肌着を着替えて
靴下も一緒に洗濯ネットに入れて
その他の洗濯物も併せて投入
『おまかせ』ボタンを押す。
もちろん
洗濯機の要求に合わせて
洗剤と柔軟剤も
投入する。
39分後には
洗濯が終わる、と
表示される。
さ、
朝ごはんの準備だ。
今朝のメニューは
ごはんとお味噌汁は
仏壇の愛妻さんにも
お供えと
ご挨拶を忘れない。
このころには
あちこちから「お呼び」が かかる。
洗濯機が「終了したよ~」と、ピーピービー、
電子レンジが「ごはんが出来たよ~」と、チン、
魚焼き機が「焼けたよ~」と、チン
と、まあ忙しい。
そして、やっと朝ごはん
食事中に
洗濯機から「早く取り出して~」とばかりに
催促のピーピー音
・・・とまあ、
ほぼ、流れ作業。
時は
05時45分前後
06時00には食事を終えて
食器類を台所の「洗い桶」に戻して置かないと
出勤時間に気に合わなくなる。
この後
タイミングを見計らって
と、順不同で熟さなければ
出勤にたどり着けない
長い話になったけど
05時00分起床~06時45分までの
2時間弱の出来ごと。
・
・
・
・
愛妻さんが星になって
7か月半が過ぎた。
一人暮らしの生活に
少しずつ慣れてきた
が、
家事では
手抜きも多い。
愛妻さん程
きちんとは出来ないことが多い。
手が届かず
自分としても
歯がゆいことも多い。
その歯がゆさにも
ま、いいか、と
ハードルを下げて
慣れて来たと言う事なのだろう。
でも、
信念がある。
愛妻さんの時と比べて
『汚くなったねぇ、、、散らかってるねぇ』とだけは
誰にも言われたくない。
いつ、だれが来ても
そうは言われない自信はある。
11/10~11日
愛妻さんの「命がけの入浴」が終わると
まるで潮が引くように
愛妻さんにかかわる人たちが
帰っていった。
愛妻さんはずっと
眠った(眠らされた)まま。
発熱のせいで
赤ら顔。
酸素マスクが
邪魔っぽいらしく、時折ずらしてしまう。
もう、丸二日以上
眠ったまま。
水も、食事も
一切摂ってない。
大丈夫なのだろうか。
11月11日
殆ど、私も
愛妻さんに付きっ切り。
おむつ交換や、
坐薬挿入…
自分(私)の食事
炊事、洗濯、掃除
に明け暮れ
あっという間に
夜が更けた。
そして
翌朝…
↓クリックして頂くと
↓11月12日の事を書いた記事にリンクします。
11月10日
13時00分
愛妻さんは
あれからずっと
眠ったまま。
今日は
愛妻さんが入浴ができる日
11月7日(自分一人で入浴)以来
3日ぶりのお風呂。
常に
愛妻さんに話しかけながら
5名掛かり。
慣れた手つきで
手際が良い。
愛妻さんは
昨夜から眠り続けているが
気持ちよさそう。
「良かったねぇ、愛妻さん・・・」
『…お家に…帰りたい…』
これが
愛妻さんの
最期の言葉。
11月9日
22時過ぎ
クスリの効果が切れたのか
『トイレに行きたい』と
ベッドから降りようとする愛妻さん、
とても歩ける状態ではない。
大慌てで
介抱しながらトイレへ誘導。
何とか
間に合った…。
ベッドに戻る直前
ベランダのガラス戸に掴り立ちしながら
…焦点の合わない目つきで
ベランダを見つめる。
そして
私の耳元に口を近づけ
確かに
吐息で
呟いた。
『…お家に…帰りたい…』
えっ?
・・・
ここ、
愛妻さんのお家だよ。
と
言いかけて
止めた。
強い
医療麻薬と
強い痛み止めの坐薬とで
意識朦朧としているに
違いない。
しかも
熱発している。
37.9度
ベッドへ戻らせ
横になるのを介助。
彼女は
再び
深い眠りについた。
まさか
まさか
これが
愛妻さんの
最期の言葉になるとは😢