吉田優利さんは16試合に出場し、CMEポイント102位、賞金獲得額99位、平均ストロークは71.68の72位でした。トップテン入りは11月のロッテチャンピオンシップの5位タイ1回のみで、予選落ちは9回でした。アメリカツアー参戦1年目でシード入りすることはできませんでした。

 

前半は出場可能な試合が少ないだけでなく、限られた出場可能な試合にエントリーしていないこともありました。アメリカツアーに出場できないシーズン序盤に国内ツアーに出場することもなく、故障しているのではないかという心配もありました。本当のことはわかりませんが、国内ツアーで試合勘を養ってからアメリカツアーに出場すれば結果も違っていたのではないかという思いもあります。

 

シーズン終盤のロッテチャンピオンシップで上位争いをしましたが遅きに失した感じですね。シーズン終盤は国内ツアーでプレーしていましたが三菱電機レディスでは2位タイに入るなど不調ということはありませんでしたので、アメリカツアーの壁が高かったのだと思います。

 

ポイントランク102位で来シーズンも限定的な出場権を持っていましたが、QSに出場して本気度を見せてくれました。

アメリカツアーの2年目では1年目とは違ったスケジュールで臨んでくると思います。

 

飛距離は127位、フェアウェーキープ率は58位、パーオン率は108位でした。国内ツアーでは飛距離がある程度上位に近い順位ですが、アメリカツアーでは3桁順位になるのですね。

平均パット数は30位(1.79)、総パット数は27位(29.61)でした。吉田さんはショートゲームの上手い選手だと思いますのでショット次第だと思います。

来シーズンは20試合以上出場するでしょうからシードを確保して欲しいですね。

アメリカツアーメンバー第7弾は勝さんです。

 

勝さんは26試合に出場し、CMEポイント78位、賞金獲得額72位、平均ストロークは71.63の67位でした。トップテン入りはマッチプレーの5位タイとシェブロンの9位タイの2回、予選落ちは7回でした。

 

2023年度と2024年度の比較です。

CMEポイント 74位→78位

賞金獲得額 71位→72位

平均ストローク 66位(71.00)→67位(71.63)

アメリカツアー本格参戦1年目と成績はほぼ同じでした。試合によって成績の安定しない勝さんですが、アメリカツアーのシーズン成績という点では2年間安定しています。ただ、いずれのシーズンもシードぎりぎりでした。

 

飛距離 35位(263.44)→56位(262.81)

フェアウェーキープ率 137位(67.22%)→143位(63.99%)

パーオン率 143位(62.61%)→117位(65.83%)

平均パット数 31位(1.78)→9位(1.77)

総パット数 3位(28.77)→13位(29.30)

サンドセーブ率 39位(48.76%)→126位(37.25%)

 

主要なスタッツは大きく変化したわけではありません。フェアウェーキープ率が低いのは織り込み済みで、これが改善することは今後も無いのでしょう。パーオン率も飛距離があるのに高くありません。フェアウェーからでもラフからでもパーオン率は100位以下ですからショットの精度はこんなものでしょう。飛距離が出るのでショットメーカーと思われがちですが国内ツアーの時からパット勝負の選手です。

 

シーズン終盤は勝さんとしては安定していました。畑岡さんや渋野さんと同じく20歳代後半を迎えています。勝負強さを持った選手なのでショットがある程度安定してくれれば・・・と思いますが、簡単ではないのでしょうね。

アメリカツアーメンバー第6弾は優菜ちゃんです。

 

優菜ちゃんは26試合に出場し、CMEポイント69位、賞金獲得額78位、平均ストロークは71.42の58位でした。トップテン入りはHSBC3位タイとミズホ7位タイの2回、予選落ちは8回でした。

アメリカツアー参戦1年目でシードを確保して臨んだ2年目でしたが、思ったようなゴルフが出来なかったようです。

ただ、思うようなゴルフができない中で2年連続シードを確保したことは良かったです。

 

2023年度と2024年度の比較です。

CMEポイント 48位→69位

賞金獲得額 47位→78位

平均ストローク 46位(71.00)→58位(71.42)

 

飛距離 153位(243.61)→160位(241.19)

フェアウェーキープ率 10位(82.05%)→13位(79.80%)

パーオン率 39位(71.58%)→120位(65.62%)

平均パット数 48位(1.78)→9位(1.77)

総パット数 76位(29.93)→5位(29.05)

サンドセーブ率 33位(49.47%)→1位(62.24%)

 

フェアウェーキープ率が少し下がりましたが、問題はパーオン率の低下です。6%近く下がっていますので、1ラウンドあたりパーオン数が1回少なくなった計算です。平均ストロークが0.42悪くなったことに直結しています。ショートゲームは1年目より改善していましたが、ピンを狙うショットの精度が悪くバーディチャンスに付ける回数が減ったわけです。

優菜ちゃんの持ち味は他の選手よりも長いクラブを使用しても負けないショットの精度ですから、ショットの不調がスコアに直結してしまいました。

 

パーオン率は序盤から悪く、ずっと65%前後をうろうろしていました。昨シーズンは68%前後でうろうろしていましたが9月から上がり始めて最終的に71%台に乗せましたが、今シーズンは低調のままシーズンを終えました。

フェアウェーキープ率は序盤85%台でしたが5月に下がり始めて9月には77%台に落としましたが、終盤に挽回しました。

ティーショットが5月頃から思うように行かず、セカンドショットで挽回できない試合が続きました。終盤にティーショットは修正できたもののセカンドショットの修正には至らなかったということだと思います。

 

予選落ちはショット不調の6月から9月まで続きました。ファーストラウンドの平均スコアが72位、セカンドラウンドの平均スコアが109位でしたので、予選ラウンドでスコアを伸ばせずにカットライン上でのプレーが増え予選落ちになった試合が多かったですね。ちなみにサードラウンドの平均スコアが35位、ファイナルラウンドが48位でした。

 

来シーズンに向けてショットの精度を取り戻すことが全てです。ショートゲームは通用するレベルですからパーオン率を昨シーズン並みの71%台に戻さないといけません。

 

かなりショットに悩んだシーズンでしたので短いシーズンオフに修正できるかどうかが来シーズンの鍵になるでしょう。