アメリカツアーメンバー第5弾は渋野さんです。

 

渋野さんは24試合に出場し、CMEポイント64位、賞金獲得額14位、平均ストロークは72.32の118位でした。トップテン入りは全米女子オープン2位、全米女子プロ選手権7位タイの2回でした。賞金獲得額14位に対して平均ストローク114位というアンバランスな数字が渋野さんのゴルフを物語っています。

メジャーになると実力を発揮するという意見もありますが、この時期だけ調子が良かったのだと思います。全米女子オープンが開催された5月末から6月末までの5試合のうち4試合が今シーズンの順位ベスト5に入っているからです。偶然、調子の波と賞金の大きいメジャー大会が合ったということだと思います。

予選落ちは9試合でした。

 

2023年シーズンはCMEポイント83位でシードを逃したのですが、そのシーズンの平均ストロークは71.36で65位でした。今シーズンはシード落ちした2023年よりも平均ストロークを1打落としていますし、ゴルフの内容においては今シーズンの方が悪かったわけです。

 

平均飛距離98位(256.06)、フェアウェーキープ85位(71.66%)、パーオン率114位(66.05%)ですからショットを見る限りシード入りできたのは好運でした。

ではショートゲームが良かったのかと言うと平均パット数142位(1.85)、総パット数88位(30.13)でしたのでパットが良かったわけでもありません。

 

渋野さんも畑岡さん同様に黄金世代ですから20歳代後半です。全英女子オープン優勝という金看板がありますが、過去の栄光になりつつあります。ゴルフの内容がジリ貧ですので来シーズンはシードを維持できるかどうか心配です。

アメリカツアーメンバー第4弾は畑岡さんです。

 

畑岡さんは25試合に出場し、CMEポイント30位、賞金獲得額37位、平均ストロークは70.97の30位でした。トップテン入りは6回で最高順位はHSBCの3位タイ、予選落ちは4試合でした。

 

最後の優勝は2022年4月でしたので2年半にわたって優勝がありません。

CMEポイントは2022年13位、2023年12位でしたし、平均ストロークは2022年14位(69.94)、2023年9位(70.16)でしたので2024年は不本意なシーズンだったと思います。

 

ティーショットに関しては平均飛距離85位(258.99)、フェアウェーキープ12位(79.85%)でした。

パーオン率は39位(79.85%)、平均パット数30位(1.79)、総パット数67位(29.97)でした。2023年と比較するとパットに関するスタッツが少し下がっています。勝負どころでパットが入らなかったシーズンだったのではないでしょうか。

 

衝撃のアマチュアでの日本女子オープン優勝が2016年でしたので既に8年が経過しています。日本人選手ナンバーワンの実力と言われてきた畑岡さんも来年1月には26歳になります。女子ゴルファーのピークは20歳代前半だと言われていますので、畑岡さんも少しずつ年齢との戦いが始まります。

畑岡さんはアメリカツアーで6勝し、国内メジャーも複数回優勝しています。次の目標は海外メジャー優勝でしょうが2025年は早いうちに優勝したいですね。

 

アメリカツアーでキャリアを積んできた畑岡さんですが、最近は日本人選手の参戦が増え、メジャー優勝も笹生さんと古江さんに先を越されてしまいました。アメリカツアーで日本人選手を引っ張ってきた畑岡さんです。まだまだ後輩選手に負けるわけにはいきません。

JLPGAの2025年シーズン日程が発表されました。

試合数は今シーズンと同じ37試合ですが、序盤の1試合(高知県)が無くなり、7月に1試合(宮城県)が新規トーナメントとして加わります。

開幕戦の後、いきなりオープンウイークというのは間が抜けますし、暑い時期に1試合増というのは気になります。今に始まったことではありませんが、選手ファーストというよりも主催者都合優先です。

今シーズン気になった7月の福岡県での大会は開催コースまたは開催時期の変更があるか・・・と思っていましたが変更無しでした(汗)。

千葉県で開催される大会が多いのも相変わらずですね。

 

日本女子プロ選手権は日本人選手が出場しないソルハイムカップと同一週、日本女子オープンはアメリカツアーのオープンウイークになります。アメリカツアーに参戦している日本人選手の出場が期待できそうです。

 

 

 

アメリカツアーメンバー第3弾は笹生さんです。

笹生さんは22試合に出場し、CMEポイント19位、賞金獲得額4位、平均ストローク48位でした。賞金獲得額と平均ストロークの差がこれだけ大きいのは全米女子オープンで優勝したからです。トップテン入りは3回でCMEポイントランク上位30人の中で最少です。

優勝した全米女子オープン、4位だったクローガークイーンの2試合ともに前後の試合で予選落ちしています。笹生さんは調子の良し悪しではなくコースセッティングが合うか合わないかのほうが成績に影響するのかも知れません。

笹生さんは勝さんや渋野さんと同じく成績を予想するのが難しい選手ですが、この3人の中でも一番気まぐれ(笑)です。笹生さんとの比較では渋野さんや勝さんは調子の波に影響されますからね。

 

ティーショットに関しては平均飛距離25位(267.9)、フェアウェーキープ98位(70.27%)です。飛距離は日本人選手トップですね。

パーオン率は85位(67.65%)ですから決してショットの精度が高いわけではありません。フェアウエーからのパーオンが55位(78.03%)、ラフからのパーオンが93位(49.12%)なのでパワーがあるのでラフを苦にしないというほどでもないようです。

平均パット数19位(1.78)、総パット数22位(29.57)でした。豪快なショットが注目されますが、元々パットの上手い選手です。優勝争いから離れた位置の時には集中力に欠いているように感じられるのですが、そう見えるだけなのか試合展開によっては集中できなくなるのかは本人に確認しないと何とも言えません。

笹生さんのプレースタイルは大きく変化しないでしょうし、来シーズンも安定しないもののどこかで大仕事をやってのける可能性はあります。笹生さんには今後も振り回されるでしょうね(汗)。