10ヶ月程、ほったらかしだった。しかし、事態そのものが好転したわけではない。ちょっと振り返ってみよう。

先ず、2月頃から7月頃までは家計を建て直すために、死に物狂いで働いていた。閉口したのは、続々と出てくる未払いと一向に改善されない無駄使い。何で借金まみれの家が月に五万も携帯を使うのか。全く理解できない。習い事のピアノはやめないし、挙げ句の果てには発表会に出るから十万かかるとか言いやがる。

「じゃあ、何で早く分かれなかったの?」と言う声が聞こえてきそうだ。
それに答えよう。何故、離婚の話が進まなかったのか?
理由は大きく3つ。
先ず、未払いをキレイにしたかった。家計を一応、正常化してから次の事(つまり、離婚)を考えるべきだと思った。
二つ目は、次男坊がグレた事。今に始まったハナシじゃないが、暴走族で警察に捕まり、鑑別に入った。これが6月のはなし。その後も収まらず、先週また逮捕された。今度は少年院に入るだろう。
3つめは、子供に対する影響。両親が離婚じゃ何じゃといってガタガタしていると、良い影響はないと思った。ならは、少しでもハッピーにやりたいと思い、明るくフレンドリーに振る舞ってきた。

だが、ここにきて少々息が切れてきた。
無理なものは、矢張り無理かなと。
本当に必要な時にキチンとハナシが出来ない。だから、解決すべき問題が解決出来ない。


具体的に述べる。

俺は、次男坊が更正できない原因は友達関係にあると踏んでいる。
悪い友達がいるのが原因ではなく、悪い友達との関係に精神的に依存しているのが原因なのだ。
仕事も勉強もせず、遊んでばかりいる自分。決めごとに反し、バイクを乗り回す自分。それらが友達の世界では正当化される。みんながそうだから。
この状態から逃れるためには、自分を正しく確立することが必要。その為には、友達との依存関係を断つことが必要。要は、悪い仲間とつき合うなと言うことだ。

親が出来ることは、言って聞かせることと環境整備。前者は当たり前なので略。
後者の具体策は、携帯電話等の連絡手段を断つことが有効だと思い、カミさんの名義で契約している次男坊の携帯を止めろと言った。

しかし、一向に止める気配がない。理由を聞いてもダンマリを決め込む。全くハナシにならない。

お互いに考えが違うのは当然のこと、だから話さなくてはいけない。

これは、次男坊の問題以外でも起こるだろう。親の問題。将来的には、自分たちの健康などの老後の問題。俺達はその度毎に不要な揉め事を繰り返すことになる。

・・・俺はもう嫌だよ。

やはり、潮時は近いのかもしれない。

離婚に限らず、手段と目的を取り違えやすい。


離婚は、もちろん、あくまでも手段である。

今よりよくなるための。


俺の場合、家計を立て直すことが第一の目的。


離婚するのに家計とはおかしな言い方だが、

他に言葉を知らない。

つまり、離婚しても、奥さんが再婚しない限り、

子供や奥さんの生活は、少なくとも経済面では

俺が保障しなくてはいけないと思っている。


より安定した収支を実現するための施策に

カミさんが同意せず、よい案を出さないのであれば、

離婚して、無理やりにでもあるべき姿に正すのが

最善の策である。


次に、よりよい人間関係。

お互いに距離を置いたほうがよくなる人間関係というのがある。

うちのカミさんとは、近づくほどに険悪になる相性のようだ。


堕胎のところでも述べたが、カミさんの考えていることが

俺には全く理解できない。

たぶん、カミさんから見てもそうなのだろう。

「何でピアノを続ける私を理解してくれないの?」

「私は、何十年もピアノを続けてきたのよ。」

と思っているのかもしれない。


お互い、距離を置けばこそ割り切れるところも出てくるのではないか。


さらに、人生観の違い。

カミさんはうちの親の面倒を見るなんてとんでもないと思っている。

面倒を見るとは、別に身体が動かなくなってからの話ではない。

歳をとって、弱気になった親に対して優しくする事も含まれる。


俺とカミさんはこれらに違いが、あまりにも激しすぎる。


これらの違いを認めつつも、お互いが幸せになるためには、

夫婦という関係ではなく、「協力者」という関係にならないと駄目。

お互いを支えることができないから。


ちょっと論理の飛躍があるかな?

この辺は、そのうちにもう少し深く考えます。

やはり、こういう不安定な状況は疲れますなぁ。

今までの人生で、弱音を吐きたくなったことなど全くなかったのだが、

今回は、ちょっと厳しい。

歳のせいだろうか。


でも、先日の記事ではないが、Point of Noreturn.を過ぎた。

引き返すことはできないのだろう。


気合を入れなおしてがんばらねば。。。


幸い、昔の同級生の女の子が、支えてくれている。

別に変な関係ではない。

本当の友達だ。


本当にありがたい。


うちの女房は二回ほど堕胎している。

いずれも、俺は産んでほしいと思った。子供の名前まで考えた。

しかし、女房は堕ろした。


理由は、
「子供が増えるとピアノが弾けなくなる」
だった。

思えば、あの時に別れておくべきだった。

そんな奴が奏でる楽曲に何の価値があるだろうか?

人を粗末にする芸術は独り善がりの醜物である。

もはや芸術とは言えまい。

しかし、この世界は何と理不尽なのだろう。子供が出来ず行き詰まる夫婦がいる。
子供が出来たのに行き詰まる夫婦がいる。

神がいるならば頭の中をカチ割って見てみたい。

俺の年収は900万ちょい。

よく、「そんなにたくさんもらっていて、何で借金が膨らむのか?」

と聞かれることがある。


うちのカミさんの親あたりは、

俺が女遊びや博打につぎ込んで

作った借金だと疑っている。


でも、違うんだよ!


もちろん、一番の原因は家計のコントロールが

まったくされていなかったこと。

これには理由がある。

俺の月給はかなり変動が激しい。

30万程度の月もあれば70万くらいもらえるときもある。

だから、どれくらいの支出が許されるかが

判りにくい。

平均すると45万くらい。

だけど、感覚的には60万くらいはもらっているような

気がするので、それくらいはいけると思ってしまう。

当然、月々に均すと15万の赤字。

それでも年間180万の借金が出来上がる。


それで、その赤字をカードローンなんかで補填すると、

カードローンは利息だけを払っていれば資金繰りは回る。

これを続けると・・・。

かくして、多重債務者の一丁上がり


何に使っていたかと言うと、

三つだな。

ひとつは、カミさんの趣味であるピアノ。

これに多いときは年間100万くらいかけていた。

月謝やら発表会費やら衣装やら・・・。

で、たちの悪いことに、カミさんはこれを仕事だと思っている。

とんでもない!

収入が無いものを仕事とは言いませぬ。


次は、子供の水泳。

これにかけたお金も、年間100万円くらい。


あとは、学習塾などの習い事。

これが、90万くらいかな。


シメて約300万。

手取りが700万として、

家計に回せる金額は400万

月にすると33万くらい。

これに対して、上記の赤字原因を除いた家計費が

40万くらい。

月々7万の赤字が出て、

これがボーナスで埋まらないことになる。

(最近では、もろもろの返済が増えてきて、

80万くらい月に出ている計算になっている。

われながら酷いもんだ。)


カードローンを使い始めると、

最初は資金繰りが回るからいいのだが、

そのうち、限度がくる。

そして、パンク・・・。


このままでいくと、実家の家や土地を

すべて売り払うことになる。

それはまずい。いくらなんでも。


俺は、心から反省した。

このままではいけないと思った。

何とかして、家計を再建しなくてはいけないと思った。

過去から現在に至る家計をすべて洗い出し、

再建策を練った。


今が再建の最後のチャンスなのだ。

JALだって、三分の一の従業員の首を切って、

赤字の路線はすべて撤退。

それくらいの痛みを味わっている。


うちはそれ以上を覚悟しなくてはならない。

で、俺が出した条件は、


1.ピアノはやめる

2.実家に戻る

3.カミさんも働く(月8万くらい)


これが最低条件。

これを飲まないことは、

イコール、だんなの実家を売り払えと言うこと。


とんでもない話である。

年老いた母はどこに住めというのか?

自分の実家は温存しておいて、

まったく身勝手な話だ。


それでも、のうのうと、

ピアノを弾き、

働かずに、お笑い番組を見てゲラゲラ笑い、

借りている家を掃除もせず、すみ続けている。


俺の堪忍袋の緒は切れた。


以上が、赤字と離婚の原因です。

子供の事を考えると、バラバラにはなりたくないとの事。


アホですか?

バラバラについてなることなど誰も望んでいない。そうならないために、家計の再建案をたてたのに、ことごとく拒否したのは誰よ?

他に手がない事は分かっているだろうが。
痛みの無い再建など無い。
出血を最小限に抑えながらも、切るべき患部は切り、体力を回復するしかない。
月の支出が収入の二倍になっているのに、贅沢三昧を続けたいとは、何を甘い事を言っているのか?
とにかく、そう言う危機意識すら共有出来ない以上、一緒にいてもろくな事にならない。

今後、あらゆる局面でハナシにならない事態が噴出するだろう。

気が重い。
今日、嫁からメールが来た。
「私の実家から借りてる金を早く返せ」
だってさ。

はいはい。
いま、そんな余裕無いのは分かってるでしょ?
うちの実家からも借りてんのよ。
あんたの趣味にどれだけ金掛けたと思ってんの?

離婚となると、その人の人間性がわかりますなぁ。
コイツは、本当に俺が愛した妻だろうか?
一度決めたら、戻れない地点がある。
昨日、そこを過ぎた。

前を向いて走り続けよう。

流石に、離婚を決めるとバッドな気分が続いた。

本日、離婚を妻に切り出した。


意外とすんなり、話が決まった。

待っていたかのように。。。


愛を失った挙句の離婚とはこういうものなのだろう。。。。

となると、今後は戦後処理問題だ。


養育費をどうするか、

親権をどうするか、

具体的にどういうスケジュールで進めるか。


早速、来週早い時期に弁護士に相談に行こう。。。

離婚と言う重い話になると、あるべき論が前面に出がちである。

自分もそうだし、周囲も「そもそも家庭とは・・・」と言う話を出してくる。


でも、それは正しいけど、非現実的だ。


ウチのように、借金に追われて家計が狂っているところは尚更そう。


命を助けるときの事を考えてみればよい。

先ずは、出血を止めることが最優先。

切断しなければ命に関わる状態ならば、

手や足だって、医者はためらい無く切り取るだろう。


でも、そのほかの原因により離婚する人たちも同様なのではないだろうか。


精神的におかしくなり、ノイローゼ気味の人は、

とりあえず実家に帰るなり、配偶者以外に理解してもらえる人にすがりついたり。

気を落ち着かせることが優先だろう。


あるべき論は、経済や気持ちなど、離婚の原因となるものが、ひと段落着いてから

落ち着いて考えるべきだろう。。。。