読んでいただき有難うございます。

このブログは過去に書いた日記と、現在の日記が混在しています。

 

現在の話 → < リアル日記 >

過去の話 → < 過去日記 >

 

となっています。

 

【目次】

 

はじめての方は はじめましてをどうぞ

 

・発達障害についてはこちら

・凡子(ブログの筆者、カサンドラ気味)についてはこちら

・夫(アスペルガー&ADHD&ギャンブル依存)についてはこちら

・長男(アスペルガーグレー)についてはこちら

・次男三男(ADHDグレー)についてはこちら

 

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< リアル日記 >

 

ギャンブル依存末期の夫が施設への入所を迫られました。

けど、それができない我が家は、家を施設に寄せて生活するように。

 

これは、私が彼にしてきた支援の記録です。

 

 

【 支援シリーズ 】

 

発達障害でギャンブル依存な夫を支援する

生活費と身分証は金庫に保管

門限21時 朝散歩

40代で小遣いゼロ円

隠し口座を隠せない

 

 

[ 持ち物管理 ]

 

夫はいい歳したオッサンですが。

 

彼の持ち物は私が管理しています。

 

 

全てでは無いですけどね。

 

 

免許証、保険証、障害者手帳、支援証。

 

こういう大事なものはこちらの記事の金庫の中に入れています。

 

 

何故かって?

 

 

それは、こんなことがあるからです。

 

 

 

 

免許証を渡せば、消費者金融で借入してくる。

障害者手帳を渡せば、カバンの奥底でぐしゃぐしゃになる。

保険証を渡せば、どこかに置き忘れてくる。

 

これらは、実際にあったこと。

 

だから、どれも私が金庫で厳重に管理することになりました。

 

 

でも、彼も大人ですから。

 

車乗るから免許証が必要

病院行くから保険証が必要

 

と、必要になることは出てくるわけで。

 

 

当然、その時は渡します。

 

 

けど、困るのがその後のこと。

 

 

上記のことがあるんで、私は使い終えたらサッサとしまいたいのですが。

 

 

夫は記憶の改ざんをするんです

 

 

例えば免許証を渡した日。

 

帰ってきた夫に「免許証を戻して」と言うわけですが、

夫は「もう渡した」と言ったり、「そもそも貰ってない」と言ったりするんです。

 

しかも、 自信満々

 

 

「まだ貰ってない」とか、「朝渡したでしょう」とか、私も応戦するんだけど、夫は絶対譲らない。

その確固たる態度に私も、(じゃあ私が忘れているのかな)と自分がおかしいような気がしてきてアチコチ探すわけですが、無いものは無いんです。

 

すると、しばーーらくたった後に、

 

「俺持ってた」と、シレっと渡してきたりする(おまけに謝罪の言葉は無し)

 

 

こういうことを今まで数十回と繰り返してきました。

 

どうやら本人に悪気は無い様子で、

本当に記憶が書き換えられてるみたいなんですよね。

 

 

なので今は、これらのことを防ぐため、こういうボードを使っています。

 

 

 

これはある日の通院時のものです。

 

 

ホワイトボードに夫に手渡したものを書き、それらを使い終えて私の手元に戻ってきたら消すという作業をしています。

 

そしたら、今までのような「返した」「返してない」という不毛な争いは無くなりました。

 

 

書くのは面倒だけど、記憶が改ざんされた夫から必要なものを取り戻す方が百倍大変ですから。

 

この作業は、今後も続けていくと思います。

 

 

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