先日の記事公開直後から、
大変ご好評を頂いておりますインドスパイスのお話し。
本日は前回の記事に捕捉を加えながら、
更にスパイス、ハーブも加えながらお話しさせて頂きます。
【 ターメリック 】
日本ではウコンと言う名の方が馴染みがあるかもしれませんが、
インドカレーには欠かせないスパイスで、黄色っぽいインドカレーの色は、このターメリックによるものです。
アーユルヴェーダでも『命のスパイス』と呼ばれるほど、効果効能が高く評価されており、
殺菌作用、抗炎症作用、鎮痛作用、肝機能改善(お酒を飲む前にウコンとか言いますよね)などなどや、
がん予防やアルツハイマー予防にも効果ありとの研究結果もあるほど有能です。
(ポリフェノールの一種であるクルクミンという成分が強い殺菌作用、抗炎症作用、鎮痛作用を発揮します。)
その他、ビタミンC、カリウム、カロテン、でんぷんも含まれており、またシミやしわ予防などの美容効果もあるスパイスです。
【 ショウガ 】
和食にも良く使われるショウガですが、インドでもおなじみのスパイス。
殺菌作用、抗炎症作用、鎮痛作用、解毒作用、消化吸収作用、咳止め、代謝UP、冷え症改善、
血行を良くして体を温めたり、血液をサラサラにしたりなどなどの効果もあり、
冷え症などを始めとする体質改善にも効果的なスパイスです。
ビタミンC、カルシウム、マグネシウム、鉄分などを始め、
また辛み成分のシンゲロール、ショウガオールに、強い殺菌作用や胃腸整腸作用があります。
【 クミン 】
日本ではあまり馴染みがないかもですが、インドカレーを始め、このクミンをお料理に入れることにより、
一気にインド感が増したお味になるとってもポピュラーなスパイス。
殺菌作用、抗炎症作用、食欲増進、消化促進、抗がん作用、鎮静作用、コレステロールの吸収制御、貧血予防、
またビタミンC、ビタミンB2、ビタミンE、ビタミンA、ビタミンB6など多くのビタミンが含まれており、
リモネンというリラックス効果のある成分も含まれており、健康にも美容にも有能なスパイスです。
【 ニンニク 】
日本でもお馴染のニンニクですが、インドカレーでもたっぷり使われているスパイス。
殺菌作用、抗菌作用、抗酸化作用、疲労回復、滋養強壮、ホルモンバランス、高血圧予防、冷え症改善、
などなど、効果はまだまだ多数あるのですが、殺菌作用が強く免疫力UPに繋がったり、
滋養強壮効果で強い体、風邪やインフルエンザ予防、ウイルス対策にも効果的なスパイスです。
たんぱく質、カルシウム、リンなどのミネラル類、ビタミンC、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB5、ビタミンB6などのビタミン類、
アイリンというアミノ酸の一種、葉酸、鉄分、カリウム、食物繊維など、栄養価の高い成分が多く含まれています。
【 シナモン 】
日本ではお菓子や飲み物に入れる機会が多いですが、
インドではカレーやごはんなど、お料理に使われることも多いスパイス。
殺菌作用、抗炎症作用、抗酸化作用、発汗作用、コレステロール改善、老化防止、むくみ改善、
またシナモンの抗酸化作用は高い効果があり、免疫力を上げるスパイスでもあります。
ビタミンB1、ビタミンB2、カリウム、ナイアシン、鉄分、マグネシウム、亜鉛など、
毎日摂取したい栄養素が多く含まれています。
【 コショウ 】
私たち日本人を始め、世界中で使われていると言っても過言ではないポピュラーなスパイス。
もちろんインドカレーにもよく使われておりますし、原産国はインドです!
殺菌作用、抗酸化作用、抗がん作用、血行促進、食欲増進、消化促進、代謝促進、貧血予防、冷え症改善、
また防腐防虫作用があるので、お料理を長持ちさせることも使えるスパイスです。
小さな粒のイメージですが、ビタミンB1、ビタミンB2、カリウム、カルシウム、マンガン、マグネシウム、鉄分など、
多くの栄養素が含まれています。
【 唐辛子 】
日本人も良く知る唐辛子は、辛いのイメージですよね。
もちろんインドカレーでも辛みのスパイスとして使用されます。
殺菌作用、抗酸化作用、抗がん作用、食欲増進、血行促進、発汗作用、疲労回復、むくみ改善、冷え症改善、
また生活習慣病予防や美肌やダイエット効果も挙げられるスパイスです。
唐辛子の成分と言えば『カプサイシン(辛み成分)』が有名ですが、
その他にもビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンC、ビタミンE、カロテンなど栄養も豊富です。
栄養価が高いとはいえ、辛いのでたくさん食べすぎないように気を付けましょう。
【 タイム 】
お肉料理やスープなどにも良く使われるタイム、インドでもお馴染のスパイス。
殺菌作用、抗菌作用、去痰作用、鎮静作用、消化促進、、強壮作用、
特に殺菌作用に強く、風邪予防やインフルエンザ予防、ウイルス対策にも効果的なスパイスです。
ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、カルシウム、マグネシウム、カリウム、リン、
また独特の香りは『チモール』と言う成分によるもので、
このチモールが殺菌作用、ウイルス対策にも効果的な成分であります。
【 ミント 】
インド料理全般、カレーやサラダ、ソースなどにも良く使われるスパイス。
殺菌作用、抗菌作用、抗炎症作用、鎮静作用、解熱作用、疲労回復、利尿作用、整腸作用、
またミントの香りを嗅ぐと鼻がスッキリする(メントール成分)といったような抗アレルギー作用、
ビタミンA、ビタミンB2、ナイアシン、ビタミンC、カリウム、リン、鉄分、マンガン、
アレルギー成分を抑えるミントポリフェノールなどが含まれており、
花粉症予防や風邪のときもオススメのスパイスです。
【 クローブ 】
つぼみの花を乾燥させたものなので見た目が特徴的で、インドでは代表的なスパイスの一つ。
殺菌作用、抗炎症作用、鎮痛作用、鎮静作用、消化促進、風邪予防、口臭予防、
漢方でも良く使われており、胃腸薬としてや、下痢、おう吐、吐き気、
またしゃっくりにも有効だと言われているスパイスです。
ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2たんぱく質、カルシウム、マグネシウム、カリウム、リン、鉄分、亜鉛、ナイアシンなど、
多くの栄養素が含まれており、栄養価も高いです。
【 ナツメグ 】
香り高いスパイスで香り付けとして使われることも多いですが、効果効能も高いスパイス。
抗菌作用、抗酸化作用、鎮痛作用、疲労回復、食欲増進、消化促進、整腸作用、冷え症改善、口臭予防、
効果効能はとても高いですが、その分強さも持ち合わせているので、過剰摂取には注意が必要なスパイス。
ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、カルシウム、マグネシウム、カリウム、リン、ナイアシンナトリウム、鉄分、亜鉛など、
多くの栄養素が含まれており、またお料理にもお菓子にも幅広く用いられています。
【 レモングラス 】
ハーブティーのイメージが強いかもしれませんが、インドではカレーにも入れるスパイスの一つ。
殺菌作用、抗菌作用、抗酸化作用、鎮静作用、食欲増進、疲労回復、血行促進、利尿作用、ホルモンバランス、
また防虫作用があるほど殺菌力が強く、風邪やインフルエンザ予防、ウイルス対策にも効果的なスパイスです。
ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンC、カルシウム、マグネシウム、カリウム、葉酸、鉄分、亜鉛、銅、マンガンなど、
香り高さにも加え、多くの栄養素も含まれています。
【 コリアンダー 】
パクチーの名や葉っぱのイメージが強いと思いますが、
インドでは葉ではなく種の部分(シード)やシードを粉状にしてよく使われるスパイス。
殺菌作用、鎮痛作用、鎮静作用、消化促進、腸整作用、便秘解消などの作用から、
ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンC、ビタミンE、カリウム、鉄分、βカロテンなど栄養価も高く、
体内に溜まった毒素を排出する作用があり、花粉症対策にも有能なスパイスです。
【 マスタードシード 】
マスタードと言えば練り状のイメージかもですが、インドではシード(種部分)でよく使われるスパイス。
殺菌作用、抗炎症作用、抗酸化作用、がん予防、去痰作用、コレステロール改善、中性脂肪を下げる、
またビタミンA、ビタミンB2、ナイアシン、カルシウム、マグネシウム、カリウム、リン、セレニウム、葉酸、オメガ-3、ルテイン、銅など、
多くの栄養素を含んでおり、アンチエイジング、美肌効果などもあるスパイスです。
【 ローズマリー 】
お肉料理や香りづけとして良く使われますが、インドでもカレーを始め様々な料理に使われるスパイス。
殺菌作用、抗菌作用、抗酸化作用、鎮静作用、消化促進、滋養強壮、発汗作用、貧血予防、
またローズマリーの香りには、集中力UPや記憶力を高める効果があり、
アロマオイルなどにもよく用いられるスパイスです。
ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、ビタミンC、カルシウム、マグネシウム、カリウム、リン、
葉酸、鉄分、ロスマリン酸、フェノール酸、カルノシン酸、フラボノイド、タンニンなどなど、
とてもたくさんの栄養素が含まれています。
【 カルダモン 】
スパイスの女王と呼ばれるほど、高貴な香りが高く、
インドカレーやチャイ、香水やアロマなどにも使われるスパイス。
消化促進、整腸作用、血行促進、疲労回復、口臭防止、発汗作用、鎮静効果、集中力UP、脂肪燃焼、
また呼吸器系にも有能で、風邪予防や咳止め、鼻づまり、ぜんそくなどにも効果的なスパイスです。
ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、ビタミンC、カルシウム、マグネシウム、カリウム、リン、鉄分など、
健康に嬉しい栄養素が多く含まれています。
【 フェンネル 】
香りがさわやかで、口当たりもスッキリ、インドカレー以外にもよく魚料理などに使われているスパイス。
食欲増進、消化促進、利尿作用、発汗作用、整腸作用、ダイエット効果、眼精疲労、
また女性ホルモンに似た成分がある為、母乳の出を良くしたり(妊娠中は注意!)、
更年期障害にも効果ありと言われているスパイスです。
多くのビタミン(ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、ビタミンC、ビタミンEなど)を含み、
カルシウム、マグネシウム、カリウム、リン、葉酸、鉄分など、女性に嬉しい栄養素がたくさん含まれています。
【 サフラン 】
黄色いゴハンの色付けのイメージですが、効果効能が高く、ただお値段も高いスパイス(笑)
疲労回復、頭痛解消緩和、血行促進、動脈硬化改善、コレステロール制御、
また婦人科系の不調にも効果があると言われており、月経トラブル、更年期障害などにも有効的なスパイスです。
花のめしべなので、見た目は細くひょろっとしていますが、ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、ビタミンC、
カルシウム、マグネシウム、リン、カリウム、葉酸など、栄養価はとても高いです。
【 フェヌグリーク 】
あまり聞きなれない名前かと思いますが、インドではポピュラーなスパイス。
お味には苦みもありますが香りはほんのり甘く、インドカレーととても相性が良く欠かせない存在です。
食欲増進、解熱作用、消炎鎮痛作用、滋養強壮、便秘解消、ホルモンバランス、生活習慣病予防、
また脳を活性化させる成分が含まれており、認知症やアルツハイマー予防、対策としても効果のあるスパイスです。
紀元前から食されていたと言われているスパイスで、タンパク質、ビタミンA、ビタミンB6、ビタミンC、ビタミンD、
カルシウム、マグネシウム、カリウム、ナトリウム、鉄分、食物繊維など、栄養バランスも良いです。
【 ガラムマサラ 】
インドカレーの調味料といえば?というとすぐ挙がるスパイスですが、
ここに記されているようなスパイスを3種類~20種類くらいミックスしたのが、ガラムマサラ。
いわば、万能スパイスです。
【 スターアニス 】
中華料理などでよく使われる八角(はっかく)の名前の方が馴染みがあるかもしれません。
星状に見えるのでスターと名が付いてますが、八角の名の通り、角は8つあります。
殺菌作用、食欲増進、消化促進、鎮静作用、血行促進、整腸作用、むくみ改善、冷え症改善、咳止め、ホルモンバランス、
またインフルエンザ治療薬のタミフルの原料の一つともなっているスパイスです。
ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンE、カルシウム、マグネシウム、カリウムなど栄養価も高いです。
【 メース 】
ニクズクというの果実の中に、赤い網目状の仮種皮に包まれた黒褐色の殻が入っていて、
この仮種皮がメースで、仮種皮をはがして殻を割った中にある種子がナツメグ。
ナツメグ同様、抗菌作用、抗酸化作用、鎮痛作用、疲労回復、食欲増進、消化促進、整腸作用、冷え症改善、口臭予防、
効果効能はとても高いですが、その分強さも持ち合わせているので、過剰摂取には注意が必要なスパイス。
ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、カルシウム、マグネシウム、カリウム、リン、ナイアシンナトリウム、鉄分、亜鉛など、
多くの栄養素が含まれています。
【 ローリエ 】
日本では月桂樹の葉、スープや煮込み料理の臭み消しや香りづけによく入れますが、
インドカレーにもアロマオイルにも良く使われるスパイス、ハーブの一つです。
殺菌作用、抗炎症作用、抗酸化作用、鎮痛作用、鎮静作用、消化促進、血行促進、貧血、冷え性改善、防虫作用、
またフケや抜け毛予防、美髪効果もあるという嬉しい効果効能のスパイス、ハーブです。
ビタミンA、ビタミンB群、ビタミンC、カルシウム、マグネシウム、鉄分、葉酸など、栄養価も高いです。
【 玉ねぎ 】
日本でもお馴染みの玉ねぎですが、インドでもポピュラーな食材でインドカレーやサラダにも、
またアーユルヴェーダでは、スパイスとしても使われます。
解毒作用、疲労回復、血行促進、発汗作用、消化促進、便秘解消、コレステロール制御など、
また血液をサラサラにする効果もあり、動脈硬化、高血圧などの血液系の予防改善にもオススメのスパイスです。
ビタミンやミネラルなど、基本の栄養素は他に比べ少ないのですが、
硫化アリル(血液サラサラ)やケルセチン(コレステロール制御)など、貴重な栄養素が含まれています。
【 アジョワン 】
インドカレーには欠かせないスパイスの一つと言っても過言ではないスパイス。
ガラムマサラにも入れることが多く、アーユルヴェーダでも主要のスパイスとして使われることも多い。
殺菌作用、抗菌作用、鎮静作用、食欲増進、消化促進、整腸作用、口臭防止、利尿作用、喘息、
またアロマオイルとしても使われることのある多様なスパイスです。
アジョワンに含まれるチモールという成分が殺菌作用が高く、風邪やインフルエンザ予防、ウイルス対策などに有効です。
【 オレガノ 】
イタリア料理やスペイン料理などでも良く使われるスパイス、ハーブですが、インド料理でも良く使われています。
殺菌作用、抗菌作用、抗酸化作用、鎮静作用、食欲増進、消化促進、疲労回復、滋養強壮、美肌効果、
また『天然の抗生物質』と呼ばれるほどの殺菌抗菌効果で、風邪やインフルエンザ、ノロウイルスなどにも効果的です。
ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、ビタミンB6、ビタミンC、ビタミンE、
カルシウム、マグネシウム、カリウム、ナトリウム、亜鉛、鉄分、葉酸、食物繊維など、特にビタミン、ミネラルが豊富です。
【 バジル 】
日本人にもなじみの深いバジル、使いやすく、育てやすく、インドでも良く使われるスパイス、ハーブです。
抗菌作用、抗酸化作用、鎮静作用、鎮痙作用、血行促進、消化促進、抗うつ作用、抗アレルギー作用、冷え性改善、
また成分のほとんどが水分で、ビタミンE、カルシウム、Eマグネシウム、鉄分、食物繊維、βカロチンなど、
さらには、発がん遺伝子の働きを制御するという効果も、近年発見されているそうです。
【 セージ 】
古くは魔除けや浄化に使用されていたセージ、現代では浄化をはじめ、お茶や食べる万能薬として、
またアロマオイルとしても多く使用されスパイス、ハーブです。
殺菌作用、抗菌作用、抗真菌作用、抗ウイルス作用、消化促進、更年期障害、ホルモンバランス、
また強い殺菌作用があるので、口内炎、歯肉炎、のどの腫れ、痛みなどにも有効なスパイス、ハーブです。
ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、カルシウム、マグネシウム、カリウム、リン、βカロチン、鉄分、マンガンなど、
さらには、細胞を修復したり、免疫力を上げる、がん予防などにも有効と言われています。
【 カモミール 】
ハーブティーはもちろんですが、お料理やアロマオイルなどにも良く使われるスパイス、ハーブ。
殺菌作用、抗炎症作用、抗酸化作用、鎮静作用、血行促進、疲労回復、冷え性改善、口臭予防、美肌効果、抗糖化作用、
また殺菌作用や体を温める効果があるので、風邪の初期症状のときにカモミールティーは有効的です。
アズレン、クミンアルデヒド、フラボノイドなど、高い殺菌作用、抗炎症作用を持ち、
がん予防や生活習慣病予防、抗アレルギー対策など様々な健康への効果があります。
【 オリーブリーフ 】
実を食べる機会が多いオリーブですが、葉っぱにも効果効能がたくさん含まれているスパイス、ハーブ。
殺菌作用、抗菌作用、抗炎症作用、抗酸化作用、抗ウイルス作用、解熱作用、利尿作用、高血圧、便秘解消など、
またオレウロペインと言う成分が含まれており、天然の抗生物質と呼ばれるほど、殺菌抗菌作用が強く、
風邪やインフルエンザ予防、ウイルス対策などに、またメラミン(シミの原因)の生成を抑える効果があり、
美肌効果、老化防止などにもオススメなスパイス、ハーブです。
ポリフェノール、カルシウム、ヒスタミン、鉄分など、その他の栄養素もしっかり含まれています。
【 パセリ 】
日本でもお馴染のパセリ、インドでもカレーを始め、様々な料理やハーブティーとしても用いられます。
殺菌作用、抗炎症作用、抗酸化作用、鎮静作用、消化促進、利尿作用、抗アレルギー作用、貧血など、
また冷凍や乾燥保存も利くので、彩だけでなく、使い勝手の良いスパイス、ハーブでもあります。
ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンC、カルシウム、マグネシウム、βカロチン、鉄分、フラボノイド、クロロフィルなど、
特に鉄分含有量が高く、貧血の方には特にオススメです。
【 セロリシード 】
その名の通り、野菜のセロリの種(シード)、お料理にもアロマオイルとしても使われることも多い。
抗菌作用、解毒作用、鎮静作用、消化促進、利尿作用、不眠、むくみ改善、
特に解毒作用、利尿作用がある為、ハーブティーなどではデトックスティーとして用いられるスパイス、ハーブ。
ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンC、ビタミンE、カルシウム、マグネシウム、カリウム、リン、亜鉛、鉄分など、
栄養価が高く、また血圧を下げる効能もあるので、高血圧の方にも有効的です。
【 キャラウェイ 】
ヨーロッパでも良く使われるスパイスで、ドイツのザワークラウト、ソーセージに混ぜたり、
パンやサラダに混ぜたりなど、意外と私たちも口にしているスパイスです。
抗菌作用、抗酸化作用、食欲増進、消化促進、利尿作用、口臭予防、駆風作用など、
胃腸に優しい効果も高いので、夏バテのときなどにお料理に加えてあげるのもよいでしょう。
たんぱく質、ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンE、カルシウム、マグネシウム、カリウム、葉酸など栄養価も高く、
お料理だけでなく、お菓子やハーブティーとしても用いられ、用途のバリエーションが豊かです。
【 カレーリーフ 】
日本ではあまり目にしないかもしれませんが、インドでは家庭菜園で育てるくらいポピュラーなスパイス、ハーブで
インドカレーを始め、他のお料理にも、ハーブティーとして飲むこともあります。
殺菌作用、抗酸化作用、解毒作用、解熱作用、食欲増進、消化促進、滋養強壮など、
またビタミンA、ビタミンC、カルシウム、マグネシウム、カロテン、プロテインなど栄養価も高いので、
ローリエのような存在ではありますが、食してあげるのもオススメです。
【 ヘンプシード 】
ヘンプ(麻)のシード(種)、麻の実を示しますが、大麻のような幻覚作用はなく、安全なスパイスです。
日本では、七味唐辛子に入っている少し大きめの粒、ピリッと刺激のあるあの粒がヘンプシードです。
便秘解消、疲労回復、冷え性改善、貧血、アンチエイジング、また近年ではスーパーフードとしても用いられたり、
たんぱく質、必須アミノ酸、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンE、マグネシウム、鉄分、亜鉛、食物繊維など、
またヘンプシードには腸内フローラを活性化する成分が含まれており、
免疫力を高め、風邪やインフルエンザ予防、ウイルス対策にも効果的なスパイスです。
【 塩 】
和食の基本調味料『さしすせそ』にも含まれている塩、インドでもポピュラーに使われるスパイスで、
上記のスパイスやハーブなどと合わせて使われることも多いです。
殺菌作用、抗菌作用、防腐作用などが特に高く、漬物や保存食に使われることも多いスパイス。
おもな主成分は塩化ナトリウムで、以外の栄養素はほとんど含まれていないが、
人間の血液や体液には塩分が含まれており、摂りすぎには注意したいが、
生きていく上で、必要な重要なスパイスの一つです。
インド伝統医療アーユルヴェーダでは、
スパイス・ハーブを用いて免疫機能を整えます。
そしてまた、ヨガの効果の中に免疫力を上げる効果もあります。
アーユルヴェーダもヨガも、『AYUSH(アーユシュ)』の一つです。
インド人の元気の源は、ここにあり!ですね。
私たちもぜひヨガを、スパイス・ハーブを取り入れて、
日本人もウイルスに負けない強い体を作っていきましょう!
インドでは、魔よけもスパイス、ハーブを使ってます(^^)
またスパイス・ハーブのお話しもアップ致しますね。
『 KEEP SMILE がんばろう!日本!』
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新型コロナウイルス感染拡大による Devasya yoga 緊急対応プログラムのお知らせ (収束までの期間限定)
新規のお客様や生徒さんからのご予約を現在大変多く頂いております。
まずは、お気軽にご連絡くださいませ。
いつもDevasya YOGAにお越し頂き、誠にありがとうございます。
新型コロナウイルス流行、蔓延、インフルエンザや風邪も懸念される昨今、
多くの人が集まるヨガスタジオとして、
Devasya YOGAでは除菌殺菌、換気の徹底、
手指アルコール消毒液の常設など対応対策を重ねさせて頂いておりますが、
皆様により安心してレッスンを行って頂けるよう、
また感染予防、拡大の防止対策と共に、自らの免疫力を上げ、強い体づくりを目指して頂けるよう、
2/17(月)より以下の通り、期間限定の緊急対応プログラムを実施させて頂くことを決定致しました。
レッスンは、プライベートレッスン(1対1)で行わせて頂きます。(新規体験レッスンを含む)※1
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YUTORIクラス、土日祝17:00クラス、ご家族やご友人同士等の複数のレッスンにご理解のあるご予約の場合は除きます。
既にご予約済みのクラスはキャンセル待ち、もしくは別クラスでのご予約をお願い致します。まずはお気軽にご連絡くださいませ。
お一人でも多くの皆様にご受講頂けますよう、ご予約後のキャンセル変更等はなるべくお避けますようお願い致します。
このような記事も話題となっております。
【新型肺炎】武漢から帰国したインド人645人全て陰性
https://www.india-economy.com/3000053270/
インドカレーのスパイス、ターメリック(ウコン)やクミン、唐辛子、フェンネル、コショウなどには、
殺菌作用、抗炎症作用、発汗作用や血行促進、食欲増進など様々有益な効果があり、
このような効能的なスパイスを定期的にとる食習慣が、
感染しづらい体を作っているのかもしれません。
インドの底力、ヨガの底力に大いに恩恵を受け、強い体へと導いていきましょう!
【 インド伝統医療アーユルヴェーダでは、生薬(スパイス)を用いて免疫機能を整えます 】
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