丁稚烏龍帳 -45ページ目

丁稚烏龍帳

today,detch stood live on the earth,too…

霧雨そぼ降る北千住…前にあのお店に駆け込んだ日も、霧雨が降っていましたっけ。


今日は一本の電話で仕事のペースが大乱れ。自分のとこの仕事が立て込んでる中、
他のセクションの資料集めに奔走して一日が暮れてしまいました。なんとか目処が
立ったのが八時過ぎ…本来はここから自分の仕事を始めなければいけないのでしょ
うが、体力の限界、気力も萎え、引退を決意…もといお酒!お酒~!
今週ずっと終電続きだったもので、平日飲みできない無念さも重なりまして、さあ、
どこ行こうかな…というところで決め手はよくのぞく掲示板。そちらにミスター徳さん
(某元日テレアナではない)から、先日のライブの書き込みがありまして、ありがとう
ございますを言いに行こう、と決めました。


そして雨の北千住、霧雨の中、傘もささずにいつもの路地を左に切れて、灯る明かり
は徳多和良。こんばんわ。大将が目を丸くして迎えてくれます。今日は一人なんです
よ。まずはいつもの抹茶割りをいただけますか?
おかみさん曰く「今日は一軒目?」「仕事帰りなんですよ」「普段と顔つきが違うから」
「あたしゃいつもどんな顔で飲んでるんですか(笑)…」確かに申し訳ない話、いつも
終着駅に使わせていただくことが多いんです。
このあと、お隣あわせになった金町のsmさんとマスター交え、サッカー談義、野球
談義と話込ませていただいたんですが、そこで出てきたお話が「ここほど落ち着いて
飲める立飲み屋さんはないですよね」ということ。立飲み屋さんで落ち着けるという
ことがまず素晴らしいと思います。

6.10name


そんなこんなでお料理のオーダーは、あじのなめろう。あ、なめろう話もしましたね。
木更津あたりでは青柳(バカ)のなめろうがあるというお話を大将とsmさんがされて
いて、地元県民でありながら知りませんでした~。食べたいですぅ(笑)~。
あじのなめろうも絶品。生姜が利いて、この香りは茗荷ですか、舌にまとわりつく
食感が楽しいですね。これ、ご飯に乗せて食べたら美味しいでしょうね、と思って
たら、この日の賄いはなめろう飯だったそうで。くやしぃ~(笑)。おうちじゃ食べられ
ないですからね。

二品目の穴子のしんじょもまた、しんじょ饅頭に餡を張ったようなものを想像してい
たら、金型からブロックが登場。穴子を蒸して裏ごししたのかな、これを型に入れて
寄せ仕上げにつめを乗せて出す、このふっくら感がたまりません。
a.10ang


至福の一時を過ごし、帰路はてくてく散歩道。約一時間十分で地元まで戻ってきま
した。夜風も気持ちよく、いい夜になりました。マスター,smさん、ありがとうございま
した。

唄はいい。特に表で聞く唄はとても気持ちがよくなります。

まして、そこにほどよい酩酊感が加われば、これに勝るものなし。まさに極楽。

今日は徳多和良ライブと銘打って、常連のyagoさんのグループがジャズライブを聞かせて

くれました。店内に楽器を入れて、それでみんなが納まろうはずもなく、戸板をはずして表

にオープンテラスが出現しました。


表で風を感じながら飲むお酒の気持ちよいこと、そこにいい音楽が届けば、なんて気持ちが

いいんでしょう。仲間たちの顔もちらほら、常連さんたちもたくさん、道行く人もふと足を止め

て、みんなが笑顔です。すばらしい機会を与えてくれたyagoさん方、そしてマスターに感謝。


日暮里駅を出て、現代の宿場町御徒町の風景を眺めつつ、おでんや話を聞きながら、
上野駅到着。さて、公園口に…改札の内側から眺めていると、いませんね探検隊員。
これ幸いと地下四階は新幹線ホームに下ります。
いや、ターミナルの内側だと、その足で常磐線に乗れるじゃないですか←貧乏性ね。
さて、地下四階のエスカレータから斜向かい、「昼から飲めるかね?」「いけるでしょ、
駅ですから」なんて話をしつつ、目的のお店は蕎麦処いろり庵。こちらは正統派蕎麦
屋さん、日本酒のおいしいお店だそうです。


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まだ遅い昼時だけあって、家族連れなどがお蕎麦を楽しむ中、中央の二人がけの席
に腰掛けます。さて、注文はおお日本酒がずらり10銘柄ほど、値段は580円からと、
まあ適正価格ですかね。ただ、あてが少し少ないですねぇ、黒さん曰く夜はおつまみ
がもう少し充実しているそうです。でも、隣の席でたぐってる更科蕎麦がうまそうです。
いざとなったら蕎麦たぐりながらでもと炭水化物人間は思いつつ(^-^;)、限られたメニュ
ーの中から蕎麦せんべいと冷やしトマトをお願いします。
日本酒は黒さん真澄、あたしは大辛口という言葉に惹かれて岩手の水神をチョイス。

6.4suijin

「いや、よく飲むね」と目を合わせていつもの辞令交わしてるお隣に、遅れて入ってきた
小さな子ども二人連れの御夫婦が案内されます。うーむ、この席は教育上よろしくない
ですぞ。おおらか人生を子どもさんに与えられるかもしれませんが(笑)。


さて、来ましたよ、日本酒二升抱えた店員さんが。で、まずはラベルに目が行くのは世
の常、ところが驚きはそのあとに。置かれたグラスが……6.4.1go
でかっ(笑)。一合は十分に入るでしょう、このサイズに受け皿まで並々と日本酒が注ぎ
ゆかれます。こりゃ、参っちゃうよ…で、事実参りました(笑)、あとの話ですけど。

そして水神の口当たりは、ん~、さっぱりすっきり。これはいいですね。
運ばれてきた蕎麦せんべいはサルサが添えられ、ナチョス風。カリカリした食感が心地
よく、また結構なボリュームなんです。二人で全部食べたら、おなか一杯になっちゃいま
すよってな感じ。蕎麦せんべいの油を水神が切り、トマトが口中を爽やかに、うーんトライ
アングルアタックですなあ。
駅だけあってここでは旅話、山梨のレストランに行かれる黒さん、あたしゃ来週は観劇
です。土曜は駒場の学生劇、日曜は中野坂上にお友達が客演するので、見に行って
きます。巡回行はまたさ来週ですね。


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さすがの呑み助二人もここで二杯平らげることはできず、蕎麦たぐることも忘れて各々の
日本酒に専念。二人で3000円足らずのお勘定終えて、やっぱりあの日本酒は脅威的な
リーズナブルさですよ!てなもんで、少し浮揚感を感じながら上野駅をあとにします。
え、切符…南千住って快速とまらないんですよね(笑)。

そんなこんなで、日比谷線の南千住下車。ここでついに三人目の探検隊員が合流します。
向こうから歩いてくるのはu先生、この日は徳ライブにお誘いしたのですが、時間が少し浮
いたので二次会から合流と相成りました。地下鉄の車内で黒さんに簡単に先生の略歴を
紹介いたしまして、「うちの御近所で、学生時代は僕より飲んでた人です」…いじょう(笑)。


実はもなにもない実話ですが、u先生は僕の大学時代の同学年の人なんですね。ってな
話を肴にした会場は、南千住駅前の伝統「鶯酒場」。6.4uguis


南千住から山谷、三ノ輪界隈は大林はじめ、いわずと知れた土手通り沿いの老舗二軒、
角海老(笑)、遠太、弁慶etc…時の蓄積を感じさせる風景がたくさんあって、また立石と
は違った意味で僕の好きなエリアです。鶯酒場はその中でも、南千住の駅前に位置して
おりまして…あら、まだ暖簾出てないね、でも中に人いるね。時刻は午後三時過ぎ、ちょ
っとのぞいて大丈夫ですか?と聞いてみると、やさしげな風貌の御主人からOKでました。
ありがとうございます。

常の癖で普段であれば、店内を睥睨するのですがこの日ばかりは先ほどの水神の影響
もあってか、黒さんの影に隠れて見えなかったというか、店内確認不十分でかなり大きな
コの字のカウンターで構成されているということしかわかりませんでした。また、確認に行
ってみようっと。


店内奥側の長辺、テレビが望める位置に腰掛けると、突出しの魚のアラ煮が小さな小鉢
で出てきます。ほんの二口ほどの分量なんですが、これが美味!他の料理への期待も
いやがおうでも高まりますが、時間もないしおなかも考えないといけません。ってんで?
ぬたとソーセージとチーズをお願いします。あ、飲み物はホイス下さい。

6.4ssj

このお店のお料理は、店内の雰囲気同様飾らないうまさというのでしょうか、ソーセージは
気取らない普通のボイルにマヨネーズを添えて、チーズはプロセスのビニールが少し残して
あって、これを剥き剥き食べるのがまた楽しい。ホイスの口当たりに、つい昔話を語り過ぎ
ましたか、黒さん楽しんでいただけましたでしょうか。


さて、時刻は15:30分そろそろ腰を上げないと…って、ちょうどみんなあと一口ですね。え、
ここでホイスもう一杯いくんスか、黒さん(笑)。そんなこんなで、ここでもノルマの二杯を平ら
げてまだ日も高い千住駅前に這い出てきたのは15:45。タクシーで千住大橋を越えて、一路
めざします、北を…音を楽しむ場所へ…。 6.4hoi

集合は午後二時。前夜のお酒が少し残り、頭が重い中、電車に乗り込み日暮里
を目指します。
日暮里駅は北口(東口)再開発の真っ盛り、かつて駄菓子横丁として闇市的風情
を漂わせていたあたりは更地となり、ビルに生まれ変わるのでしょう。
そのまちに暮らしていない人間が生活の利便性を語るべきではないと思いますし、
良し悪しを実感されるのはやはり地元の方だと思うのですが、少なくとも僕の暮ら
す立石に再開発は必要ないと思いますし、今以上の利便性がビル化した町に求
められるとは思えません。
人がふれあい、風を感じ、路地に花の咲く立石(まち)が、僕は大好きです。息吹
のある町が、住みやすいように思うんですよね。


6.4izmy

なんてセンチな感傷はこの日の日差しの中で感じる余裕もなく、飲兵衛は薄暗が
りを求めてロータリーを渡ります。お、あったあった、今日の待ち合わせ場所、日暮
里いづみや。情報では埼玉方面にもチェーン展開する大衆食堂…考えてみるとす
ごいな(笑)、是非がんばってほしいものです。
店内は細いコの字カウンターに対面20席は取れるでしょう。奥の小上がりに四人
がけが三卓。カウンターの奥が厨房につながっています。照明はこの日の天候と
の落差激しい抑え目で、一瞬中に入ると目がしょぼしょぼします。
さて、今日の昼酒探検隊員は…あら、いないのね。まあ、あくまで0次会だし、い
ずれ人が来るかしら。とりあえず、チューハイお願いします。


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待つこと瞬間、こちらのチューハイはサーバーからジョッキに直そそがれる形式の
ようで、注文からほどなく出てきます。それとおつまみは…壁に下がる黒札の数々
は300円から、そしてほとんどが300円台。では、肉豆腐を御願いします。うむ、ま
だ来ないから失礼しておトイレに…。

と帰ってくると入り口付近に白い上っ張りの旦那が一人。いらっしゃい、黒さん。
もともと環状山手立飲紀行、発案は黒さんなわけでこの日もゼロ次会から僕がお
邪魔したというのが正確なところです。
で、黒さんのオーダーは緑茶ハイに松前漬。さすが渋いとこ行きますねえ。では、
揃ったところでかんぱ~い。

このお店のチューハイは、大ジョッキに並々。印象的なのは照明の具合もあるので
しょうが、その色合い。素由来とは思うのですが、それほど味わいきつくないのに、
色が濃茶色なんですね。かたや炭酸のキックバックは強くなく、味わいとあいまって
のみやすく仕上がっています。6.4hai

「おぬし、チューハイ専門だな」と脇でつぶやく方と、「もともと弱いんで、でもって、
チューハイが好きなので」なんて答えを返しながら、だらりと歓談の一時です。店内
の薄暗さの影響か、この日は扉が開け放してあって外の陽射しと雑踏がのれんの
隙間から垣間見えます。それがまた気持ちいいんだなぁ。こういうゆるい一時って、
大好きです。


話題は先日黒さんの行かれた居酒屋さんの話から始まって…お、来ましたね、肉
豆腐。三枚肉に豆腐は半丁ほどが二つ切り。ややさらりとした甘みの和風出汁に
豚の脂が溶け出して、おいしいですね。体にはわるいけど、スープも飲みたくなる
一品でした。
6.4nikutf

さて、話題を戻して、市場出の板前さんとスーパー出身の板前さん、それぞれの積
み重ねてきた仕事で、お店のスタイルが変わるのって面白いよねという話に花が咲
きました。もちろん某jiromalのマスターのようにそれがすべでではないですが、市場
でさく取りをされてた方はやはり豪快に、スーパーの鮮魚コーナーでお母さん方に鍛
えられた方は細やかに、となるのは自然の流れのように感じます。

さて、ポテトサラダが来ましたね。このポテサラ、家庭系のおいもがしっかり残って
いてほくほくした「いも食ってるぞ!」という味わいが舌に快いです。ちなみにそれ
ぞれお飲み物ももう一つずつ、同じのおかわりして、さて上野集合15分前です。
ぼちぼち、出ましょうか。二人で1890円のお会計。ごちそうさまでした。

ふははは、無敵モード発現。これがあるから健康診断はやめられません。
→すっかり目的を勘違いしている人一号。
朝から、いやさ前日からの不安感は、裏肘にアルコールを塗られた瞬間、
絶望に代わり、そしてあの痛点刺激の一瞬………。
それが終わった瞬間に訪れる、快い脱力感。山を越えたという充実感と己
を縛り付けるすべての鎖から解き放たれたかのような解放感。プチ幸せに
ひたれるひと時です。とはいえ、事前の恐怖感はやっぱり身体に悪いです
よねぇ(苦笑)。


そんなこんなで、明日は健康診断満了記念会社飲みです。
歌と劇の例会でしょっちゅう飲んでるMr.Beerは別として、久方ぶりの四、
五人が集まる予定です。一次会がどこになるかは別として、二次会、三
次会と回って、いつもの三時コースなんだろうなぁ。今日は早く寝ようっと。
惜しむらくはわが町に巡礼対象たるようなお店のないこと、悲しひ。
関連しますが、京成沿線ボールの西方限界ってどちらになるのか、少し
興味がありますね。今度リサーチしてみますか。

今週は故合って巡礼自粛。
帰りの電車が大体十時過ぎという物理的理由からだけではなく、実は来るんです、
健康診断が。
あー、戦々恐々としています。毎年この時期になるとでっちは非常にブルーになり、
関係各位にメール等で恐怖のほどを訴えております。
いや、結果がどうでようと知ったことではないのですが、なにが嫌だってあの採血。
もう、考えるだけでブルブルブルブル。…こわ。
いよいよ明日、運命の決戦。今年は一発で針が通りますように…god bless me!


楽しいことでも考えて気を紛らわせよう。
週末、いよいよ時期なので菖蒲の花見に堀切菖蒲園まで、足を運ぼうかと思って
いましたら、開花状況今ひとつの模様。通勤時に目をとじてないで、小岩菖蒲園の
開花情報を車窓から確かめてみようと思います。
初夏の花は藤、あやめ、菖蒲と青の花が多いように感じます。もちろん四季折々、
色とりどりの花が咲いていますけれど、春の桜色、秋の紅、冬の白…そんな色味
を感じています。


で、明日はブルーサーズディ。って、自分で暗い話に戻すなよ(笑)。

04shobu (昨年の菖蒲園の風景です。今年も綺麗に見れるかな。)

少しばかり仕事のうっぷんを抱え、今週の初酒を、帰路を急ぎます。

めざすは北千住、徳多和良。

がらり引き戸を開けて入っていくと、マスターと目が合います。こんばんわ。

「今日は某黒屋さんと一緒じゃないんだ」…いえ今日は自分で飲みに来ました。

だって、好きなんだも~ん。


そんなこんなで今日のオーダーはいつもの抹茶割りと、あじのなめろうください。

これがまたねっとりした質感が舌に旨みを絡みつかせ、それを大葉と生姜が、

とてもさっぱりと食べさせてくれます。しかも、茗荷が利いてるんですね。うまい

わけだ。

続いて頼んだ穴子しんじょう…、これまた口でとろける食感ながら、穴子の旨味

がたっぷりツメも上品にできあがり、ふっくらした身との調和が最高。惜しむらく

は二品ともごはん、それも白米がほしくなって仕方のないこと(笑)。


のみつつ、マスターと語りつつ、ふと気づけば隣のSmさんと話し込む私。

この方、サッカー通であり野球通であり。幼いころから東京スタジアムに通い

つめたというだけあって、生粋のオリオンズ狂。ロッテ話もおもしろく、またマス

ター交えて神様、稲尾様、ジーコ様というお話、楽しい一時のはやいこと。

そして、今夜は多少がんばって歩いたのかしら、お店から自宅まで約一時間

十分の散歩道となりました。

匍匐前進ほどビール腹に効かないんですよね~。

例によって終電間際の御帰宅。

係長さんが入院されて、今月ずっとお会いできず。早く元気になってくれると

いいのですが。こっちも参らないようにしないとね。

そんなこんなで帰り道、今日は買い物がてら高砂からお散歩。途中、ハナ

ミズキ通りにバラがきれいに咲いているおうちがありました。

まだバラがきれいかなと思って、渋江公園を覗いてみると街頭の灯に浮か

び上がる花。夏の花でしたね、バラは。

ここ、渋江公園には運動広場の真ん中とテニスコート脇のバラ園に、世界

各国のバラが植えられ、見た目にも赤、白、黄色、桃色、混色、色鮮やかな

花々が咲き誇っています。ちょっと息抜きのできた夜でした。

5.31rose ちなみに露光が足りなかったので、昼間の画像で失礼。


東京タワーの足元での観劇が終わりまして、麻布十番までてくてく。
あべちゃんは日曜お休みよね、などと考えながらあの甘みの強い煮込みをかけた麻布ライス
なるメニューがランチにはあるとのこと。ボールにはくどいけど、ごはんには合うだろうなぁ…と
考えても今日は日曜日、この機会に日曜もやってくれている西部方面進出を図ろうと、kmさん
と阿佐ヶ谷待ち合わせをしていたのでした。


南北線から丸ノ内線に乗り換えて、南阿佐ヶ谷で下車。散歩がてら目的の一軒目、川名を目
指します。阿佐ヶ谷駅前から北進、左手にきれこむ松山通り商店街を散歩すること約十分。
ありましたありました、第二川名ビル。
うーん、やっぱりお店一杯そうですね。まずは焼き台のお兄さんに聞いてみましょうか。二人
入れますかね?ちょっと聞いてみますね…うーん、ちょっと一杯のようです。
もう少し時間をつぶしてまた来ますね…あー、鈍感。この折既に店内では夢の競演が開演し

てたんですね…。

5.30nksg

そんなこんなで中杉通りをふらふらと戻りつつ、このけやきの巨木はすごいですね。
鬱蒼と昼なお薄暗い位に街路樹が育ってるのは、お見事。なんて考えてるとkmさんからメール。
曰く「hmdさんがいます」!?驚き半分予期半分の感情がない交ぜに。hmdさんは東京酒場サ
イト界の超重鎮。でも、そう感じさせないあたりがすごい人。…なんてお会いしたのは、一昨日
がはじめてなんですけどね(笑)。
中杉から松山に再度戻っててくてく歩くこと五分。あれ、kmさんいない。先に入っちゃったかな?
カウンターにまだ席があるようです、心を決めてこんにちは~。
おお、あのテレビ下の奥テーブルに鎮座まします笑顔は、まさにhmdさん。その正面背を向けて
るピンクシャツはkmさんに違いなく、さらにさらにお二人の隣には綺麗なお姉さんが二人いらっし
ゃるじゃないですか。あ、満席だ(T-T)。
まずはhmdさんに先日の御礼を、kmさんにも御挨拶。にこやかな笑顔が返ってきます。四方から
二席挟んだカウンターに陣取り、まずはチューハイからお願いします。5.30kawana


※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
大ジョッキにレモン半個が添えられて、まずはドライに一口。おお、これは爽やか。レモン抜きで
いいや。おつまみは、入り口でぐつぐつしてた煮込みをください。それと焼き物はレバタレとカシラ
塩でお願いします。
待つことしばし、四方の歓談が耳に入ってきます。あ、あべちゃんの話してら(笑)。先ほど近くを通
りました~と心の中でコメント。お店の席数の都合上、振り返って会話に参加するわけにもいかず、
振り返ると皆さんの隣の席の気のいいおじさん方の席だったりもして。


いつものように、お店の雰囲気と酒食に集中しましょう。お、煮込みがきましたよ。一口…うまい!
醤油ベースのスープに鳥だと思うんですが、脂の層が浮いていてこれが味わいに甘みを加えて
大変美味しかったです。立石江戸っ子式さっぱりと飲める煮込みではないのですが、ぐいぐい飲ま
せる煮込みといえばいいのかな。中にはハツモト、しろに鶏皮っぽい部位などもあり、絶品でしたね。
チューハイも進みます。

5.30ball 5.30nikomi


あ、前のホワイトボードにしめさばって書いてある。これもお願いします。
それにしても隣のお父さんの食べてるサンマ、美味しそうだなあ。おいくらかしら…って、231円?
はい、もちろんいただきますです。
焼き物があがって、タレは少し甘みの強いこってり系、カシラはネギ間に仕込んであって、特有の
ゼラチン感と脂の旨みがいいですね。あ、次はホッピーの赤って気になるけど、でももう一杯、レモ
ン抜きでチューハイください。チューハイと一緒にしめさばも出てきます。鯖の上に大根、にんじん
の浅漬けが乗っていて、わさびを添えて口に運ぶとしまり具合がいいですね。これまた絶品だわ。


そうこうするうちにマスターが小鉢を一つ出してくれます。何かなと思ったら玉ねぎのたまり漬け。
それにハーブを一皿。これが口の中を爽やかにしてくれる逸品。どうしたのかしらと柴俊夫っぽい
キリッとして浅黒いお顔のマスターを見ると、hmdさん達の方を目配せ。一味だとわかっていただ
いたようで。どうもすいません、マスターに感謝、hmdさんにも目礼。
このハーブが爽快感がありすぎで、チューハイと一緒に口に含むとビリビリっと来るんですね。
次、この味わいには…にごり酒もらっちゃおっかな。5.30iro


と、ここでhmdさんが席を立ってこちらに来ます。もっとゆっくり飲まれたかったと思うのですが、
席を空けていただきました。本当は一昨日できなかったので、ゆっくりお話ができたらと思ったの
ですが、また次の出会いに期待します。ありがとうございましたと頭を垂れてお見送りです。
席に戻るとマスターが、向こうに移るかい?と一言。お言葉に甘えまして。

お姉さん方二人にはじめましての御挨拶。聞けば某所でコメントを拝見したことのあるmariさんと
お友達とのことでした。世界は狭いですね(笑)。このあと、件のにごり酒、桃色の鮮やかさと丸く
柔らかい飲み口がくいくいっと飲ませてくれます…これが泥酔の口開けだったのかな(笑)。


小一時間、お二方が焼酎のボトルを開けて席を立つまで四人で歓談、昭和記念公園で昼酒を楽
しまれた帰りだったとか、立石よいとこ一度はおいでとか、そんな楽しいひと時でした。
店良し人好しつまみ良し、三拍子揃った名店に偽りなし。また、お邪魔します、出会いを求めて。


追記 ちなみにサンマちゃん、大変美味でした。大根おろしにチラッとしょうゆをかけて、皮目も

    パリッと中身はふわっと。わたの苦味も快く、いつからわたを美味しいと感じられるように

    なったのかしらね(遠い目)

前夜のお酒が少し残っていまして、重い頭を引きずりながら起床は午前九時。

まぁ、三時まで呑んでたらね(笑)。

昨日のはじめましてやら、ありがとうございますやら、ひとしきりご挨拶をしている

うちに午前中は行過ぎて、一時半過ぎの電車に乗ります。目指すは池袋、本日は

黒さん発起の山手立飲紀行池袋から鶯谷編が行われるのです。


集合の三時ちょい過ぎ、階段を上がってくる黒さんと合流。どうもどうもとご挨拶も

そこそこに、路地裏に歩み入ります。一軒目はなんてとこですか?帆立屋…あ、

先週昼酒飲める所探ししてる時にひっかかったとこだ(苦笑)。

北口を出て、斜向かいの靴屋の脇の路地を入り、三街区ほど進んだ角に目的の

お店はありました。縄のれんをくぐると、意外や想像していたような伝統的酒場で

はなく、綺麗で新しいつくりのお店です。入って正面に小テーブル、右手の厨房を

囲むL字カウンターに壁際にもカウンターが据えられています。厨房が望める壁

際に席を取り、椅子に腰掛け…そう、このお店立飲みもできますし、小さな椅子が

用意されていますので、座りのみもできるのです。

5.28hotate

さて、注文は…黒さんはレモンサワー、僕は酎ハイをいただきましょうか。おつま

み315円均一の中から、マカロニサラダとカツオ刺をお願いします。

マカロニは中々濃厚な味付けが舌に快く、下町式にソースを掛けると甘みが加わ

って更に美味しいかもしれません。お、隣のテーブルのハムかつも美味しそう…

でも、今日は長いですからね、最初からがっつり行くわけにはいかないですよね、

黒さん。なんて、昨日の思い出話やら学校のガラス300枚割られたニュースを見

ながら、商売柄賠償が大変なんスよね~みたいな話をしつつ、二人ともおかわり

をもらいます。このペースで行ったら、今日は何杯呑むんですか(笑)?

カツオ刺も小ぶりながら、厚くスライスしてあり、添えられた生姜を乗せて口に運

ぶと青魚の脂の旨みが口に広がります。

さて、では一軒目はこのあたりにしますか。TNさんも品川に着いたようですし…、

山手半周してるうちに大塚まで歩きましょう。


※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※


外に出ると陽射しも快く、汗ばむくらいの陽気です。ぼっちらぼっちら歩きましょう。

帆立屋脇の路地を抜けて、商店街にたどり着きます。お、変わったバーですね、

表札もでてる民家なのに。東京一食堂なんてレトロモダンですねぇ。なんぞと目に

付くものをネタにしながら雑談しつつ歩いていきます。

5.28toiti

お、こっちに行くと…あ、黒さん池袋戻っちゃいますよ(笑)。なんて迷走を重ねなが

ら、電柱の質屋さんの看板を頼りに、ついに来ました大塚北通り商店会。40分は

歩いてましたかね、その間にTNさんは大塚に着き立飲秀吉で一杯やってるそうで

す。ところが、秀吉にいない。あららら、早速電話をすると、どうやらもう目的地を自

力でみつけて移ったようですね。


その目的地は、駅前すぐのスーツ姿も折り目正しい方々が客引きに立つお店が並

ぶ中にポツンと一軒、赤提灯がぶら下がっています。お店の名前はこれ以上ない程

ストレート「立飲みコーナー大つか」。こんにちは~って、一杯ですね。

あ、どうもTNさん。店前にテラス状の席がありますね、ここ借りてもいいですか?

ありがとうございます。

キャッシュオンデリバリーなので、先にオーダー、また例によって酎ハイにウーロン

ハイ、ショルダーハムに鯖焼き、冷やしトマトをもらいましょう。このお店は更に価格

破壊。おつまみ190円均一。酎ハイは250円ですが、ジョッキがでかい。嬉しくなりま

すねぇ。はてさて、三人揃ったところで、かんぱーい。5.28teras


酒が呑みたくて立石に越す人って、あまりいないんですかねぇ?いないよ、なんて

漫才みたいな話をしながら、陽射しが燦燦と照る中で、時につまみをつつきながら

杯を重ねる、いやあ、天国ですね。やっぱり昼酒はいい、成熟した文化の表象とい

いますか(言い過ぎです(笑))。

なんて小難しいこと考えなくても、とにかく陽射しが気持ちいい、そして出勤中のお

姉さんは綺麗だ(僕は背中向けてて見れなかったんですが、そうだったようですよ)、

そして友達と杯を交わす、ただそれだけで気持ちいいじゃないですか。黒さん、すば

らしい時間をありがとうございました。


ちょいと今日は大学の集まりがありまして、これから西千葉まで行かないといけない

ので、僕はここで中座です。西千葉から千住に直行します、と最終目的地徳多和良

での再会を約して、駅までダッシュしたのは16:40分。電車の時刻4分前でした。

5.28otukanaka

ちなみにあとで聞いたんですが、予定通りもう四軒ばかり回られたそうです。

いつも言われてることを言い返しましょう、ほんと、よく飲むねぇ(笑)。