呑助北帰行 -いろり庵(上野)&鶯酒場(南千住) | 丁稚烏龍帳

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today,detch stood live on the earth,too…

日暮里駅を出て、現代の宿場町御徒町の風景を眺めつつ、おでんや話を聞きながら、
上野駅到着。さて、公園口に…改札の内側から眺めていると、いませんね探検隊員。
これ幸いと地下四階は新幹線ホームに下ります。
いや、ターミナルの内側だと、その足で常磐線に乗れるじゃないですか←貧乏性ね。
さて、地下四階のエスカレータから斜向かい、「昼から飲めるかね?」「いけるでしょ、
駅ですから」なんて話をしつつ、目的のお店は蕎麦処いろり庵。こちらは正統派蕎麦
屋さん、日本酒のおいしいお店だそうです。


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まだ遅い昼時だけあって、家族連れなどがお蕎麦を楽しむ中、中央の二人がけの席
に腰掛けます。さて、注文はおお日本酒がずらり10銘柄ほど、値段は580円からと、
まあ適正価格ですかね。ただ、あてが少し少ないですねぇ、黒さん曰く夜はおつまみ
がもう少し充実しているそうです。でも、隣の席でたぐってる更科蕎麦がうまそうです。
いざとなったら蕎麦たぐりながらでもと炭水化物人間は思いつつ(^-^;)、限られたメニュ
ーの中から蕎麦せんべいと冷やしトマトをお願いします。
日本酒は黒さん真澄、あたしは大辛口という言葉に惹かれて岩手の水神をチョイス。

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「いや、よく飲むね」と目を合わせていつもの辞令交わしてるお隣に、遅れて入ってきた
小さな子ども二人連れの御夫婦が案内されます。うーむ、この席は教育上よろしくない
ですぞ。おおらか人生を子どもさんに与えられるかもしれませんが(笑)。


さて、来ましたよ、日本酒二升抱えた店員さんが。で、まずはラベルに目が行くのは世
の常、ところが驚きはそのあとに。置かれたグラスが……6.4.1go
でかっ(笑)。一合は十分に入るでしょう、このサイズに受け皿まで並々と日本酒が注ぎ
ゆかれます。こりゃ、参っちゃうよ…で、事実参りました(笑)、あとの話ですけど。

そして水神の口当たりは、ん~、さっぱりすっきり。これはいいですね。
運ばれてきた蕎麦せんべいはサルサが添えられ、ナチョス風。カリカリした食感が心地
よく、また結構なボリュームなんです。二人で全部食べたら、おなか一杯になっちゃいま
すよってな感じ。蕎麦せんべいの油を水神が切り、トマトが口中を爽やかに、うーんトライ
アングルアタックですなあ。
駅だけあってここでは旅話、山梨のレストランに行かれる黒さん、あたしゃ来週は観劇
です。土曜は駒場の学生劇、日曜は中野坂上にお友達が客演するので、見に行って
きます。巡回行はまたさ来週ですね。


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さすがの呑み助二人もここで二杯平らげることはできず、蕎麦たぐることも忘れて各々の
日本酒に専念。二人で3000円足らずのお勘定終えて、やっぱりあの日本酒は脅威的な
リーズナブルさですよ!てなもんで、少し浮揚感を感じながら上野駅をあとにします。
え、切符…南千住って快速とまらないんですよね(笑)。

そんなこんなで、日比谷線の南千住下車。ここでついに三人目の探検隊員が合流します。
向こうから歩いてくるのはu先生、この日は徳ライブにお誘いしたのですが、時間が少し浮
いたので二次会から合流と相成りました。地下鉄の車内で黒さんに簡単に先生の略歴を
紹介いたしまして、「うちの御近所で、学生時代は僕より飲んでた人です」…いじょう(笑)。


実はもなにもない実話ですが、u先生は僕の大学時代の同学年の人なんですね。ってな
話を肴にした会場は、南千住駅前の伝統「鶯酒場」。6.4uguis


南千住から山谷、三ノ輪界隈は大林はじめ、いわずと知れた土手通り沿いの老舗二軒、
角海老(笑)、遠太、弁慶etc…時の蓄積を感じさせる風景がたくさんあって、また立石と
は違った意味で僕の好きなエリアです。鶯酒場はその中でも、南千住の駅前に位置して
おりまして…あら、まだ暖簾出てないね、でも中に人いるね。時刻は午後三時過ぎ、ちょ
っとのぞいて大丈夫ですか?と聞いてみると、やさしげな風貌の御主人からOKでました。
ありがとうございます。

常の癖で普段であれば、店内を睥睨するのですがこの日ばかりは先ほどの水神の影響
もあってか、黒さんの影に隠れて見えなかったというか、店内確認不十分でかなり大きな
コの字のカウンターで構成されているということしかわかりませんでした。また、確認に行
ってみようっと。


店内奥側の長辺、テレビが望める位置に腰掛けると、突出しの魚のアラ煮が小さな小鉢
で出てきます。ほんの二口ほどの分量なんですが、これが美味!他の料理への期待も
いやがおうでも高まりますが、時間もないしおなかも考えないといけません。ってんで?
ぬたとソーセージとチーズをお願いします。あ、飲み物はホイス下さい。

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このお店のお料理は、店内の雰囲気同様飾らないうまさというのでしょうか、ソーセージは
気取らない普通のボイルにマヨネーズを添えて、チーズはプロセスのビニールが少し残して
あって、これを剥き剥き食べるのがまた楽しい。ホイスの口当たりに、つい昔話を語り過ぎ
ましたか、黒さん楽しんでいただけましたでしょうか。


さて、時刻は15:30分そろそろ腰を上げないと…って、ちょうどみんなあと一口ですね。え、
ここでホイスもう一杯いくんスか、黒さん(笑)。そんなこんなで、ここでもノルマの二杯を平ら
げてまだ日も高い千住駅前に這い出てきたのは15:45。タクシーで千住大橋を越えて、一路
めざします、北を…音を楽しむ場所へ…。 6.4hoi