日本にとって歴史的な一日、10月22日に、
即位礼正殿の儀が行われました。
TVで見たかったなぁ、
でも、昼から仕事だったんだよねぇ。
「あれ、佐藤さん、
TVの前で振らなかったんですか」
後から出勤して来た先生に言われた
「非国民ですね
ボクなんか、TVの前で正座して観てましたよ」
ですね~、非国民ですよね
振りたかったけど、早くから出勤してましたからね
こんな会話をできる、日本。
これからもずっと、
日本という国が日本であればいいなぁと思っていた。
「大人って、つまんないですね」
あれま、どうしました
「最近、ワクワクする事が、ほんとに無くって・・・」
息子さんを見ていて、
うらやましいと思うようになったと言うさん、
「息子は、毎日毎日、キラキラして、
新しいことを見つけて・・・」
そりゃそうですよ、小学生ですもん、
今がいちばん、
いろんなことに興味があって、
新しい経験があって、
何でも吸収してる時なんじゃないですかね
「大人になって、結婚して、出産もして、自分のも持って、、、
自分には、あと、何が残ってるんだろう・・・」
う~ん、
私が思うに、
人は、生まれた時に、その人用の、
そうねぇ、例えるなら、
「風船」が用意されてるんですよ。
その人によっての数や大きさは違うかもしれないけど、
たくさんの、そして、色もたくさん、
赤や黄色、ピンクや青、黒や白もあるかもしれない、
そんな、色とりどりの、
たくさんのが用意されてるんですよ
目の前に、
がたくさんあるだけでも楽しくなりません
「なります」
そのを、割っていくんですよ、
パンパンって
ワクワクしませんか
「しますしますっ」
そうやって、今まで、
さんはを割ってきたんですよ、
自分からを割りに行ったこともあるでしょうし、
自然にが割れる場合もありますよね。
例えば、結婚や出産は、絶対に割ろう!と思っていても、
こういうのは、流れがありますからね、
どうしても、自分では割れない場合があります。
自然に、が割れる時を待つしかないんです。
を、自分で割っても、自然に割れても、
の数は減っていきます、
そういうことですよ。
・・・あら、私、
何だか、ものすごく、
いい例えを言ったんじゃないかしら
我ながら ムフ
「のぶこ先生の例えって、ものすごく分かりやすいです」
あ、やっぱりっ
私も、今、そう思ってたんですよ~ムフムフムフフ
つまりね、
人に与えられたの数は限られているから、
さんのも残り少なくなってるってことですよ。
あとは、そうですねぇ、
お子さんの結婚とか、お孫さんの誕生とか、
そんな感じですかね~、
それが割れるのを、ジッと待ちますか?
「イヤですよ
人生100年の時代、これからが長いのに、
そんなのイヤです」
ですよね、イヤですよね、
だったら、自分でを膨らますしかないんですよ。
つまり、自分で、を見つけるってことです。
「え~、見つけるったって、
何をすればいいんですか~」
例えば、私、
やってますよね、Wワークもしてますよね、
だからいいじゃない?ではないんですよ。
私の年齢だとね、新しいを膨らますより、
今、あること、今、やっていることを、
どれだけ上手くこなしていくか、
そして、「完全燃焼」できるか、
もう、そっちなんですよ。
だから、私からしたら、
さん、贅沢なこと言ってるなぁですよ。
まだ30代なんですから、何だってできるじゃないですか。
一度、何かを始めてみて、
やっぱり、これじゃないって思ったとしても、
また、別のことにチャレンジできるんですからね、
なんてうらやましい!ですよっ
「そうですか~・・・」
じゃあ、やっぱり、
残りのを、ただただ、ジーッと見つめて、
それが割れるのを待ちますか?
「イヤですイヤです」
ですよね?
ならば、自分でを膨らましましょう
その人のために用意されたは、黙っていても割れていく。
今の息子を見ていて、それを、すごく感じる。
社会人になった息子の環境は、やはり、
今までの生活と比べて、大きく変化した。
まず、学生ではなくなった。
息子の周りにいる人達は、年齢も様々になった。
「お付き合い」の範囲が変わった。
それに伴い、
例えば、以前は、「焼き肉」というだけで喜んだ息子が、
「肉」の質について語るようになった。
え、なまいき
母、そう思ったが、それも仕方のないことだ。
「お付き合い」の中で、今まで知らなかったもの、
今までよりも「上のもの」、も知ってしまった。
息子のは、どんどん割れているなぁ、
母は、そんなことを思いながら息子と会話する。
やはり、の施術中、
さん、男性との会話。
感情を顔に出すタイプではないさんですが、
さんとお会いしてから長いですし、
の施術をしていると、何というか、
(また「あやしい」と流してください)
前回、さんが来院された時、
ん、何 この、「寂しい感」、なの
単身赴任で、週末だけご自宅に帰ってらっしゃるのは知ってるけど、
それが原因なのかなぁ・・・
私に伝わってきた感じをそのまま言うと、
さん、お仕事の内容が変わったのだそうで、
今までは、休みだろうが何だろうが、📱に連絡が来ていた。
実際、来院されていた時に、📱が鳴っていた場面は多くあった。
仕事の内容が変わってから、それがなくなったのだと。
人によっては、
楽になっていいじゃないのと思うかもしれないけど、
「性格なんでしょうね・・・」
そうか、それですね、
寂しいというよりも、「ポッカリ感」ですね、
言葉で言えば、寂しいの類い、なのかな。
さあ、
「ポッカリ」は、自分で埋めるしかありません。
ちゃんとか、飼えないんでしたっけ
じゃあ、は
アクアリウムって言うの
※画像はお借りしました
あの、大きな水槽
私、憧れてるんですよ
「いや、はムリですねぇ」
生き物のお世話は苦手らしい。
じゃあじゃあ、ガーデニングとか
「それもちょっと・・・」
あ、じゃなくて、ハーブはハーブ
さんが育ててるとこ、見たいわぁ~
「これ、うちで採れたローズマリーです」なんて、
持ってきてくれたら、めっちゃ嬉しいですよ、私
「ハーブ・・・」
考えときますと言って、その日、さんは帰られたけど、
ほんとに育ててほしいわぁ、
なにげにハマるかもしれませんよ
先日の台風の日、
家に帰ろうとしていたメンバーが、
の中、ダンボールに入った3匹のを見つけた。
まだ、子猫だ、母は見当たらない。
捨てられたのかな・・・
もともと、おうちにを飼っているメンバーは、
の中、を置き去りにはできず(だよね~)、
おうちに連れて帰った。
をもらってくれる人を探し、
は、その人たちに引き取ってもらい、
は、と一緒におうちで飼うことにしたのだと。
仲良くしてるって
ちゃん達、よかったね~
まれに、こんなふうに、どこかから、
ポッカリを埋めてくれるものが舞い込んでくることもあります。
でも、だいたいは、自分で探す。
は、自分で膨らます。
それがいいと思います。
がんばりましょう