お母さん達の脳はウソをつくらしい | みみのきもち 50才からできること

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耳つぼジュエリーをお仕事として始めたのは50才、Wワークを始めたのは54才、56才から放送大学で学び直しをしています。
まだまだ続く、双子の息子たちのお話、耳つぼのお話、ちょっと不思議のお話。

5月の下旬、日本列島を縦断した豪雨かさかさかさ
こちらの地域でも、
車の運転中、前がよく見えないくらいのかさかさかさで、
 
気温も低く、

あー、5月なのになぁ~ガーン亜友未 という一日でした。
 
が、その翌日からは、

とか、とか、

気温も高く、蒸し暑い日が続き、

 
かと思うと、

だったり・・・ガーンゲ!

 
「耳つぼ」施術の際に、皆さんの耳を見させてもらい、弁証し
「調子はいかがですか?」と質問しても、ここのところ、
「う~ん、、、」という答えが多くなってきました。
 
つまり、こんなお天気の影響で、
まだ5月なのに、もう、すでに、
『湿邪』の影響が出始めているようです。
 
そう、まだ5月なのにガーン亜友未・・・と、
「体がついて行かない」という状態です。
 
実際、私自身も、
5月にして、この天候の変化に、
あれっガーンあせる と思うことがしばしばです。
 
桜花火四季紅葉雪だるま がある、
日本という国に生まれ育った私たちの身体には、
季節の移り変わりというものがしみついているので、
 
たとえば、
冬、寒くてブルブル、体のアチコチが痛かったりしても、
春がくれば桜桜吹雪と、桜になって暖かくなれば、
そんな痛みも消えてくれるしねぇにやり とか、
 
梅雨あじさいに入る前の5月頃は、
爽やかな陽気~で過ごしやすくなるから、
それまでの辛抱だねぇねー とか、
 
誰に教えられる訳でもなく、自然と、
頭の中でも心の中でも、そういうことを感じていて、
そして、それが、体にも自然と伝わるようになっています。
 
なんだけど、今年のような、こんな5月だと、
私自身も、
バレーボールした後は、運動した後だもん、汗をかく。
爽やか・・・照~ かどうかは別として、
バレーボールの後」だから、当然だよね指って思う。
 
なんだけと、ここ数日のような、あんな上差し気温の変化だと、
あれっガーン????
今って、「汗をかくべき」なのか?
だって、まだ5月なのに?
そんなに暑くなるものなのか?
と疑問に思ってしまうようだ。
 
で、

という気温を、数字で確認して、

あ、暑いんだ、じゃあ、汗をかくべきなんだガーンあせる

って、考えてしまうみたい。

 
それが、実際に、私自身が自覚している、
「体がついて行かない」という状態。
 
つまり、
自分の「感覚」だけで判断することが難しくなっているみたい。
そして、それは、年齢も関係することなんでしょう。
 
だけど、そういう、
何だか分からない、「不調」と呼べるものは、
ちゃんと、耳に表れるんですよ。
 
だから、今まで、何度も、
耳は正直」というお話をさせていただきました。
 
つまり、耳は正直だけど、どうやら、
脳はウソをつくらしい」ってことです。
 
 

いつもの耳施術中に、ニコニコさんとの会話

 
耳は正直って、先生、よく言ってましたけど、
あれって、本当ですねっキョロキョロ
 
あら、何かありましたか??
 
で、キョロキョロさんが教えてくれた、ニコニコさんのお友達のお話です。
 
ニコニコさんのお友達には、3人のお子さんがいます。
子ども1人でも大変なのに、年の近い子どもが3人なので、
お母さんは、子どもの世話が中心の生活で、
自分のことなんて、かまっている時間がありません。
 
それでも、今年、いちばん下のお子さんが、
やっと、幼稚園に入ることになり、お母さんは、これで、やっと、
やっと、自分の時間が作れると思っていたそうだ。
 
その、いちばん下のお子さんが、幼稚園に入園し、
初めて、お迎えのバスに、お子さんを乗せて送り出した朝、
 
バスを見送り、「あー、やっとだ!!」そう思った瞬間、
お母さんの右肩に激痛が走った。
それだけでなく、右手がしびれ始めた。
 
何が起きたのか、お母さん自身、全く理解できなかったが、
これは、ただ事ではない!!と、すぐに病院に行った。
 
色々と調べてもらった結果、
お母さんの鎖骨あたりが骨折していたことが分かった。
 
しかも、それは、昨日今日の話ではなく、
かなり前に骨折していたらしい。
 
いくら忙しくても、骨折するほど強くぶつけたりしたなら、
それは覚えているはずだが、そんな記憶もない。
 
医者が言うにも、3人のお子さんを育てている中で、
ずっと、負担がかかっていた場所があり、
長年かけて、そこが骨折してしまっていたのだろうと。
 
でも、だいたいの「お母さん」がそうなのですが、
自分を『一番』に考えるということは、ほとんどないので、
そのお母さんの脳は、その骨折も、痛みも、
「気づかない」まま、もしくは、「気づかないふり」のまま、
何年も過ごしていたようです。
 
そのお母さんは、幸い、その時点で、それに気づき、
今も、リハビリに通っているそうです。
 
「お友達の耳を、先生に見てもらいたかったですキョロキョロ
 
ほんとですね、
私も、そのお母さんのお耳を見たかったですね。
たぶん、すごい状態だったかもしれませんね。
 
「ですよね~キョロキョロあせる
 
ニコニコさん、とても貴重なお話を聞かせていただき、
ありがとうございましたお願い
 
 
このお母さんのケースは、特別かもしれません。
でも、私が知る限り、やはり、「お母さん達」の多くは、
自分のことを『一番』に考えることはしないのです。
 
初めて、「耳つぼ」にいらした、
やはり、「お母さん」がいらっしゃいます。
 
耳を見せていただき、弁証した時に、
そのお母さんのの、
『肛門』の位置の色がとても悪かったので聞いてみましたが、
特に、気になる症状はありませんとおっしゃった。
 
いや、何かあるはずなんだけどなぁと、
私も言い続けました。
 
その数日後、そのお母さんが来院されて、
「病院に行ってきました!」と。
 
聞くと、
私が、あまりにしつこく、『肛門』『肛門』言うから、
気になって、病院で診てもらったのだそうだ。
 
お母さん、すぐに受診されるなんて、
さすがですっ、すばらしいですっ拍手拍手拍手
 
すると、医者から、
「『痔』があります。しかも、イボ痔と切れ痔があります。」
と言われたのだそうだ。
 
マジですかっっ!?
私も驚きました。
 
それでも、お母さんは、
その症状を気にされていなかったんですよね。
 
まあ、実際の「肛門」という場所は、
他の人と、簡単に比べられる所ではないのでね、
なおさら、自分の状態の変化は分かりづらいですよねぇ耳
 
そのお母さんにも言いましたが、
「痛みに強い」と言えば聞こえはいいけれど、悪く言えば、
「痛みに鈍感」ということですからね、
それって、危険なんですよパー
 
そんな理由で、このお母さんのように、
機会があったら、受診されることをおすすめした方は、
今までに、何人かいらっしゃいました耳
 
 
私が、この時季、とくにかさの日に、
何となく思い出す歌があります。
 
息子たちが小さい頃に、一緒に聞いたのかな??
一緒に歌ったのかな??
何となく、自然に口ずさむ歌です。
 

 
かさの日、今日も、止まないかさだなぁ、
お山のくまのこクマは、
あたまに葉っぱ葉っぱを乗せてるのかなぁ??
 
そんなクマ葉っぱを想像しながら、
母は一人で、ふふふと笑ったりしてみる。
 
そんなときのお母さんの脳は「素直」な状態だと思います。
 
お母さん達、
 
たまには、自分の脳を素直な状態にして、
ちょっと、自分の体に問いかけてみるといいですよ。
 
ねえ、私の体さん、
どっか、我慢してない??